今週予定されていたフアヒンチャレンジャーがキャンセルになり、豊田チャレンジャーの翌週にある大会へのエントリーがなかったことから、今季は残り国内の2大会を残すのみとなりました。
そして、先日書いた全豪本戦ダイレクトインへの必要ポイント数について。
1大会が大会自体なくなってしまったことで、可能性がなくなった訳ではないものの、条件はかなり厳しくなっていると思われます。
一応ということで、改めて書きだしてみます。
全豪本戦ダイレクトインを果たすためには、シーズンを105位ぐらいで終える必要があり、最新ランキングの105位のポイントは578。
添田くんは現在119位で、504ポイントです。
このランキングはシーズンの最高ランク118位に匹敵するもので、本当に辛かった前半戦を経て、しっかりここまで戻すことができました!
残りの2大会で得たポイントは、たとえ全豪が予選からになったとしても、上位シードで戦うためには少しでもポイントを重ねておきたいのと、年明け新たなシーズンを少しでもいいポジションで戦っていく上でとても大事なものになります。
以下が今後の失効ポイント。
(1) 2015.11.09 Kobe CH QF 17P 失効日2016.11.14
(2) 2015.11.16 Yokohama CH F 48P 失効日2016.11.21
(3) 2015.11.23 Toyota CH R16 6P 失効日2016.11.28(現状ランキング対象の18大会外)
残り2大会のポイント内訳は以下。
11月7日週 兵庫(日本)$50,000+H: 上の失効(1)と入れ替え
ポイント内訳 W 90P F 55P SF 33P QF 17 2R 8
11月14日週 豊田(日本)$50,000+H: 上の失効(2)と入れ替え
ポイント内訳 W 90P F 55P SF 33P QF 17 2R 8
兵庫、豊田のポイントはそれぞれ
2大会ともに準優勝
504 + 55 - 17 + 55 - 48 = 549P (現ランキング109位に匹敵)
1大会で優勝/1大会で準優勝
504 + 90 - 17 + 55 - 48 = 584P (現ランキング104位に匹敵)
2大会ともに優勝
504 + 90 - 17 + 90 - 48 = 619P (現ランキング98位に匹敵)
つまり、2大会ともに準優勝ではおそらく届かないと思われます。
2週連続で決勝進出以上というのは32歳のベテランに課すハードルとしてはいささか高すぎですね(苦笑)
1週間時間ができて、ラストスパートに向けて準備はできていることを期待しつつ、本人の納得のいくテニスで、それが結果に繋がればいいなぁと思います。
兵庫チャレンジャー!
兵庫チャレンジャーは第4シードとして出場。
1回戦は関口選手との対戦になります。関口選手とは先月の寧波チャレンジャーに続く対戦で、試合は早速明日に組まれています。
11時試合開始の3試合目です。
日本勢は本戦ダイレクトインとワイルドカードで総勢13名が本戦から出場します。
予選は5人の日本人選手が予選決勝に勝ち残っており、予選決勝で2つの日本人対決も!
日本人が多すぎて書き出すのも一苦労なので、割愛します。
興味ある方は日本の大会ということでチェックされていると思いますが、大会公式サイト(日本語)などでご確認ください。
ダブルスへのエントリーはありませんでした。
兵庫ノアチャレンジャーで添田選手が使ってるラケットは横のフレームの薄さからしてVコアSV95でしょうか?
島袋
2016年11月11日 6:18 PM