生みの苦しみ・・・かもしれない

今シーズン最初となるマスターズ1000大会、ボトムハーフの2回戦までが終わり、2回戦から登場してきたシードが破れまくる超大波乱が起こっています。

なんとまさかのフェレールを筆頭に、ティプサレビッチ、イズナー、コールシュライバー、ベルダスコ、ベネトー、ユーズニー・・・とほぼ半分のシード選手が初戦で姿を消してしまいました。逆に予選を突破した12選手のうち8人が1回戦を突破。
砂漠に囲まれ日中と夜では全くコンディションが変わってくるという特殊な会場で、予選を戦っていることでそういう環境に慣れ、コンディションが整っている選手が有利という状況になっているのかもしれません。


という中で、またまた更新が遅くなってしまったのですが、初日木曜日のセンターコートナイトセッション最終試合に登場した添田くんは0-6 6-4 3-6 で地元アメリカのライアン・ハリソン(73位)に敗れてしまいました。

現地に取材に行かれているライターの内田暁さんが、テニスナビに本人コメントも交えて試合レポートを書いていました。

添田豪、米国期待の20歳、ハリソンに惜敗/BNPバリパ・オープン -テニスナビ


この日はライブスコアも余り見ることができず、仕事の合間を縫って時々スコアを確認できただけなのですが、第1セットでベーグルを食らってしまったのはまさに上のコンディションとセンターコートの雰囲気に飲まれてしまったのが原因だったようです。
それでも第2セットはきちんと立て直して、スタッツの上で全く隙のなかったハリソンを相手にブレイクを守りきって第2セットを取り返したのはさすがだと思います。

気になるのがファイナルセット第5ゲーム。ひとつのゲームで突然ミスを量産してしまい、それをきっかけに自ら流れを明け渡してしまうことが最近少し多いような気がします。
例えば2時間とかそれ以上にも及ぶ試合で終始高い集中力を保ってそういうゲームを1度も作ることなく勝てるのはよほど調子のいい時だけだろうし、実力の拮抗する選手との試合でそういった瞬間さえ一切作るなというのは単なるムチャぶりのような気がします。
でも、それが続いてしまうと、自分の中にどこか自分を信じられなくなる意識を植え付けることになるかもしれず、悪循環を生みかねない。。


「今は苦しい時期」と本人が語ったように勝ち星にはなかなか結びつきませんが、去年と比べてツアー選手相手に接戦を演じられることが増えてきたのは間違いないんです。

この大会明けには去年の平果チャレンジャー優勝ポイントの失効があり、ランキングは83位付近に下がりますが、ポイントを稼ぎたい時はチャレンジャーに出ればいつでも稼げる。ランキングには余りとらわれずに上を向いてツアー中心のスケジューリングという方針を変えずに、なんとかこらえてほしいと思います。きっとその先に次のステージが待っているはずです。
猛烈に悔しいは悔しいのですが、焦らず根気よく応援したいと思います!


再来週から始まるマイアミの2週目に近辺でいくつかハードのチャレンジャーがありますが、そこにエントリーはありませんでした。おそらくデ杯準備のために帰国すると思われます。
サンノゼからマイアミまで6週連続で出場するのです。出られる大会やみくもに出まくっても心身の負担が重なるだけだし、それでいいと思います。

来週出場するダラスチャレンジャー2はインディアンウェルズの兼ね合いか本戦が火曜日スタートのため、まだ本戦ドローは発表されていません。

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前回の記事で書いたドローチャレンジの添田ファングループ

ブログ読者の方も何人かご参加いただき、現在メンバー14人となかなかの大所帯になりました!ありがとうございます!!!
http://challenge.atpworldtour.com/atp/show-group.php?GRP=6331&X=1362907410


願望も含めつつ添田くんを4回戦進出にしたのを始め、フェレールまさかの初戦敗退(まぁこれは誰もそうなるとは思ってなかったでしょうが)などなど、私が予想したドローはすでに真っ赤っかで現在19576人中14315位というなかなかの低空飛行になっていますが、好きな選手が初戦敗退する予想して当てるよりも勝ち上がる予想を外す方が性に合っている気もするし、マイアミ以降も引き続き頑張っていきます!

ここから最終成績世界1位は難しいかもしれませんが、大会ごとの1位は全員にチャンスがあるので、まだ未登録の方、ぜひマイアミから参加してみてはいかがでしょうか?(^^


インディアンウェルズドロー発表!/ドローチャレンジのススメ

今シーズン初めてのマスターズ1000大会インディアンウェルズの本戦ドローが発表になりました。

1回戦は地元アメリカのライアン・ハリソン(73位)と対戦することが決定しています。

ハリソンとは去年のウィストン・セーラム以来の対戦となり、この時は3-6 5-7 で敗れていますが、リベンジを目指したい!!!

男子の本戦は7日(木)から始まります。
他の日本人選手は錦織選手が第16シードで、伊藤選手も繰り上がりで本戦ダイレクトインしています。
今大会はダブルスへのエントリーはありませんでした。

>>男子シングルス本戦ドロー

>>大会公式サイト

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さて今日は、ご存知の方いらっしゃると思いますがATPがファンへの取り組みとして行っているドローチャレンジを紹介したいと思います。

>>DRAW CHALLENGE CIRCUIT


ドローチャレンジとは、シーズンごとに開催されるマスターズ1000の10大会の本戦トーナメント勝ち上がりを予想し、合計獲得ポイントが世界1位になると、翌年のツアーファイナルズ観戦のための航空券とオフィシャルホテル宿泊と3日間の観戦チケットをペアで招待してもらえるという素晴らしい企画なんです!!!
ちなみにこれは今知ったんですが、各大会ごとでも1位~3位の人にはテクニファイバーのラケットやHEADのボールなどがもらえるようですね。

これまで毎年参加してはいたんですが、ひとつの大会でピックするのを忘れてしまうと「どうせ世界1位になるのは無理だ」とたちまちモチベーションが下がってしまい、例年脱落し続けていました・・・。

でも今シーズン、また気分新たに挑戦したいと思います!


で、なぜそれを今紹介しているかというと、これまで添田くんは北京には本戦ダイレクトインしたことがありますが、シーズン最初のマスターズ1000から本戦に入ったのは今年が初めて。実質マスターズへの挑戦はここからと言ってもいいでしょう。

ということで、ドローチャレンジ内にあるグループ機能を使って添田くんファンのグループを作りました。


drawchalle
(画像クリックもしくはこちらから飛ぶことができます)

さきほど作成したところ、早速数人の方が参加してくれました。
いつか、海外の添田くんファンの人がこのグループに気付いて参加してくれればなーなんて思っています(^^

グループに入ることで、メンバー同士でコメントのやりとりができたりメンバーの予想状況を確認したりすることができます。
グループは最大5つまで参加できるようなので、すでに別グループに入っている方もぜひぜひご参加くださいませ!


ドロチャレ本体の話に戻ると、私は真剣にロンドンに行きたいので(爆)、比較的現実路線で予想する派です。
トップ選手ではジョコビッチが好きなので、毎大会ジョコをまず優勝させて、そこから他の対戦のピックを始めていくという・・・(笑)
でも、お気に入りの選手を(実際勝ち目があるかは別として)ポイント度外視で妙に金星を挙げさせたりする人もいるし、そういうのを見ているだけでも面白いですよ。


ドロチャレ参加にあたっての注意店としては、要登録(無料)ということと、大会ごとに予想できる期間に長短があることです。

インディアンウェルズはこの期間が比較的長く、ドローが発表されてから投票が開始され、投票締め切りまであと26時間。でも、大会によってはこれが非常に短く、締め切り時に予選が終わっていなければカードが分からないまま予選勝者1と2のどっちが勝つか・・・みたいな完全な運の要素も出てくるのが難しいところでもあります。

ともかく、まず登録していじってみるのがいいと思います!


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