選択/このブログのスタンス

ちょっといいタイトルが思い浮かばないのですが、昨日、とても気になるインタビュー記事をみかけました。


喘息(ぜんそく)を克服したアスリートたち 二宮清純のゼンソク人間学/プロテニスプレーヤー添田豪さん 息切れは体力低下のせい? -Zensoku.jp


Twitterではみかけた時点でつぶやいたのですが、このブログではどうしようかものすごく迷いました。
が、最終的にはこれについて記事を書くことにしました。

理由は、今の選手の状態を知る上でとても大切な情報のひとつであると思ったからです。


去年観戦した慶應チャレンジャー決勝戦で、試合時間がそれほど経過していないのに添田くんが肩で息をしていたのが気になりました。その大会は病み上がりの直後だったし、その時はだから無理もないと思ったのですが、それ以降も時々それを感じることがあります。その原因であるのかもしれないし、またはそうではないかもしれません。

今週のコルカタチャレンジャーでは単複とも2回戦で敗れてしまい、シングルスは終盤失速したような格好になってしまいました。
上の記事を読んだ上でこのところの試合中に起こる好調不調の波について考えを向けるとまるでそれが原因のような気がしてしまいますが、それは我々ファンには知るよしもありません。


でも、本人がブログに「テニスの調子は悪くはないとは思うのですが、なかなか試合のリズムに乗り切れてない感じ」と書くのであればそれを信じるしかありません。来週に向けて調子が少しでも上がるよう、次の遠征先の環境が少しでもいいことを祈りたいと思います。

上の記事を読んだ時にそれは色々な考えが頭を過ぎりましたが、ひとつの事柄や事実、判断について、多くの側面があることは言うまでもありません。
皆さんもそれぞれに色々あると思います。このブログで初めてでは?という活発なコメントも行き交っていて、そういう心配なども含めて添田くんについてのやりとりの場にここを活用していただけてすごく嬉しいのが正直なところです。


一方で思うのは、他の選手にはないハンデを背負いながら添田くんはもう25年近くテニスをやってきてるのだから、今までも現在も、そしてこれからも、最大限自分にとっての最善の策を取っているはずだということです。

だから、このブログでは私自身の思うことや意見は何も書かないことにします。

代わりに宣言(というか自分への戒めでもある)しておこうと思うのは、添田くんの考え・判断に賛同し、もう一度トップ100復帰とキャリアハイ更新できると信じてとにかく絶賛応援するぞ!!!!!ということです。

今週は、今シーズン初めての勝利によるポイントを獲得しました!
たった7ポイントですが、この勝利が、小さな積み重ねがいつか意味をなす時がくると思います。


来週は同じくインドのニューデリーチャレンジャーです。


勝利が何より①

今日はカレンダー通りで休みなので、久しぶりに平日に更新です(笑)

コルカタチャレンジャーの1回戦、Theodoros ANGELINOS(256位/ギリシャ)との対戦がほど終わり、6-3 3-6 7-5 で接戦を勝利しました。


第1セット序盤、4-0と2ブレイクアップするところまではよかったのですが、そこからブレイクバックを許してしまい、相手のファーストサーブからのポイントの確率とスタッツが非常によくなってきて、流れが相手に移りつつあるような気配を感じる中で第2セットの最初のサービスゲームを落としてしまいました。
その後なかなかチャンスがなく1セットオールに。

第2セット終盤からチャンスが来そうで来ない、応援する側にとってもフラストレーションの溜まるゲームが続く中、2-1からのリターンゲームで久しぶりにブレイクチャンスが訪れ、3-1とリードに成功したんですが、そのすぐ次をブレイクバックされてしまい、タイに。
4-3からのブレイクポイントを生かせなかったのですが、こう着状態の続いたセット後半、よく辛抱したと思います。
6-5からのリターンゲームで2ブレイクポイントを1本目で決めて勝利を決めました!


今シーズン少し気になるのが、序盤の大量リードを守れない試合が多いことで、今日もそれに近い展開になってしまいました。
ライブスコアしか見ていないし、何も分からないのですが、試合を通して波が少し大きいのが気がかりです。

相手のランキングとこれまでの実績を考えると、本当はもう少し楽に勝ちたいところではありますが、そういう試合が続いているということは、何かしら不安要素があるのかもしれません。
それでも、今日は中盤以降チャンスが来そうで来ず簡単にキープもさせてもらえない、我慢の試合だったと思います。

それをしっかり勝てたことはとても大きいと思います!


2回戦の相手はイリヤ・ボゾリャック(270位/セルビア)です。
ランキングこそ今日対戦したANGELINOSよりも下ですが、ツアー予選にも何度も挑み、チャレンジャーでもコンスタントに結果を出している選手です。今日とは比較にならない厳しい試合になることが予想されます。

明日は単複ともに2回戦が組まれています。
シングルスは現地時間10時(日本時間13時)スタートの2試合目なので、日本時間14時過ぎから。
ダブルスは同じコートでその2試合後で、前の試合はシングルスなので、16時半過ぎぐらいからと思われます。


>>コルカタチャレンジャー オーダーオブプレイ
>>コルカタチャレンジャー シングルスドロー
>>コルカタチャレンジャー ダブルスドロー


1ヶ月の遠征がスタート!

明日スタートのインド・コルカタチャレンジャーを皮切りに1ヶ月の遠征がスタートします!

1ヶ月が4週間なのか5週間なのかは分からないのですが、個人的な願望としてはぜひ5週頑張って欲しいと思っています。
というのも、4週で終わるとすると、最終週はおそらく3月3日週の京都チャレンジャー。
その後、3月10日にアメリカ、17日週にカナダ、24日週にメキシコとハードのチャレンジャーが続くのですが、3月31日週の終わりにデ杯があり、3月3日週の後少し休んで再度遠征に出るほどの時間はなく、逆に京都の次がデ杯というのは少し時間が空きすぎ、このところの添田くんのデ杯シフトを考えたとしても、少し非効率のような気がするからです。

どういう選択を取るかは、明日からの遠征の結果によるところもあるかもしれません。

今後のエントリー情報はこちらにまとめてあります(2月24日週までは判明)


さて、コルカタチャレンジャーは第4シードでの出場です。
ここから現時点で判明している3週は連続でチャレンジャーへの出場。この遠征でできるだけ多くのポイントを積み重ねられるよう期待しています!
チャレンジャーでの試合はモチベーションを保つのが難しい部分もあるとは思いますが、心身がきちんと整っていれば上位進出できる実力は確実にあるのです。


去年の添田くんがシーズン前半の2月以降、長い長い絶不調に陥りましたが、そこから復活の兆しを見せたのがウィンブルドンの前哨戦で出場した芝のチャレンジャーでした。
改めて調べてみると、今季、添田くんの失効ポイントは(去年の不調の裏返しという意味で)驚くべきほど少ない!

近いところでは、

Delray Beach R16 20 03.03.2014
ATP World Tour Masters 1000 Indian Wells R128 10 17.03.2014
ATP World Tour Masters 1000 Miami R128 10 31.03.2014

この3つが控えていますが、今年のローランギャロスが始まる5月末までの失効ポイントもこれだけなのです。ローランギャロスの本戦エントリー締切が4月14日なので、そこがひとつの目標とも言えるかもしれませんが、ランキングの対象となる18大会の中に0ポイントも含まれており、置き換えポイントもないので、今はシンプルに勝った分だけランキングを上げられます。
先を見据えてここで踏ん張って頑張って欲しい!!!


コルカタではダブルスのエントリーもあり、明日月曜日に早速1回戦が入っています。


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