今シーズン全日程終了
2011年11月26日
豊田チャレンジャー準々決勝
vs Sebastian Rieschick(286位/ドイツ)6-3 6-7(9)4-6
今シーズンの大会はこれで全て終了です。
今日の敗戦で受けた感想は、悔しいではなく「悲しい」の方が圧倒的に近いですね。
その理由はこういう場所で書くべきではないと思っているので、代わりに、急遽変更になった今週末の予定について書こうと思います。
実は、添田くんが今大会決勝に勝ち進んだら観戦をするつもりで、明日の夜行バスのチケットを予約していました。
金銭的に余裕があれば往復新幹線にすればいいけど、とてもそんな余裕はなく、しかもデ杯が東京ではなく兵庫開催になってしまったので、その資金のことも考えねば・・・ということで、悩みまくった結果、実現性のある最も安い観戦旅行です。
さすがに帰りは新幹線にするつもりでしたが。。
負けてしまえばキャンセルせねばならず、しかも直前になればキャンセル料が発生する中でなぜ予約をしたかというと、去年も同じことを考えていて、間際になって慌てて調べたものの席が全くなかったのと、自分の中で「添田くん絶対勝つぞーーーーー!」という応援の気合を入れる目的がありました。
あと、個人的な話ですが、実は先週誕生日だったので、自分へのプレゼントを今年は物ではなくしばらくできていない旅行にしたかったというのもあります。
去年今年と旅行と言えば海外だけで、実家に帰省する以外に国内のどこにも行ってないことも大きな動機としてあって、久しぶりの地方都市ということで、メインは観戦で滞在わずか12時間程度であろうともものすごく楽しみにしていました。豊田出身の知り合いに美味しいお店も聞いたりして。
ところが、実際は今日負けてしまったので、バスをキャンセルしなくてはならなくなり、前日取り消しなので40%がキャンセル料として取られるらしく、プレゼントどころか何も得られないのにただ1,200円出費・・・(涙)
まぁ、そういう可能性も承知して申し込んだので、仕方がないことですが、取り消しをする時の何とも言えない切なさといったら・・・。
来年こそは豊田観戦に行くぞーーーではなく、日本のチャレンジャーになど出なくても各地のツアーで勝ってポイントを獲得できる選手になって、来年こそは豊田チャレンジャーを卒業して欲しい!!!
そう心から思っています。
添田くん1年間本当にお疲れ様でした!!!!!
豊田CH ベスト8進出 / 勝つことの大切さ
2011年11月24日
更新が遅くなりましたが、昨日行われた豊田チャレンジャー2回戦
vs Ti CHEN(320位/台湾) 7-6(5)4-6 6-3
逃げ切り勝利です!
ランキング下位の選手相手になんとか勝ったとも取れるようなスコアですが、昨日生観戦した人何人かの実況や感想をまとめると、決して調子がいい中でテニスができているとは言えないようです。
試合を見ていないので何とも言えないのですが、サーバーが圧倒的有利となるインドアの高速カーペットで、総合力とは違うところでサーブのいい選手が力を発揮できる部分もあるかもしれません。未だかつてないペースで一年間世界各地を転戦してきての疲労は極限に達しているだろうし、そういうものが1日2日オフを取ったぐらいで癒えるとは思いません。そういう中でも勝てたことはとても重要なことではないかと思います。
ファイナルセットは1ブレイクダウンの1-3から吹っ切れたようにプレイがよくなったようで、5ゲーム連続取っての勝利!
このところむしろよくないパターンでの負けが続いていたので、こういう勝利は何よりの薬になるだろうし、本調子ではないところの勝ちは小さな自信も与えてくれるはず。
ということで、明日からは連戦です。
準々決勝の対戦相手は、大会第7シードのSebastian Rieschick(286位/ドイツ)です。
この選手とは今年京都チャレンジャー、全米オープン予選と2度対戦しており、いずれも添田くんが勝利しています。
自信を持って試合に臨んで欲しいと思います!
試合は午前10時スタートの1試合目に入りました。
2セットともタイブレークの接戦を制して2回戦進出!(2011豊田CH)
2011年11月21日
本日、豊田チャレンジャーの1回戦が行われました。
vs Chieh-Fu WANG(857位/台湾) 7-6(4) 7-6(5)で2回戦に進出です。
添田くんの試合が入ったコート2のみbet365でライブスコアがあったようで、Twitterの観戦仲間さんに実況をお願いしました。
立ち上がりはサービスキープに少し苦労したものの、徐々に快調にキープできるようになったようです。第1セットのタイブレークは先にミニブレイクを許すものの、4連続ポイントが利いて7-4。
第2セットも双方キープでタイブレークになったようですが、サービスゲーム6回のうち、相手に与えたのはわずか1ポイントだけ。タイブレークでも中盤でひとつ取ったミニブレークをしっかり守り、自身のサービスではポイントを取られることなく、7-5。
カーペットコートがものすごく早いそうで、圧倒的にサーバー有利になるとは思いますが、これはなかなかできることではない。相手選手もいいプレイをしていたことが想像できますが、添田くんも無理せず自分のサービスゲームで徐々に調子を上げて行ったのだろうし、どこか余裕さえ感じさせるスコアです。
昨日更新されたブログによると、ヨーロッパから帰国して2日オフを取ったそうです。体というかむしろ心の疲弊が気になっていましたが、いい状態で今大会に臨めていることが伺えます。ひとつひとつ勝ち上がって行く中で、どんどん調子が上向きになればいいなと思います!
2回戦は水曜日に入ると思われます。
1回戦はこのほか5試合が行われ、日本人選手では田川翔太、近藤大生、内山靖崇、伊藤竜馬の4選手が2回戦に進出しています。
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