勝利が何より①




今日はカレンダー通りで休みなので、久しぶりに平日に更新です(笑)

コルカタチャレンジャーの1回戦、Theodoros ANGELINOS(256位/ギリシャ)との対戦がほど終わり、6-3 3-6 7-5 で接戦を勝利しました。


第1セット序盤、4-0と2ブレイクアップするところまではよかったのですが、そこからブレイクバックを許してしまい、相手のファーストサーブからのポイントの確率とスタッツが非常によくなってきて、流れが相手に移りつつあるような気配を感じる中で第2セットの最初のサービスゲームを落としてしまいました。
その後なかなかチャンスがなく1セットオールに。

第2セット終盤からチャンスが来そうで来ない、応援する側にとってもフラストレーションの溜まるゲームが続く中、2-1からのリターンゲームで久しぶりにブレイクチャンスが訪れ、3-1とリードに成功したんですが、そのすぐ次をブレイクバックされてしまい、タイに。
4-3からのブレイクポイントを生かせなかったのですが、こう着状態の続いたセット後半、よく辛抱したと思います。
6-5からのリターンゲームで2ブレイクポイントを1本目で決めて勝利を決めました!


今シーズン少し気になるのが、序盤の大量リードを守れない試合が多いことで、今日もそれに近い展開になってしまいました。
ライブスコアしか見ていないし、何も分からないのですが、試合を通して波が少し大きいのが気がかりです。

相手のランキングとこれまでの実績を考えると、本当はもう少し楽に勝ちたいところではありますが、そういう試合が続いているということは、何かしら不安要素があるのかもしれません。
それでも、今日は中盤以降チャンスが来そうで来ず簡単にキープもさせてもらえない、我慢の試合だったと思います。

それをしっかり勝てたことはとても大きいと思います!


2回戦の相手はイリヤ・ボゾリャック(270位/セルビア)です。
ランキングこそ今日対戦したANGELINOSよりも下ですが、ツアー予選にも何度も挑み、チャレンジャーでもコンスタントに結果を出している選手です。今日とは比較にならない厳しい試合になることが予想されます。

明日は単複ともに2回戦が組まれています。
シングルスは現地時間10時(日本時間13時)スタートの2試合目なので、日本時間14時過ぎから。
ダブルスは同じコートでその2試合後で、前の試合はシングルスなので、16時半過ぎぐらいからと思われます。


>>コルカタチャレンジャー オーダーオブプレイ
>>コルカタチャレンジャー シングルスドロー
>>コルカタチャレンジャー ダブルスドロー




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コメント(10)

  1. 慶應chでのエブデン戦での逆転負け以降、苦しんでますね。あの負け方はショックが残りますし、何より大目標だった年末100以内カムバックを逃した精神的な痛手、自信喪失が大きいですね。       ただ、今日の勝ちは大きいですね。全豪の参加点、デ杯の参加点以外では、今シーズン初めて勝利によりランキングポイントを獲得できましたから…今年の第一歩を踏み出せたことは大きいですよ。       あと、苦戦に見えますが、相手からしたら添田選手は「あたって砕けろ」くらいにチャレンジしなければならないレベルになりますから、しっかり受け止めて勝てたとも言えます。管理人様もご存知でしょうが添田選手は幾度も壁にあたっては乗り越えてきた日本のテニス史に残る名選手の一人です。信じて応援しましょう!


  2. いつも楽しみに拝見させていただいております。昨日の試合のスタッツで気になるのはサーブ確率の低さですね。一昨年の添田君の躍進にはサービスの改善(握り云々)があったと記憶していますが、このところの試合を観戦するにサービスがよろしくないような気が。つまりはブレークされる率が高くなり、、、、という悪循環のような気がします。カルカッタでの更なる活躍を期待しています。

    Kenny

  3. 今回のカルカタは是非、上位に行ってほしいです。しっかり応援せねばーー!

    guppy

  4. ライスコ観戦でしたが、サービスゲームの不安定さが気になりました。第2セットにファーストの入りが悪過ぎると感じていたころ、いきなり3本くらい連続でファーストが入る場面がありました。しかし、すべて相手のポイントに。おそらく添田自身がファーストの入りの悪さを自覚して確実に入れに行ったところ、甘くなったファーストを叩かれたのではないかと推測します。映像を見てないので断言はできませんが、そうだとしたら悪循環の嫌な展開です。
    他の方もおっしゃってますが、ファーストの改善がこれからのキーポイントの気がします。

    けん

  5. 暑い所から寒い所へ、そしてまた暑い所へ・・・ツアープロは大変ですね。時差は命を削るともいいますし・・・私も仕事上、時差や温度変化、PM2,5等の空気の悪さに悩まされますが・・・デ杯の際に気になったのですが、添田選手は喘息に悩まされているように感じられます。私も気管支の弱さに悩まされ、ストレスから喉にポリープができて、飲料やのど飴が欠かせない状態です。テニスのような世界一過酷と云われるスポーツで喘息持ちは辛いですね。できれば拠点をアメリカかイタリアに移してほしいですね。アメリカ、アジア、ヨーロッパを転戦するよりアメリカ中心、又はヨーロッパ中心で活動した方が身体への負担が軽くなると思いますが・・・


  6. 〉優さん

    気管支が弱いとしたら、インドの大都市なんて最悪の環境ですね。
    実はちょうど去年のこの時期に南アジアにバックパック旅行に行ったのですが、コルカタで1日過ごしたら、枕が汚れるほど髪にすすがついて、ワックスで固まったような状態になってました。ワックスなして髪がセットできてびっくりしました(笑)

    こんな酷い大気汚染ですから、もし添田が気管支が弱いなら、プレーに影響があったかもしれませんね。逆にいえば、テニス自体には問題はない!とプラスにも考えられますが。

    けん

  7. けんさん、インドも酷いと聞いてましたが、凄い経験をされましたね。私は12月のPM2,5が猛威をふるった時期に上海にいましたが、気付いたら顔が黒ずみシャツの襟元も異常な黒さ!案の定、夜は咳き込んで眠れない。眠れても喉の乾き(痛み)で何度も目が覚める。深い睡眠がとれない=疲れがとれない。いざというときに気力、体力、集中力に欠けてしまう悪循環。                        また、寒暖の差が大きいと負担がかかり辛いです。         あと、草トーレベルの私の話で失礼なのですが、ある試合で長いラリーで走らされ末にブレイクして、2ブレイクupの4-0リードでよし!と思ったら、呼吸が荒れたのが原因か咳が出て止まらなくなり、収まるまで無抵抗で追いつかれ・・・何とか逃げ切りましたけど、本当に些細なことから症状がでる場合があるので怖いです。           今年に入ってから添田選手の試合で急に崩れる場面が見受けられるので心配ですね。昨春も一時期、発作に悩まされたようですし・・・


  8. 〉優さん

    寒暖差が気管支の調子を悪化させるんですか。それは心配です。というのも、添田がこれから向かうデリーは、インド北部で内陸ということもあり、この季節は昼は日本よりずっと暖かいのに夜はかなり冷え込むのです。
    僕が去年デリー近くのアグラ(タージマハルのある街)に泊まったときは、夜中あまりの寒さに目が覚めてヒートテックとコートを着込み、マフラーを巻いて寝たくらいです。まあ、暖房もなく毛布一枚の安宿だったんで、添田のホテルは遥かにまともなとこだと思いますが(^。^;)

    なるほど、最近の嫌な負け方は、単なるメンタルや技術の問題とは言い切れないのですね。

    けん

  9. けんさん、全ての人がそうとは限りませんが一度 症状が出てしまうと些細な温度変化でも辛いですよ。私が医者に言われたのが、咳が酷く長引くと気管支に傷がついて、より過敏になるそうです。空調の効かせ過ぎや明け方頃の温度変化の時間帯も怖いです。この辛さは本人にしかわかりませんが、長引くと数か月に及ぶ場合があるので、遠征を中断して症状を抑えてから再出発する決断も必要かと思います。症状が無いときでもマスクや加湿機等で対策するのが良いかと。


  10. 連投、すみません。けんさん、添田選手のブログ 覗いてきました。15℃前後と少し寒いと書いてありました。更に夜中に寒くなると思うと心配ですね。


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