88位・・・未踏の領域へ
2012年1月31日
全豪の終了を受けて最新ランキングが発表され、このブログでもお伝えしていた通り、88位となりました!
キャリアハイ更新、そして何度も言いますが、初めてのランキング80位台に突入です!!!
書きたいことはものすごく色々あるのだけど、その全てを書いているといつまでたっても終わらないので、書かないことにしましたが、ひとつだけ。
ホノルルに帯同していた増田健太郎コーチのブログに、決勝戦を振り返ってこんなことが書かれていました。
豪の安定感あるストロークに、タイミングとスピードの早さも加わり、隙があればすかさず前にアタックする姿勢は、相手を休ませることなく追い込んで行きました。
多少の事には全く動じない精神力もあり、テニスも益々進化しているので今後の活躍が更に楽しみです。
初めて100位を突破した時、確かブログだったと思いますが「これからさらに上に行くための準備をしなくてはならない」ということを書いていました。
歩みはゆっくりですが、この約10ヶ月着実に、確実に力を付けてきました。
そして、今シーズンはそこに結果という大きな自信が備わって、素晴らしいシーズンのスタートを切ることができています。
上の増田コーチの言葉からは、自信に満ちて試合に臨む添田くんの姿が目に浮かぶようだし、これから待ち構えているさらなる上のステージが明確に見えているのだろう、という心強さもあります。
なんと表現したらいいのか分かりませんが、ファンとして今の心境をひとことで言うならば「夢がふくらむ」といった感じでしょうか。
とにかくこれからが本当に楽しみで仕方ありません。
まずはいよいよ来週に迫ったデビスカップクロアチア戦!
シングルスのナンバー2として、今度という今度は初日に戦う姿を見られるのではないかと思います。
【大速報】今季初優勝!ランキング80位台に突入!!!
2012年1月30日
ホノルルチャレンジャー決勝
vs Robby Ginepri(313位/アメリカ) 6-3 7-6(5)
好調の2012年をさらに印象付ける、今季優勝です!!!
これから仕事なので、ゲーム推移のみ。
【第1セット】
サーブはジネプリから 1-0 2-0 2-1 3-1 4-1 4-2 5-2 5-3 6-3
【第2セット】
サーブはジネプリから 0-1 1-1 1-2 2-2 2-3 3-3 4-3 4-4 4-5 4-5 5-5 5-6 6-6
タイブレークジネプリから ××○○○××○×○○○
リターンゲームで迎えたマッチポイント1本目で見事に勝利です!!!!!
この勝利でポイントは初めて600台に突入(625P)、ランキングはキャリアハイを更新して88位へ。初めての80位台に突入です!!!!!
開催までいよいよ10日余りとなったデ杯クロアチア戦に向けて、最高のモチベーションで臨むことができそうです。
常夏のハワイから極寒の日本へ・・・体調管理にはとにかく気をつけて、少し休んで最高の準備をして世紀の大一番に備えて欲しいと思います!
優勝おめでとうございます!!!!!
バブリンカにも勝ってしまった!ランキング2ケタ復帰も確実!(250チェンナイ準々決勝)
2012年1月7日
ツアー250大会チェンナイ準々決勝、先ほど終わりました。
vs スタンスラス・バブリンカ(17位/スイス) 6-4 6-4
なんというか、これは夢ではないですよね・・・?(笑)
少し遅れて始まった杉田祐一選手の試合がフルセットの大接戦で、それにかじりついて熱狂しているうちに、添田くんの試合に関する記憶が薄れていってしまい(笑)、何を書いたらいいのか分からないのですが、今日も箇条書きで試合を振り返りたいと思います。
一昨日のドディグ戦と今回の試合は、展開として似た部分があったような気がします。
それはバブリンカのサーブがあまり安定しておらず、セカンドサーブになった時のポイント取得率の高さなのですが、それは添田くんのリターン力ゆえなんだろうけど、ラリーになってからが本当に強い!
以前との違いというのを考えてみると、自分からどんどん仕掛けて優位に立とうとする「攻め」の姿勢が鮮明に見られるということでしょうか。ラリー中の立ち位置も以前と比べて確実に前になっています。
あと、対相手という意味での読みというか、次来るボールへの入り方がすごく効率的になっている気がします。(試合ご覧になったテニスに詳しい方、この辺り解説をいただきたいです)
そして、例えミスをしても攻めの姿勢を止めないというのはものすごく勇気のいることだと思うし、相手へのプレッシャーにもなるのではないかと思います。
最初のサービスゲームで40-15からブレイクポイントを与えるも、ファーストサーブがよく入り、しっかりキープ。バブリンカは序盤サーブがいいところで決まっていたのですが、ダブルフォルトも入り、1-1からのリターンゲームで早速ブレイクに成功。早速訪れたピンチを切り抜け、次のチャンスを生かしたことで、一気に波に乗ることができました。
バブリンカは皆さんご存知の通り、フェデラーの弟分ともいえる選手ですが、一発のショットの精度がとんでもなく高い! 例えばコート外に追い出されてからの信じられないクロスのパッシングがコートの奥深くに見事に入ったり、ロブの精度の高さなど。試合などで自分のポイントだと思ったら相手の信じられないショットが決まり、「そりゃないだろ~」と苦笑するしかないような、そういうプレイです。
そういう部分では技のデパート(と言われてるかは知りませんが)であるフェデラーに通ずるものがあるなと思いました。
一方で、バブリンカは片手バックの選手ですが、もちろん突然ペースチェンジで強打してきたりもするのですが、しっかりそれに対応できていたし、クロスのラリーのペースがそれほど速くなく、バックの正確性が自慢の添田くんには相性がいいのではないかという気がしました。(ラリーという意味ではドディグ戦の方がすごかったというか)
第2セットはともにサーブの確率が下がり、男子の試合ではめずらしい壮絶なブレイク合戦になりました。
1-1から後はずっとブレイクし合いで、普通は先にサーブを打つ方が有利になりますが、そういう状況において先にリターン(をしてブレイクする)の方が有利となり、ひたすらブレイクし合った結果、気が付いたら添田くんのサービングフォーザマッチになっていました(笑)
そして、キープできたら勝ちというプレッシャーのかかるゲームをしっかり取り、勝利です!
添田くんのスタッツも決してよくありませんが、バブリンカはもっとひどかった。
彼もドディグ同様気性の荒い選手のようで、微妙なラインコールに文句をいつまでも言ったり、思わぬ劣勢となったことに冷静さを欠いた部分もあるかもしれないし、もちろん、これが17位の本来の実力だとは思っていません。
それを鑑みても、サーブが入らずにキープできない中でもしっかりブレイクしてカバーし、今週継続中の粘りと攻撃性を継続できている添田くんの勝ちの価値(だじゃれではない)は全く色あせません。
添田くんの目標はフェデラーを倒すことですが、彼を最強のラスボスとすると(すみません、変なたとえで)バブリンカはさしずめその前にいるダンジョンの超強いボス。
応援ブログの管理人としても腕試しのつもりで臨んだ試合ですが、勝つことができて、打倒フェデラーに大きく近づけたような気がします。
ということで、ツアー初の準決勝進出です!!!
明日の準決勝は第1シードのヤンコ・ティプサレビッチ(9位/セルビア)です!!!!!
スイス、セルビアととんでもない国の選手との戦いが続きますが、世界のツアーを賑わせる最高峰の選手たちと、ドロー運が悪くてとかじゃなくて、実力で対戦できているという状況を思うだけで、本当に興奮してきます!!!
予選から含めて明日で7試合目。体力的にもキツくなってくる頃だと思います。
でも、正直そんなこと言ってる場合じゃないです!
これだけの代えがたい最高の経験ができていることに喜びを感じながら、思い切って胸を借りて戦ってきて欲しいです!!!!!
試合は現地時間17:00(日本時間20:30)スタートの第2試合目。
このレベルの試合が1時間でさっくりなんてこともない気がするので、22:00前にスタンバイで大丈夫かと思います。
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・・・と、まるで締めのような言い回しですが、まだまだ続きます。
ランキングの話です。
今日の勝利で最低でも90ポイントと予選突破の12ポイントを獲得し、置き換え分を考慮して96ポイント。10万ドルの大会で優勝経験のない添田くんにとっては過去最高の獲得ポイントになりました。
これを加算して現在のランキングに当てはめると99位!!!!!
今週初めて知ったサイトですが、全選手の勝ちあがり状況によりランキングの変動を算出するサイトがあるんですね。
>>Live ATP Rankings
週も後半になると大抵の選手が敗退してポイントが確定しており、下から抜かされる可能性はないようです。
どうも2ケタ復帰は確実のようです。
後は、ここからどこまで上がれるか!です!!!
最後に今日のポイント推移とスタッツです。
【第1セット】
バ ×××○○× 0-1
添 ×○○○×××○○×○○ 1-1 (GPからADに持ち込まれるもしのいだ後はAD与えず)
バ 40-15 ○ 2-1 (BP1本目で決めて勝負強さを発揮)
添 ○○××○○ 3-1
バ ×××○× 3-2
添 ○○○○ 4-2
バ ×○××○○××○×× 4-3 (デュースに追いつくもBPは握れず)
添 ○○○○ 5-3
バ ○××○○××○×× 5-4
添 ×○×○○×○○ 6-4
【第2セット】
バ ××○○×× 0-1
添 ××○×○○○○ 1-1
バ ○○○×○ 2-1 (ここから壮絶なブレイク合戦の始まり・・・)
添 ○×○×○×○×○×× 2-2
バ ×○×○○○ 3-2
添 ○○○××××○×× 3-3
バ ××○○○○ 4-3
添 ○×××× 4-4
バ ○○○○ 5-4
そ 興奮のあまり記録せず(爆)6-4
ランキング関連データ(2012年1月30日現在)
2012年1月4日
今季としては初めてのチャレンジャー出場になった先週、見事に優勝してキャリアハイを更新しました。
最終戦であるツアーファイナルズ出場権を争う当年分のポイントランキングでは現在堂々の20位!(←これ、なんかツボで・・・ 笑)
しかも、今季12勝2敗!!!一体どこのトップ選手でしょうーーー(^~^) ・・・と、名実ともにトップ選手としての階段を上り始めた添田くんをより熱く応援すべく、このブログももう少し詳しい情報が提供できるよう、「今後のエントリー情報」に加えて、先日から新たなページを立ち上げています。
エントリーが近い将来のスケジュールだとすると、ファンとしてやはり気になるのは「ポイントとランキング」です。
これまでの毎週更新されるランキングだけは記載していたのですが、これに加えてその週出場している大会の結果をふまえて、翌週のランキングがどう変動するのかを、あくまでもざっとですが試算します。
ランキング関連データ 2012年1月30日現在
1月30日現在のポイント 625(うち本年分 190)
現在ランキング88位(+11) 本年年初 120位 本年最高位 88位
本年の対戦成績 12勝2敗(含む 予選4勝1敗 チャレンジャー5勝0敗)
現在70位の選手とそのポイント Filippo Volandri(ITA) 696
現在50位の選手とそのポイント Jarkko Nieminen(FIN) 908
この選手は、添田くんが最近各所で公言している目標ランキング「70位そして50位」に準じていますが、70位の選手とのポイント差はわずか71。その差はチャレンジャー優勝1回にも満たないものです。一気に色々なものに対する視界が開けてきました!
2月6日付けランキング試算
失効ポイント 31.01.2011 Johannesburg R16 20
置き換え対象ポイント 11.04.2011 Tallahassee CH R16 7
今週は来週末に行われるデ杯の準備期間となり、大会には出場していません。
去年のヨハネスブルグ2回戦の20ポイントが失効しますが、その分とタラハシーCH 2回戦の7ポイントと置き換えになって、マイナス13ポイントとなり、現ランキングに当てはめると92位付近になります。
その翌週にある8ポイント(置き換えを考慮すると実質2ポイント)の失効が過ぎれば、3月いっぱいまでわずか29ポイントしか減りません。
向こう2ヶ月はポイントに余り気をとらわれずに思い切ったチャレンジができる時期ではないかと思います。
【参照元】
Go Soeda ATP Rankings Breakdown(ATP公式サイト内添田くんのポイント一覧ページ)
この記事は、当面の間はブログの左上にあるエントリー情報へのリンクの上部分に置いておくことにします。
内容によっては記事に盛り込むこともあるかもしれませんが、ぜひこまめにチェックしてみてください!
2012シーズンに向けての戦い(6) 明日は実はすごく大事な一戦
2011年11月11日
先日、「全豪インへの道」という記事を書いたのですが、「全豪ダイレクトイン」としなかったのは、もうひとつ本戦入りする方法があるからです。
そう、本戦ワイルドカードです。
今日はそれについて書くことにします。
全豪オープンは、ワイルドカード8枚を毎年このように振り分けています。
地元選手4名
地元選手によるワイルドカードプレイオフ勝者 1名
アジアテニス連盟(ATF)枠 1名
フランステニス協会(FFT)枠 1名
アメリカテニス協会(USTA)枠 1名
このアジアテニス連盟枠というのが重要なのです!
加盟国は、デ杯でアジア・オセアニアエリアに所属する国で、もちろん日本も当てはまっており、他のグランドスラムと比べて日本人選手にワイルドカードが与えられるチャンスがあるということになります。
添田くんは2006年にこの選考試合と言えるアジア選手権で優勝して2007年の全豪ワイルドカードを獲得しましたが、現在はその方式を取っておらず、近年は、本戦ダイレクトインできなかったランキングの一番高い選手に機械的に与える傾向にあるようです。
2011年はデバーマン(エントリー当時108位)、2010年はゴルベフ(エントリー当時133位)、2009年はイストミン(エントリー当時105位)となっていて、2010年のゴルベフだけ例外なのですが(故障明けであったことが予想されます)、それ以外のふたりは本戦インできなかったアジアの最上位選手。
ということで、本戦インが難しいライン106位辺りから上位へのジャンプアップの可能性が残されている150位位までにどれだけアジアの選手がいるかというと、
118 Soeda, Go (JPN) 486
121 Ito, Tatsuma (JPN) 474
145 Golubev, Andrey (KAZ) 366
わずかこの3人です。
ここで添田くんの話になるのですが、添田くんが今季失うポイントは去年の豊田チャレンジャーベスト4での29ポイントのみ。つまり、今季残りの大会で1度でもチャレンジャーでベスト4に入れれば今のポイントを防衛することができます。ポイントで拮抗している伊藤竜馬選手は、今季の残るATP大会は豊田だけですが、去年の豊田で優勝しており、仮に今年も優勝したとしても、ポイントを上乗せることができません。ゴルベフは今季の出場はもうありません。
つまり、添田くんが明日勝てば、今季ふたりよりも高いランキングでフィニッシュすることが決定するのです。
ちなみに、現在ダイレクトイン圏内にいる選手でトップ100位陥落の可能性がある選手もいません。
つまり、来年分で選考基準が変わるとしたら分かりませんが、100位台の中でアジア選手の最高位に付けることでワイルドカード獲得に向けて有利な立場になれることは間違いありません。そして、それはひとつでも順位を上にすることでより高まるのではないかと思います。
もちろん、選手本人がダイレクトインを目指している以上、ファンとしてもそれを応援したいし、先のことよりもまずは1戦1戦の勝利なのですが、まぁ、明日の試合はそういう重要な意味合いを持っているということを書いておきたかったのです。
ということで、明日のラフバラチャレンジャー準々決勝は、Peter Torebko(270位/ドイツ)と対戦することが決まっています。
現在270位ですが、今年7月以降だけでもフューチャーズの決勝進出が6回、ツアーも2度予選を勝ち上がっており、ランクを右肩上がりに上昇させている選手。要注意と言えると思います。






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