上海MS予選敗退/今後の記事予告

上海マスターズの予選1回戦、ジェームス・ダックワース(146位/オーストラリア)。
5-7 2-6 で敗れてしまいました。

第1セットは最初のリターンゲームをブレイクして5-3からのサービングフォーザセットを取ることができず、その次のゲームでもブレイクをされてしまいました。
第1セットが終わったところで自分のテニスが始まる時間になってしまい、第2セットはどうだったのかは分かりません。

第1セットは2回キープした3-1の後のサービスゲーム、2度キープこそしていますが、いずれもブレイクポイントを握られています。最初のリターンゲームはラブゲームでブレイクに成功しましたが、その後はいけても2ポイント。第2セットは一度もブレイクポイントを握ることができず、わずか25分ぐらいで終わってしまったと思われます。


スコアだけで何も言うことができないのは分かっていますが、最近、先にブレイク先行しながら追いつかれてしまい、結局セットを落とす試合が非常に多くなっています。5-3からのサービングフォーザセット、30-30と大事なポイントでダブルフォルトを出してしまったことも非常に気になります。

ヤング戦第1セットで唯一落としたゲームについては、記憶に残っている方も多いでしょう。
でも最近、大事なところでのダブルフォルトが本当に多く、それもタイミングが本当に悪い。。


このことについて、自分の中でどう消化すればいいのかずっと分からずにいるのですが、消化できないも何も、実際はいたってシンプルなのです。
添田くんの試合に限らず数々の試合を見てきた経験則として言えるのは、実力差のある選手が対戦した時に、力で及ばない選手がセットを落とすパターン。同時、添田くんに見え隠れする自分のテニスへの自信のなさの表れとも言えると思います。

こんなこと本当は書きたくないのですが、全米予選以降、不本意な負け方/不本意なセットの落とし方が続いていることは、紛れもない現実として受け止めなければなりません。
「弱さを認めることで強くなれる」じゃないですけど、自分の中の不安を素直に認めることで、それを消化させる・・・自己中心的な記事で本当にすみません。


添田くんは日々のブログを読んでいても、どこか外向けの内容ばかりで核心に触れることをほとんど書くことがありません。もちろん、自分自身のためにそういった作業はどこかでやっているんだろうと思いますが、ファンに向けて発せられる言葉と実際の状況に少し隔たりがあり、そのことがより一層不安を加速させる部分もあるんだろうなぁ。。と思ったり。

ただ、私は添田くんを絶賛応援することから逃げ出さないと決めたので、その方法としてこういうことを時にはちゃんと書いてみようと思います。絶賛応援ということは、今が単なる不調の最中なのか、それとも受け入れたくない衰えというのが現実なのかもしれませんが、どちらであったにしてもそれを受け入れた上で応援していくしかない。(もちろん前者であることを祈っていますが、後者もいつか必ず訪れるのです)


添田くんはここからしばらくのオフに入ります。

今後のエントリー情報(このところまったく更新しておらずすみません。。)でエントリー予想として入れ込んでいた10月13日週のインドールCH(インド)、10月20日週のプネーCH(インド)にはいずれもエントリーがありませんでした。この間、ツアーにもエントリーはしていません。

ということで、今後のエントリーですが、早くても次の大会は10月27日週のトララルゴンCH(オーストラリア)。
この週でツアーはもう終わりなので、添田くんが全豪オープン本戦ダイレクトインを目指すのであれば、残るエントリーは、10月27日と11月3日週のトララルゴンCH(オーストラリア)、11月10日週の慶應CH、11月17日週の豊田CHでほぼ間違いないと思います。
11月2日(日)~11月9日(日)には全日本がありますが、正直今の添田くんは全日本とか出てる場合じゃないのです。

ほぼ3週間という長い期間をオフと練習、トレーニングに充てることができるので、これで今シーズンも終わり。特に心の休養を取って、シーズン最後の戦いに向けて、自分のテニスに自信を持って戦えるよう鋭気を養ってほしいと思います。


また少し試合のない(つまりネタに困る)時期に入るので、先だってのアジア周遊旅行の続きに取り組もうと思います。
以前の告知の記事で書いたSANWA Tennis ACADEMYでの体験レッスン。ちゃんとやってきたんですよ(笑)

そこで、このブログで必ず書かなければ!と思う出来事がありました。
内容はもちろん添田くんについて。上に書いた「絶賛応援することから逃げ出さないと決めた」出来事で、内容としては決して明るいものにはならないかもしれませんが、だからこそ、急がず時間をかけて丁寧に記事を書いていこうと思います。


【動画あり】上海マスターズ予選!!!

佳境を迎えているジャパンオープン。錦織選手が準決勝に進出しています。
私自身は今日で観戦全日程を終了しました。

土曜日の予選から水曜までと今日、添田くんは土曜から月曜までを練習で/火曜は試合/水曜は練習とダブルスの試合としっかり見ることができました。
遡って先週のクアラルンプールでも火曜の1回戦/水曜の2回戦を見ましたが、ここまで短期間の間で添田くんのテニスを生で集中的に見れたのはこれがもちろん初めてで、こういう機会はさすがにもうないだろうと思います。

そして、添田くんの試合に限らず、この2週間2大会でなんと11日も生でテニスを見ていたのです。
ここまで徹底的に見て思うのは、とにかくテニスがやりたくて仕方がないってことですね!(笑)


この間、本当に色々思うことがあり、今週のシングルスで負けてしまった日はなんというかもう全く救いを見出せないというか絶望的な気持ちにさえなってしまったのですが、水曜のダブルスの前に見た練習に打ち込む姿、そして夜の伊藤選手とのダブルスを見て、大分気持ちが軽くなった気がしました。
シングルス練習だけで丸1時間。その後はダブルスの試合に備えてダブルスのゲーム練習もしていました。去年以前もジャパンオープンでの練習は何度も見てきましたが、ここまで長い時間をかけて練習をしているのを見たのは今回が初めてのような気がします。いくつものショット、パターンを文字通り黙々と打っていました。
水曜日の練習の映像です。アップが遅くなってしまいすみません。


春先から100位に接近したところで、これに勝てばトップ100復帰!という試合でことごとく負け続け、以前長らく苦しんできた100位の壁が再び立ちはだかっているとも言えるかもしれません。
色々書きたいことはありますが、とにかく前へ前へ!


さて、明日からは上海マスターズの予選が始まります。
予選1回戦の相手は、ジェームス・ダックワース(146位/オーストラリア)。守屋選手がジャパンオープンの予選決勝で対戦し、見事勝利した選手です!
サーブが非常によくパワフルなストロークが持ち味の選手ですが、かなり気性の荒いイメージが・・・守屋選手同様、緻密なストローク戦に持ち込みたいところです。

去年の上海では見事予選突破を果たしており、ポイントも気になるところですが、とにかく今は一戦一戦目の前の試合に集中してほしいと思います。


試合は明日の現地時間正午(日本時間13:00)スタートの第3試合目。前の試合に地元ワイルドカード選手の試合が入っており、ここが早く終わることも考えられるので、日本時間15時半ぐらいにはスタンバイしておいた方がいいかもしれませんね。

日本人は伊藤選手、杉田選手、守屋選手、内山選手が予選から出場します。


>>予選ドロー

>>10月4日オーダーオブプレイ


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