【デ杯関連情報】添田くんの入場曲について

ホームで開催される大会の楽しみのひとつは、添田くんが毎回自分でセレクトするセンスのいい入場曲という方もいらっしゃるのではないでしょうか。


今回のデ杯はいつものようなテンションアゲ系のHIP HOPではなく、メッセージ性の強いバラード曲でした。
ファンから質問が沢山あったのでしょうか、Facebookでセラ戦後に添田くん自身が曲の紹介をしていました。

竹本洋介というソロシンガーの「ありがとう」という曲で、この方は添田くんの友達なんだそうです(^^

ブログやなどでも時々友人の作品やお店などを紹介したりしていますが、なんだか添田くんの友達思いな人柄が伺えます。

そして、早速You Tubeで調べてみたら、ライブ映像ですが、見つけることができました!


添田くん応援仲間が教えてくれたのですが、インディーズアーティスト総合支援サイト「MU$DL」独占でダウンロードもできます
http://www.mudl.jp/eccube/html/products/detail.php?product_id=365


ということで、早速ダウンロードしてみました!
会場では当然のことながら歌詞まではきちんと聴こえませんでしたが、改めてきちんと聴いてみたらすごくいい曲ですよ!

添田くんはFacebookの書き込みを一般公開にしていませんが、ファンの人も幅広く友達承認しているようだし、前向きな内容だからまぁいいですよね(笑)

皆さんもぜひ~♪


来年またいちから頑張ろう! -デ杯WG入替戦2-3で敗退

昨日まで行われていたデビスカップワールドグループプレイオフ日本対イスラエル

2日目まで終わった時点で1勝2敗と後のなくなった日本チームは、第4試合で錦織選手が苦しみながらファイナルセット7-5でセラを振り切り勝利!
運命のかかった最終戦、添田くんは伊藤選手を圧倒して勝利したアミル・ワイントラウブ(223位)選手に3-6、6-7(5)、6-4、3-6で惜しくも破れ、日本はアジア・オセアニアゾーン グループ I への降格が決定してしまいました。


試合序盤、先にブレイクポイントを握ったのは添田くん。でも、そこからなかなかなかなかブレイクが遠い・・・。
おそらく伊藤選手も全く同じだったんでしょうね。

2セット続けて落としてしまい、後がなくなった添田くんでしたが、攻めの手を止めることはなくとにかく相手を走らせていました。第3セットに入るとトップギアで来ていた相手もさすがにファーストサーブの確率とスピードが落ち始め、ダブルフォルトにも助けられてついにブレイクに成功。このセットを取ります。
第4セットに入ったところで相手が太もも?を痛めてしまい、このまま試合を続けられていたら勝つことができていたと思います。しかし、リターンの第1ゲームで長いデュースを繰り返していたところで、痛恨の雨中断・・・。
屋根を閉める間の約30分で相手が治療を受け、息を吹き返し、このゲームをブレイクできず、逆に第4ゲームでブレイクをされてしまいました。


ワイントラウブは、188センチの長身から繰り出される210キロ超えのサーブに、とにかく早いタイミングで打ち込まれてくるシングルバック。そして、セラも同様ですが、ラリーの攻守を1本で帳消しにする深いスライス。ラリーの中で突然入れてくるドロップショットのタイミングのよさ。
加えて、すごい速さで襲い掛かってくる超高速フラットのフォア。クロスが特に素晴らしかったです。シングルバックというと、フェデラーを筆頭に、アルマグロ、ガスケ、バブリンカ、ユーズニー、ステパネク・・・と色々いますが、バックハンドは本当に素晴らしいものがあるのに、フォアが余り武器になりえていない選手は意外と多い。ワイントラウブにはその強さがありました。
つまり、何をとってもよくて、対戦相手じゃなかったら間違いなく大興奮で見入ってしまっていたのではないかと思います。

加えて、調子がよかったことも関係しているかもしれませんが、非常にメンタルの強い選手のように思えました。今回のデ杯に関していうとセラ以上に強かったし、今回のデ杯で大きな自信を得てこれから一気にランキングを上げてくるのではないでしょうか。


負け惜しみではなく、添田くんはこれまでそういうランキング下位の沢山の選手たちと対戦してきました。ラオニッチ、ゴフィン、シュテーベ・・・その後彼らはぐんぐんランキングを上げ、ツアーで活躍しています。
ただ、我々がそれまで知らなかっただけ。世界中には知らないだけで素晴らしい選手は沢山いるんだと思います。

改めてそれを思い知らされた敗戦でした。


相手のサービングフォーザマッチ。デュースの時だったでしょうか、添田くんに足の爪がはがれるというアクシデントが襲いました。
会場ではもちろん詳細は分からないし、後でそのことを知ったのですが、これまでライブスコアでの観戦時代からただの一度さえ、添田くんがメディカルタイムアウトを取った記憶はありません。本人もケガをしないことを武器と思っているし、ファンも試合に出過ぎではという心配を抱えつつもそういう安心感を持つことができています。
だからこそ、痛みに顔をゆがめる姿は本当に痛ましく、それでも諦めない姿には本当に心を打たれました。

チームの敗戦が決まった後、客席におじぎをしてからチームインタビューを待つことなくコートを後にしましたが、治療はもちろんですが、チームを勝利に導くことができなかったことについて、どんな思いがあったのでしょうか。

試合後の記者会見で、「痛みはあったけど、もしあの時ファイナルセットに入っても試合をする覚悟はあった。」と答えたようです。
もし昨日が通常の個人戦であったら間違いなく大事を取ってリタイアしていたのではないかと思います。


添田くんの諦めない姿勢、ワイントラウブの大ブレイク、そしてここでは触れませんがセラ戦を制した後の錦織選手の涙・・・それら全てが、国を背負って仲間たちと戦うデ杯の厳しさと素晴らしさを物語っているような気がしました。

来年はまたアジア・オセアニアゾーンで再出発です。

道のりは決して簡単ではありませんが、この1年でチームは大きく成長しました。
再びワールドグループ復帰を目指して、また来年皆で力を合わせてワールドグループ復帰を目指していちから頑張って欲しいと思います。


>>添田豪、試合後「課題がまだ残っている」◇デビスカップ -テニス365
http://news.tennis365.net/news/today/201209/94530.html


捻挫やアキレス腱など、選手活動ひいては選手生命を脅かしかねない重大なケガでなかったことが不幸中の幸いです。
爪がはがれてしまったとなると、踏ん張りなどにしばらく影響も出るでしょう。

来週出場が予定されているツアー250のバンコクに間に合うかはちょっとなんとも言えない気がしますが、時間が解決してくれる軽症です。その翌週はジャパンオープンだし、その後もシーズン終盤の大会出場は続いていきます。
無理せずしっかり傷を治してまた個人戦で頑張って欲しいと思います!


デ杯についてはもう2つ書く記事があるのですが、趣が少し変わってくるので追って順番に上げていこうと思います。


デ杯、ワールドグループに復帰しよう!!!!!

デビスカップワールドグループ入れ替え戦日本対イスラエル、2日目まで終わって日本は1勝2敗。
アジア・オセアニアゾーンへの陥落まで後がない状態に追い込まれてしまいました。


とにかく思うのは、とにかくアジアに落ちたくない!!!!!ということなのです。

変な話、毎年ワールドグループ1回戦負けで毎年入れ替え戦でもいいんです。
ヒューイット擁するオーストラリアは、ここ数年力を付けてきた新エースのトミッチを加えてもなおアジア・オセアニアゾーンから抜け出せず、2009年以降毎年入れ替え戦で破れ、毎年言ってみればアジアの弱小チームと戦い続けています。
ちょっと例えは悪いですが、まるでアリ地獄です。しかも、そのアリ地獄はツアーに出場する選手にとって拘束される頻度が多く、かなりの足かせにもなります。

ちょっと変な導入になってしまったのですが、正直50位台になってまでそこに召集され続けてはたまったものではない。
小さい考えかもしれませんが、絶賛添田ファンとしての悲痛な胸の内です。

と同時に、日本チームの選手たち自身初めてとなった今年のワールドグループ。2回戦に進むことはできませんでしたが、強豪国と肩を並べて戦えたことは大きな励みにもなったのではないかと思います。
それを自分たちの手で、再び掴み取って欲しいと思います!


最終日となる今日、2勝しなくてはならない日本チームですが、肩の調子が万全ではないということで初日出場しなかった錦織選手は出場できるのでしょうか?
万が一今日も出られなかったとしたら、伊藤選手と杉田選手のどちらを選ぶのでしょうか?
ここを取れなければ日本は負けてしまうのです。ランキングや実績に捕らわれない冷静な判断を求めます。

勝利ができれば運命は最終戦のシングルス2対決に委ねられることになります。
つまり、添田くんに全てがかかっているのです。
・・・ってなんかこれ、クロアチア戦と全く同じ展開ですけど(笑)


対戦相手となるのは、アミル・ワイントラウブ(223位)です。
初日、伊藤選手を6-3 6-2 6-4 で破りました。

その試合は双方キープだった最初の3ゲームだけ見て会場を後にしましたが、その範囲では、伊藤選手がラリーで優位に立てており、伊藤選手がしっかり勝利するだろうと思えました。
しかし実際はワイントラウブのサーブがとにかくよく、得意のバックハンドに加えてフォアも冴え渡っていたようで、全く歯が立たない状態に陥ってしまったようです。

この選手には去年ラオニッチを破ったという大きな実績があります。
それについて調べてみたら、去年のデ杯プレイオフという場、舞台はイスラエルがホームになっていました。

過去何度かチャレンジャー決勝にまで上がった実績はありますが、いずれも準優勝。
過去のデ杯ではいずれもシングルス2として出場していますが、イスラエル以外の国での対戦は今回が初めてで、いずれも相手国のシングルス1には勝ちながら、シングルス2選手には負けており、このところ出場しているチャレンジャーでそれほど奮っている訳でもないようです。


普通に考えたら添田くんにとって負けてはならない相手。加えて、万が一の敗北はアジア・オセアニアゾーンへの陥落を意味します。
添田くんにとってはカルロビッチ戦やセラ戦以上に大きなプレッシャーを抱えることになるでしょう。

でも、ホームの力をポジティブに変えられる選手だと思っています。

運命の最終日は本日13:00スタート。シングルス2試合が行われます。
東京近郊の方は途中からでもぜひ会場へ!


>>デビスカップホームページ

でも全く根拠はないのですが、添田くんはきっと勝ってくれると思います!!!!!


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