全豪本戦1回戦は月曜日!相手は56位のジャジリ

ということで、2年振りの出場となる全豪オープン本戦!
1回戦はMalek Jaziri(56位/チュニジア)と対戦することになりました。

世間的には格上ということになるのでしょうが、年は添田くんと同じ32歳で、28歳で初めてトップ100を切り長く100位前後を行き来している印象です。
現在のランキングは去年の高額チャレンジャー優勝でのポイントにより支えられている部分もある一方、100位台、200位台の選手にも何度も敗退を期しており、充分付け入る隙もあるはず。

両者は2012年に1度だけ対戦があり、その時は添田くんがフルセットの末ファイナル7-5で勝利しています。



試合はコート10で現地時間11:00(日本時間9:00)スタートの3試合目に入りました。
前の試合は女子2試合なので、スタートの目安としては、現地時間14:00(日本時間正午)ぐらいでしょうか。

予選2回戦、決勝と続けてフルセットになってしまったので、中1日でどれだけ疲れが取れているか・・・。
とにかく、本人が納得いくプレイができ、その先に勝利が待っていると信じています!


明日は日本勢が6選手登場!

全豪本戦には男女合わせて、9人の日本勢が出場。

錦織圭 1/16 現地11:00~1試合目
西岡良仁 1/17以降
土居美咲 1/16 現地11:00~2試合目(1試合目は女子)
大坂なおみ 1/17以降
奈良くるみ 1/16 現地11:00~3試合目(前には男子1試合、女子1試合)
尾﨑里紗 1/17以降
日比野菜緒 1/16 現地11:00~2試合目(1試合目は男子)
穂積絵莉 1/16 現地11:00~4試合目(前には男子2試合、女子1試合)

>>全豪オープン 1月16日OOP



錦織選手以外は日本勢の試合がごちゃっと固まっていて、WOWOWでの放送には余り期待できないかもしれませんね。。


多幸感いっぱいのHEAT JAPAN/気になる個人的ニューフェイス

昨日今日と、年末恒例のHEAT JAPANが行われました。

当初出場が予定されていた伊藤選手と綿貫陽介選手が欠場となり、それぞれ代わりに吉備選手、鈴木貴男選手が出場。
添田くん、内山選手、吉備選手、鈴木選手との間で行われたのシングルス総当たり戦は三者が2勝1敗で並ぶという大混戦に。
得失ゲーム差により内山選手と添田くんが決勝に進出し、ラウンドロビンで敗れていた内山選手にきっちり勝った添田くんが見事イベント3度目の優勝を飾りました!!!!!


土曜日曜とそれぞれ午前・午後の部と分かれていた中で私は土曜の午後以降3つのセッションに行ってきましたが、添田くんの結婚ネタが散々いじられていました(笑)
試合中は付けていないそうですが、今回はイベントということで結婚指輪も披露してくれ、周囲の雰囲気だけでなく本人からも幸せいっぱいの充実感が満ち溢れていて、今までにない多幸感いっぱいの楽しい2日間となりました。

p1120233


会場となった三鷹テニスアリーナはこの秋にコートが全面的に塗り替えられ、以前とは打って変わってかなり球足が遅いコートに変わりました。
これにより、ラリーが長くなりやすくなり、それが存分に楽しめたのが添田くんと吉備選手との試合だったと思います。


個人的ニューフェイス!

吉備選手のテニスをきちんと見たのは今回が初めてだったのですが、タイプで言うと添田くんと同じく高速テニスを旨とする選手です。
ネットすれすれの低いボールでの打ち合いはよくこれでミスせず打ち合えるなーと感心するしかなく、真剣勝負でありながらもイベントということで、この試合は心底楽しむことができました。

吉備選手は、シーズン開幕時は660位台だったランキングもみるみる上がって今シーズンを230位台でフィニッシュ。
今季は春先と夏前の国内フューチャーズに出場していますが、それ以外はアジア周辺のチャレンジャーに予選からでも精力的にトライし、ベスト4が2回、ベスト8が2回と上のステージでもしっかり勝ち星を挙げてきました。
このポジションであれば、来年の全豪オープン予選にはまず出場できるでしょう。

日本には添田くんの他にももちろん好きな選手や応援したい選手は沢山いますが、絶賛添田とはいえATPファンとしては、やはりグランドスラム予選に出場できるぐらいまでには上がってきてほしい・・・

現在30歳である吉備選手は一度競技テニスから離れ、出戻ってきた結果的遅咲き選手です。
テニス解説サイト「HOT SHOT」に吉備選手についての記事が出ていましたので、気になる人はぜひチェックしてみてください!(【動画】帰ってきた無敵の学生王者・吉備雄也!27歳からの世界挑戦

本当の戦いはこれからなのでしょうが、32歳になってもまだまだ進化を続ける添田くんのように、30代の選手の活躍は男子テニス界では今や当たり前の時代。
世界最高峰の舞台に向けてのスタート台に立つニューフェイスに来年は注目したいなと思います。


今シーズン残り2大会:兵庫チャレンジャー!

今週予定されていたフアヒンチャレンジャーがキャンセルになり、豊田チャレンジャーの翌週にある大会へのエントリーがなかったことから、今季は残り国内の2大会を残すのみとなりました。

そして、先日書いた全豪本戦ダイレクトインへの必要ポイント数について。
1大会が大会自体なくなってしまったことで、可能性がなくなった訳ではないものの、条件はかなり厳しくなっていると思われます。
一応ということで、改めて書きだしてみます。

全豪本戦ダイレクトインを果たすためには、シーズンを105位ぐらいで終える必要があり、最新ランキングの105位のポイントは578。

添田くんは現在119位で、504ポイントです。
このランキングはシーズンの最高ランク118位に匹敵するもので、本当に辛かった前半戦を経て、しっかりここまで戻すことができました!
残りの2大会で得たポイントは、たとえ全豪が予選からになったとしても、上位シードで戦うためには少しでもポイントを重ねておきたいのと、年明け新たなシーズンを少しでもいいポジションで戦っていく上でとても大事なものになります。

以下が今後の失効ポイント。
(1) 2015.11.09 Kobe CH QF 17P 失効日2016.11.14
(2) 2015.11.16 Yokohama CH F 48P 失効日2016.11.21
(3) 2015.11.23 Toyota CH R16 6P 失効日2016.11.28(現状ランキング対象の18大会外)

残り2大会のポイント内訳は以下。
11月7日週 兵庫(日本)$50,000+H:  上の失効(1)と入れ替え
 ポイント内訳 W 90P F 55P SF 33P QF 17 2R 8
11月14日週 豊田(日本)$50,000+H:  上の失効(2)と入れ替え
 ポイント内訳 W 90P F 55P SF 33P QF 17 2R 8

兵庫、豊田のポイントはそれぞれ

2大会ともに準優勝
504 + 55 - 17 + 55 - 48 = 549P (現ランキング109位に匹敵)
1大会で優勝/1大会で準優勝
504 + 90 - 17 + 55 - 48 = 584P (現ランキング104位に匹敵)
2大会ともに優勝
504 + 90 - 17 + 90 - 48 = 619P (現ランキング98位に匹敵)



つまり、2大会ともに準優勝ではおそらく届かないと思われます。
2週連続で決勝進出以上というのは32歳のベテランに課すハードルとしてはいささか高すぎですね(苦笑)
1週間時間ができて、ラストスパートに向けて準備はできていることを期待しつつ、本人の納得のいくテニスで、それが結果に繋がればいいなぁと思います。


兵庫チャレンジャー!

兵庫チャレンジャーは第4シードとして出場。
1回戦は関口選手との対戦になります。関口選手とは先月の寧波チャレンジャーに続く対戦で、試合は早速明日に組まれています。
11時試合開始の3試合目です。

日本勢は本戦ダイレクトインとワイルドカードで総勢13名が本戦から出場します。
予選は5人の日本人選手が予選決勝に勝ち残っており、予選決勝で2つの日本人対決も!
日本人が多すぎて書き出すのも一苦労なので、割愛します。
興味ある方は日本の大会ということでチェックされていると思いますが、大会公式サイト(日本語)などでご確認ください。

ダブルスへのエントリーはありませんでした。



>>シングルス本戦ドロー

>>大会公式サイト


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