ひたむきに
2014年3月17日
このブログはもっと早く書くつもりだったんですが・・・
京都チャレンジャー終了後、久しぶりにアップされた添田くんのブログには、インドでの体調不良がかなりのものであったことが想像できることが書かれていました。
そして4週間の遠征が終わって体調を崩していたことが書かれていました。
そう思ったのは私だけではないと思うんですが、添田くんは遠征が終わる度によく体調を壊しているような気がします。。
それは言い換えると、どれだけ気を張り詰めた中で遠征を続けているかということの裏返しに思えるし、それでも前向きさを失わずにテニスに取り組もうとしているかが痛いほどに伝わってきます。
添田くんのブログはいつも余り多くを語らず、割と外向きというか当たり障りのないことが書かれる印象があります。その一方で、時々今回のようにその人柄を強く感じさせることがある気がします。
このブログを読んで、つい涙が出てきてしまいました。
体調的な部分で思うようなテニスができないことは、怪我で戦列を離れなければならない悔しさや焦りとはまた違った意味で、コートに立っているからこそ大きな悔しさや憤りもあるんじゃないかと思うんです。
それでもなおひたむきにテニスと向き合おうとする姿を見ていると、何といえばいいのか分からないのですが、とにかくこの選手を応援しよう!と思わずにはいられないというか。。
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さて、デ杯チェコ戦がいよいよ再来週末と迫り、添田くんは体調回復もほどほどに明日からマスターズ1000のマイアミ(予選から)を皮切りに、メキシコのグアダラハラチャレンジャーまでの2大会の遠征に出ています。
マイアミの予選は17日と18日の2日間に渡って行われ、48選手が4選手ずつに分かれて12の予選枠をかけて戦います。
マイアミと日本とは13時間時差があり、現地はやっとお昼を回ったところ。予選ドローは通常予選開始前夜に出るので、日本とはほぼ間反対。我々が月曜朝起きたらようやくドローが出て、日付が変わる頃にようやく試合開始・・といった感じでしょうか。
添田くんは現在138位で予選シードが付くことはまずあり得ないので、1回戦は必ずシード選手と対戦することになります。
今調べたところでは第1シードは70位(第1シードグループは100位まで)。第24シードは116位。
簡単な戦いではないでしょうが、デ杯を前にこのレベルで実戦を積めることはすごくいいことだし、現地の気温は日本と比べてかなり高いので、添田くんにとってはやりやすさもあるのではないかと思います。
もちろん目指すは予選突破。まずは少しでもいいドローになることを祈りましょう!
この大会には錦織選手が本戦から、伊藤選手が予選から出場します。
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