欧州夏の屋外ハード遠征② ポルトガル・ギマランイスチャレンジャー

すみません、数回分記事を飛ばしてしまいました。。

一番最後に書くつもりだった記事は、久々に到来した収まらぬ怒りのほとぼりが冷めるのを待っていたのが原因なんですが、今週は単複あって時間がいずれも微妙に遅かったりと体力的にちょっと疲れてしまいました。。
ヨーロッパの大会はどうにか起きてみようとすると観られる時間ではあるんですが、個人的にはアメリカ大陸以上に観戦する上で時差がキツいです。。


という訳で、明日からはポルトガルのギマランイスチャレンジャーに出場。
第3シードとなりました。

1回戦で対戦するのはMarie Jules(280位/フランス)になります。現在21歳の若手選手です。

今季フューチャーズで3勝/準優勝も3回しているのですが、客観的に見て対戦している選手のランキングがフューチャーズにしてもかなり低く、穴場の大会でうまくポイントを稼いだ結果なのかな、という印象です。

プロフィールを調べてみたんですが、ほとんど情報が出てこず、見つけた今週の試合の映像によると、右利きで両手バックですがスライスが非常に多く、どうも少し気性の荒いところがあるようです。
サービスゲーム、リターンゲーム関わらずポジションも低く、ハードコートがメインの選手の割には少しディフェンシブでもあるので、添田くんがいつも通りに厳しいコースを付きながら自分の展開に持ち込めれば恐れる相手ではないのではないか、という印象です。


時差にももう充分慣れた頃だろうし、先週敗戦後、しっかり課題にも取り組む時間はあったと思います。
今週また頑張って欲しいと思います!

1回戦は月曜日に入り、現地時間Not Before午後6時(日本時間深夜2時以降)に組まれました。
朝早くから試合がビッシリ組まれていますが、スケジュール的にはここから余りずれ込むこともないのではないかと思われます。
またしても厳しい時間帯です。。

ダブルスへのエントリーはありませんでした。


>>7月22日オーダーオブプレイ

>>シングルス本戦ドロー


添田サンギネッティペア、ベスト8進出!シングルスは水曜日!

レカナーティチャレンジャーのダブルス1回戦、先ほど終了しました!

Davide SANGUINETTI/Go SOEDA def. Erik ELLIOTT/Federico GAIO 6-3 6-2


ストレートで勝利して(まさかの)ベスト8進出です!!!!!

絶賛添田ということは長年指導してくれているコーチにもどうしても親しみの目を向けてしまうものですが、これまでダビデがテニスをする姿を見たことは1度しかなく(去年のジャパンオープンで添田くんと練習をする時に、ほんの少しだけ見られたのですが、それも貴重な姿だったんだろう、と)、まさかのなんて言っちゃあ失礼なんですが、元42位とはいえプロの実戦からはしばらく離れているし、どれぐらいのプレイができるのか若干半信半疑なところがあったのも事実で。。


ということで、今日はどうしてもダビデメインで見てしまいました(笑)

しかし、実際始まってみると、安定したクイックサーブから、思い切りのいいストレートが面白いように決まり、前衛での反射神経も素晴らしく、相手コートがよく見えた配球で観る者を魅了してくれるテニスでした。

ダビデのサーブ!

ダビデのサーブ!


添田くんはサーブがよく、ところどころ思い切ったショットなどもありましたが、少しミスも多かったような気もします。
それでも、どうしてもフットワークの面では現役選手にはかなわないペアの分をフォローするかのようによく動いていたし、ダビデもところどころで添田くんに少し長めに指示を出したり、添田くんのいいショットには「ナイスボール」と声をかけたり、いいペアでありながらやはりコーチと選手という関係性も少し垣間見れて、ファンとしてすごく楽しませてもらうことができました!

添田くんにとっては、シングルスに向けてのいい実戦練習になったのではないかと思います。


そして、ダビデはこれでダブルスポイント15ポイントとふたりで400ユーロを獲得。賞金などは実際どうなるのかは分かりませんが、通常のルール上でいくとダビデに約26,000円が(笑)

準々決勝は第2シードペアとの対戦となります。
今日は試合そのものよりも、珍しさで浮かれながら見てた部分が大きいので、2回戦はもう少しふたりのテニス自体を堪能したいと思います。


試合中の実況ツイートの数々をとぅぎゃったーで纏めてみたので、深夜の試合で見られなかった方は、少しでもこれで試合の臨場感を感じられるかもしれません(^^
>>添田豪&ダビデ・サンギネッティ★ドリームダブルス @2013レカナーティチャレンジャー

とり急ぎざざっとチェックした程度ですが、2回戦も含めて入れたいと思います。

ポイント間でのふたりのタッチ!

ポイント間でのふたりのタッチ!


シングルスは明日水曜日に入ります。
現地時間午後3時(日本時間午後10時)スタートの第1試合
です。
(対戦相手については前回の記事をご確認ください)

ダブルスは夜、現地時間Not Before午後7時(日本時間深夜2時以降)に組まれました。

ダブルヘッダーになりますが、単複勝利を目指して頑張って欲しいと思います!


>>7月17日オーダーオブプレイ


欧州夏の屋外ハード遠征① まさかのドリームダブルスが実現(゚∀゚)

全米オープンを来月末に控え、いよいよ夏の北米ハードシーズンが始まります。

しばらく試合出場のない錦織選手を除く日本の有力選手がこぞって北米遠征に臨んでいる中、添田くんはヨーロッパのハードコートを巡るという、この時期にしては初めての試みが始まります。ヨーロッパのハードというとインドアの印象が強いですが、夏はちゃんと屋外なんですね(笑)

この時期ヨーロッパが北米と比べて気候がいいという訳でも特にないようなので、理由としては、サンギネッティコーチの地元イタリアに近いエリアを選ぶことで一緒に遠征が可能となることが一番大きいのではないかと推測しています。


1週目はイタリアのレカナーティチャレンジャーです。
上位選手がエントリーを取り消したことで第1シードになりました。

1回戦の相手は地元イタリアのAlessandro GIANNESSI(304位)となります。

左利きの23歳で、ハードコートの試合はこの大会が4ヶ月振りという、典型的なヨーロッパのクレーコーターのようです。
一昨年のブカレストで予選からベスト8まで勝ち進むなどして、キャリアハイは去年4月の126位。
今季はいずれもクレーコートですが、チャレンジャーで準優勝が1回、先週は予選からベスト8まで残っています。いずれも100位前後の選手を破って勝ち進んでいるので、クレーではかなりの強さがあるようです。


1回戦は火曜日にも入らなかったので水曜日になると思われます。スケジュールが分かったらまた加筆します。

>>シングルス本戦ドロー

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で、通常ならダブルスのことにサラっと触れて終わるところなんですが、今回はちょっと違います。

・・・・・なんとなんとですよ、

ダビデ・サンギネッティコーチとペアでダブルスに出場するんです!!!!!ヽ( ̄▽ ̄)ノ


これは去年のジャパンオープンの時に撮った練習風景ですが、練習コートではなく実際の試合コートでこんな姿が実現するとはまさに鼻血モノ・・・なんとしても映像で観たい(笑)

これは去年のジャパンオープンの時に撮った練習風景ですが、練習コートではなく実際の試合コートでこんな姿が実現するとはまさに鼻血モノ・・・なんとしても映像で観たい(笑)


こんなこと言っちゃあなんですが、今週はシングルス以上にダブルスに注目しない訳にはいきません(笑)

サンギネッティ氏は現在40歳。添田くん同様テニス選手として遅咲きだった彼の引退は2008年と比較的最近で、引退後も何度かプロトーナメントには出場し、Facebookによるとどうも地元のチームか何かに所属しているようなので、競技テニスから離れているという訳ではなさそうです。
とはいっても現在ATPポイントはなく、ふたりはワイルドカードをもらっての出場となります。

2006年・2005年・2003年と地元のこの大会で優勝しており、大会公式サイトで添田くんのことが紹介されているくだりにも彼がコーチをしていると書かれているので、大会側にとってもサンギネッティ氏がコーチとして教え子と凱旋するというのは特筆すべきトピックスのはずです。
大会側からの打診なのかふたりの意向なのか「ちょっとやってみる?」的なノリでのエントリーではないかと思いますが、それにしても一体何がどうなったらこうなるのか・・・ぜひ理由を知りたいものです(笑)


サンギネッティ氏が獲得したATPポイントは、シングルスでは2009年3月にチャレンジャー2回戦/ダブルスでは2009年9月に同じくチャレンジャー2回戦が最後となり、それぞれ2010年3月/2010年9月ををってATPランキングを失っています。

1回戦の相手は、ダブルスにラストインしたペアになります。ふたりがコンビを組み始めてはや3年半、苦難も乗り越えた分絆は深い師弟コンビだと思われるので(勝手な妄想ですけど 笑)、コンビネーションはバッチリ(のはず)だし、チャンスは充分あるんじゃないかと思います!


果たして、添田くんは日頃面倒を見てもらっているコーチにATPポイントをプレゼントすることはできるのか・・・!?
ものすごく注目です!!!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ダブルスは火曜日に入ります!
スケジュールはNot Before現地時間18時(日本時間深夜1時以降)となります。ライブストリーミング配信も予定されています。
かなり遅い時間になりますが、二度と見られないかもしれない超貴重なダブルスです。ぜひ映像を観たいものです!


>>7月16日オーダーオブプレイ

>>ダブルス本戦ドロー

>>大会公式サイト


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