(今更ですが、、)京都チャレンジャー準決勝の動画
2011年3月22日
そんなつもりは全くないのですが、添田くんのブログと足並みを揃えるかのように最近週1更新になってます・・・(^^;;;
状況に応じて突如フル稼働を復活させる用意はあるのですが(笑)、しばらくは引き続きこのぐらいのペースで進めることになると思います。
何卒ご了承くださいませ。。
デ杯から続いた連戦の最終週、第1シードとして出場する平果チャレンジャーが始まりました。
今日1回戦が行われ、予選勝者のJamie BAKER(401位/イギリス)と対戦し、 6-3 7-6(6) で勝利しました。
試合の時間は外出をしていたので、ライブスコアは見れていないのですが、第2セットは4-1とリードしていたのを追いつかれてのタイブレークとなったようです。
公式ライブスコアはあるのですが、どうも試合終了直前でトラブルか何かにより消えてしまったようで、試合終了後もスタッフを確認することができません。
2回戦はクロアチアのVeic Antonio(203位)と対戦、この試合は明日の現地時間10:30(日本時間11:30)にスタートです。
>>公式ライブスコア
(右上にあるselect another event からプルダウンさせてPingguo CH を選んでください)
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さて、今日の本題はちょっと古いネタになりますが、先日行われた京都チャレンジャー準決勝の動画を見つけました。
ファイナルセット3-3からのリターンゲームです。
STEBE Cedrik-Marcel を相手に 4-6,7-6(4), 6-7(0) とファイナルタイブレークで敗れてしまった試合ですが、動画ではボールしか見えませんが(笑)、試合を見たというきんたさんのコメントによると、メチャクチャ強かったみたいですね。
ボールの伸びがすごくいいようで、添田くんもベースラインの後方に下がってしまってます。カーペットという特性もあるかもしれませんが、もう一歩前に出てもいいんじゃないかという気もします。。
このスティーブは、京都での準優勝以降、先週の広州CHでベスト4、そして今週の平果といずれもSE(Special Exempt/本戦で上位進出を果たして翌週の予選への出場が不可能になった場合、予選が免除される仕組み)で今日も第4シードの選手を破り、京都出場時には335位だったランクがわずか2週間で一気に100位も上がり、現在は234位です。90年生まれの20歳、これから伸びてくる選手かもしれません。
今週も順当にいけば準決勝で対戦です。
京都チャレンジャー、東北関東大震災、国内4フューチャーズ中止
2011年3月15日
地震から4日が経過しました。
読者の方で今回の地震の被害に遭われた方もいらっしゃると思います。
心からお見舞い申し上げるとともに、1日でも早く日常の生活が取り戻せることを心からお祈りしています。
そして、被害が比較的少なかったここ東京でも、電力供給不足への対応として、昨日から計画停電が始まりました。
家・職場含めてその範囲に入らなかったので、それほど大きな影響はないのですが、最寄駅前で電車が停まってしまうので、通勤のためにその区間を歩かねばならなかったり、できる限り節電に努めたり、ブログにまでなかなか気持ちの余裕が回らずにいます。
という中、1週間以上記事をアップしなかったのですが、その中でも地震後も毎日コンスタントにブログにアクセスしてくださる方がいらっしゃり、なんだか有り難いというか申し訳ないというか・・・。
ということで、久し振りのブログになるので、この間にあったことをかいつまんで書くことにします。
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先週行われていた京都チャレンジャー、添田くんは昨日準決勝 4-6 7-6(4) 6-7(0)という本当に惜しいスコアで敗退しました。
その腕には喪章が付けられ(坂本正秀氏ツイートより)、試合前には全員で起立して黙祷を行った(越智亘コーチブログより・・・京都から中国2週は越智コーチが帯同しています)そうです。
現在開催中のマスターズ1000大会・インディアンウェルズに合わせて今週月曜のランキング発表はありませんでしたが、先週の結果をふまえた522ポイントを現在のランキングに当てはめると、102位付近に浮上です。
今週も広州チャレンジャー(中国)に第1シードで出場中で、間もなく1回戦が始まります(ホントギリギリですみません。。)
ポイントを加算するには準決勝以上勝ち進む必要がありますが、100位突破まで一歩一歩着実に進んで欲しいです!!!
>>広州チャレンジャー 公式ライブスコア
(試合日程などについては、ライスコにある「HOME」ボタンをクリックすると、今週開催のチャレンジャーの一覧ページが開くので、各自ご確認くださいませ)
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そして、地震翌日から予選が始まっていた亜細亜フューチャーズと、来週以降開催を予定していた早稲田・甲府・筑波の国内4フューチャーズの開催が中止となりました。
亜細亜の大会サイトに、ITFとJTAの共同発表の和訳が掲載されています。
早稲田フューチャーズには今年も行くつもりだったので、本当に残念ですが、つくばは被害の大きかった地域でもあるし、停電の影響で電車が動かないだけではなく、選手やスタッフ・観客の安全面を考えると、余震が今だ続いている状況では仕方がない決定です。。
来月16日と17日に有明コロシアムで行なうことになっているフェド杯のワールドグループ入れ替え戦と、7月8~10日に行われるデ杯(国内での開催地未定)はどうか行なわれて欲しいし、それまでに状況が好転していることを切に願うばかりです。
100位突破は日本で!?中国で!?
2011年3月2日
京都チャレンジャーに観戦に行かれるTwitterユーザーの方へ
ということで、Twitterでスコア実況ができる余裕があるようでしたら、 この単語が入っていることで、この文字で検索をすると、 —– Twitterの登録をしていなくても、 |
このところ更新の間隔が空いてしまいすみません。。
ネタがないのも理由のひとつなんですが、ただ今人生において時々訪れる分かれ道にさしかかっており、しばらくの間テニスガッツリモードから離れざるを得ない状況です。。
(気分転換も兼ねて情報チェックなどはやっているのですが、ブログを書くとなるとそれなりに時間もかかるもので・・・)
そうこうしている間に、添田くんはデ杯の後、来週の京都チャレンジャーを皮切りに広州(中国)・平果(中国)と、3週間アジアのチャレンジャーに出場します。
デ杯出場のため、アメリカで行なわれるマスターズ1000の予選とのスケジューリングが難しいということはありますが、3大会いずれも第1シードでの出場、添田くんにとっては「ポイントを稼げる」大会です。
そして、この間に100位を突破する可能性は極めて高いと思います。
2月28日付けの最新ランキングにおいて、添田くんは508ポイントで110位ですが、現在99位の選手は532ポイントで、その差はわずか24ポイント。
実際には、Best of 18 Tournamentsというポイント換算のルールにより、ポイントを得る度に18大会のうち獲得ポイントの一番少ない大会分との置き換えになってしまうため、単純に24ポイント取ればいい訳ではありませんが、現実としてちょっと手を伸ばせば届くところにいるのです。
今後どうすれば100位を超えられるのか見てみます。
ランキングのカウント対象になる18大会のうち、獲得ポイントが一番少ない大会は、去年3月の京都CHのベスト8/去年5月のクレモナCHベスト8/去年8月のビンガムトンCHベスト8 で、いずれも15ポイントです。
京都CH~平果CHの3大会で獲得できるポイントは以下です。
W 80
F 48
SF 29
QF 15
2R 6
1R 0
つまり、ベスト4になって始めてランクを上げることができ、1大会で獲得するポイントが大きければ大きいほど効率的にランクを上げることができます。
具体的には、例えば京都CHの場合、
ベスト4になれば 相殺して522ポイント(104位付近)
決勝戦に勝ちあがれば相殺して541ポイント(97位付近)
優勝すれば相殺して573ポイント(86位付近)
細々とポイントを稼ぐバージョンとして、3週連続ベスト4で 508+29×3-15×3 で 550ポイント(96位付近) なんていう突破の仕方もあります。
京都・広州の2週連続ベスト4でも 508+29×2-15×2 で 536ポイント98位付近となり、突破できる可能性もありますが、前後選手次第となりちょっと微妙なところです。(実際、去年秋のバンコクCHで当初はベスト4に行けば突破できると踏んでいたのが、そこはクリアしたものの、同じ週に前後選手が異常にポイントを稼ぎまくったため結局一歩及ばず・・・ということもありました)
しかし、やはり第1シードとしてきちんと結果を出したい!!!・・・というか、長く苦しんできた壁を超える瞬間はやはりカッコイイものであって欲しいという、ファンとしての勝手な願望もあったりして(笑)
これまで添田くんは、この試合に勝てば100位突破という試合で苦汁をなめ続けてきました。そういう試合であることを意識することで固くなってしまい、自分のテニスができなくなってしまったとブログやテニマガの連載で書いてもきました。
日本人男子選手にとって100位というのは長年に渡ってとてつもなく大きな壁であり続けていることは重々承知しているし、それを目前にしてかかっているであろう大きなプレッシャーも想像に難くないので、このブログではこの数字について余り書かないように努めてきました。
でも、この3週間で絶対に超えなくてはなりません。
去年の快進撃から1年が経つ4月以降、添田くんには大量のポイント失効が待ち構えており、再び100位を割ってしまうこともあるかもしれません。それはいいんです。とにかく一度その数字を超えることが、巨大なプレッシャーに打ち克ったという精神的な余裕と大きな自信を与えてくれるはず。
100位という数字はあくまでも通過点です。
それを目標ではなく通過点にするためには、一刻も早くそれを通り過ぎたほうがいいし、その絶好のチャンスが3回もあるのです。
期待したいと思います。
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