先ほどウィンブルドン本戦1回戦が終わりました。
vs Andreas Haider-Maurer(108位) 7-6(6) 7-5 6-1
快勝で2回戦進出です!
第1セット、第2セットともに先にブレイクをしながらサービングフォーザセットをブレイクバックされてしまい、イヤな流れになりかけましたが、第1セットはタイブレークで相手セットポイントからの相手サーブを2本続けて取って逆転で取り、第2セットは次のリターンゲームをブレイクして取り、ミスをしっかり取り返すことができました。
第2セット中盤以降、相手の表情が険しくなってきて、プレイの質も下がり始め、第3セットは全く危なげなく取ることができました。
今日の添田くんは一時期の強さが完全に復活したと言えるような、思い切りのよさとショットの質の高さ、そして左右しっかり走れていたし、サービスゲームは安心して見ることができ、リターンゲームは何かやってくれるんじゃないかという期待とともに見ることができました。リターンゲームはかなりの割合で2ポイント以上取ることができ、終始相手にプレッシャーをかけられたと思います。
相手のHaider-Maurerはラリーの中で一発を持っている選手ではありましたが、ミスも多く、一旦ロングラリーに持ち込んだら危なげなかったように思います。
ということで、これで2年連続本戦2回戦進出です!
はっきり言ってしまえば、去年も今年もラッキードローであったことは否めません。
それでも、そのチャンスをこれまでは活かせずに敗れてしまっていたし、そういうチャンスが来た時にしっかり勝ちに結び付けられるのはとても重要なことだと思います。
(以前のグランドスラム本戦は嫌がらせ級にシード先取との対戦が続いてましたしね。。)
2回戦の相手は、ガスケ(9位/フランス)かマルセル・グラノリェルス(41位/スペイン)のどちらかとなり、現在この試合は1セットオールのところです。
試合はおそらく明後日木曜日になると思われるので、明日また事前情報含めて記事をアップしたいと思います。
最後にスタッツをキャプチャーしたので、上げておきます。
総ポイントは競っていますが、双方のセカンドサーブからのポイント率は添田くんの方が際立ってよく、優位に試合を進められていたことが分かります。このところこのポイントがかなり低いことが続いていたので、ロングラリーを得意とする添田くんらしさが戻ってきているのではないかと思います(^^
【第2セット】
このセットもスコアこそ競りましたが、総ポイントはかなり開きがあります。ブレイクバックを許したゲーム以外はデュースにさせることもなくキープができていました。
【第3セット】
第一セットも第2セットもサービングフォーザセットをブレイクバックされたときには思わず「何で!!」と叫んでしまいましたが、とにかく勝てて良かったです。
ガスケ戦、期待しています。
サンマ
2013年6月26日 7:36 PM
1回戦勝利おめでとうございます!
ここのポイントディフェンドは大きいですね!
試合観戦しての勝手な憶測ですが…、もしかしてテンションの縦横比率を変更したのではないでしょうか?(縦より横糸を強くに)。そしてゲージも太ゲージに変えた気がするのですが…。
打音と球筋・スピン量を見ての感想ですが…。
とにかく今のセッティングが合ってるようで、不調時の置きに行くスイングと違い、気持ち良く思い切り振れてましたね!
落ちていた動体視力もだいぶ回復した模様。
次のガスケ戦は、添田選手が目指すべきプレーを持ってる選手なので、勝ち負けより内容を重視したいですね。
みかん
2013年6月27日 1:47 PM