ロディックに競り勝った!!!!!しかし・・・
2012年5月25日
ちょっと仮眠のつもりが朝8時・・・・・・・・・・・・
くそおおおおおベルディヒが2セットで勝っていればちょっと横になろうとか思わずにいたのに・・・・・・(T T)
・・・という訳で、アホ極まりない私は肝心な試合を1秒たりとも見られなかったのですが、
7-5 7-6(4) でロディックに勝った!!!!!!!!!!
ロディックはこれまでいいとこなしの2連敗。第1戦でハリソンが伊藤選手を破り、ロディックもこのまま終われないと思ったのでしょう、昨日はものすごい粘りを見せて壮絶な試合になったみたいですね。
しかし、添田くん本当によくよく頑張りました!!!!!
進行の都合、添田くんのシングルスと伊藤&佐藤のダブルスが同時に入ってしまい、増田健太郎コーチも第2セットしか試合を見ていないようで、ブログにも余り詳しくは書かれていませんでしたが、荒れ狂うロディック(笑)、そしていかなる時でも冷静な添田くんの激しい戦いが目に浮かんできます(^~^)
デュッセルドルフは素晴らしいことに、全試合の動画をフルでアーカイブしてくれるので、この試合も見ることができそうです。
現在、ハリソン伊藤戦までもう上がってきています。間もなく今日の試合も見られることでしょう。
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ということで、今大会、日本チームは3敗でレッドグループ最下位が決定し、全日程が終了しました。
でも、添田くんも伊藤竜馬選手もそれぞれ格上の選手から価値ある1勝をもぎとり、添田くんは35ポイント/伊藤選手は25ポイントを獲得しました。
錦織選手の訪独を楽しみにしていたであろう多くのドイツのテニスファンにも、日本のテニスは錦織だけじゃないということを十二分にアピールできたのではないかと思います。
添田くんは、確実の域ではあるものの周囲選手のポイント次第ではまだ分からなかったオリンピックの出場権利をこれで確かなものにしたと言えるでしょう。
伊藤選手も、ローランギャロス2週目にあるノッティンガムチャレンジャーで2回戦に入るぐらいでオリンピック出場が果たせるのではないかと思います。つい1ヶ月前ぐらいはさすがに難しいのではと思われていましたが、短期間で効率的にポイントを稼ぎ、本当に素晴らしいと思います。
今大会がATPツアーデビューになった佐藤選手も、直前に急に招集されたにも関わらず素晴らしいプレイを見せてくれました。
今年はワイルドカードでの出場となりましたが、いつか実力でエントリー国に選ばれる時が来るといいなぁと思います。
そして、今日はいよいよローランギャロスの本戦ドロー発表です!
攻めが通用する分、惜しかった試合(デュッセルドルフ第2戦)
2012年5月24日
ワールドチームカップ第2戦、アルゼンチン戦が行われています。
先ほど終了したカルロス・ベルロク(37位)は、 3-6 4-6 で惜しくも敗れました。
今日は試合を通してライブストリーミングで見ることができ、今季クレーでの添田くんを初めてきちんと見ることができました。
感想を箇条書きにすると
・ベースラインからの相手を左右に振っての際どいストロークを軸に、ネットで決める展開は健在
・フォーストポイント(攻めて取ったポイント)が、相手15に対して添田くんは倍の30
・アンフォーストエラー(自分からのミス)はふたりとも同数
・相手のグリグリスピンの重いボールにもしっかり対応できていた
・バックハンドのストレートが面白いように決まっていた
・チャンスボールでのミスが何度かあった
・左右に振られた時の踏ん張りが余り利いていないようだった
総じて表現すると、よく攻めていたけどミスをもう少し減らせていれば・・・ということでしょうか。
甘いところにボールを打つという意味ではありません。攻めてのジャストアウトのミスはいいんです。でも、リターンゲームで、これを決めればという大事な局面で度々訪れたチャンスボールを何度もミスしてしまい、それがもっと少なければ違った展開になっていたのではないかと思うと悔やまれます。
去年から久々に出場し始めたクレーコートの大会を通じて、クレーコーターと対戦したのは今日が初めてですが、守備力とコートカバー力はやはりとんでもありませんでした。
あれだけフェンス近くまで下がってよくラリーを続けられるものです(笑)
今大会での添田くんのプレイを見た人で、踏ん張りが余り利いていないと感想を述べているつぶやきをいくつか見かけていましたが、やはりそれは感じるところがありました。
でも、ベルディヒとベルロク戦を通じて言えることですが、サーフェイスが遅いクレーに代わっても添田くんの早い攻めはツアーレベルでも充分通用しているように思うし、プレイスタイルを変える必要は全くないと思います。むしろ、これを続けていれば必ず勝利のチャンスはあるはず。
という中で、上手くアジャストし切れない部分(踏ん張り)について、すぐすぐ改善できるかというとそうは思えないし、少しでも長くプレイをする中で少しでも慣れていくしかないのです。
今日はよかった点と惜しかった部分が混在した試合でした。
2戦まで終わって、今大会に出られて改めてよかったと思うのは、たて続けにトップ選手と対戦して高いレベルでの経験値を積めること、そして同時に、試合中にダビデコーチのアドバイスを受けられることです。
伊藤選手が入る時は増田コーチ、添田くんが入る時はダビデコーチ、と分業しているようですが、通常の男子の試合では試合中のコーチングが禁止されているので、こういう機会は滅多にありません。
明日からはアメリカ戦。これまでチームとして2敗しているので、おそらくこれが最終戦になると思われますが、明日対戦するのはアンディ・ロディック(29位)です!
言わずと知れた元世界ナンバーワンですが、ご存知の方も多いと思いますが、ロディックのクレー嫌いっぷりは有名で、今季クレー初戦である今大会、これまで添田くんが対戦したベルディヒとベルロク相手にスコアの上では大きく離されて負けています。
単純比較できるものでもないし、決してクレーのロディックなんて大したことないというつもりは全くないです。ですが、ローランギャロスをクレーシーズンの集大成と考えると、卒業試験前の最後のテストみたいなもんだし、これまでの2選手と比べてチャンスがあると言うのは間違いないと思います。
これまでの2試合の課題などをしっかり胸に刻んで、絶対に勝ちにいくという強い強い気持ちで試合に臨んで欲しいと思います!
試合は、明日現地時間午後1時(日本時間午後8時)スタートの3試合目に入ったので、早くて午後11時ぐらいな感じでしょうか。
伊藤選手は同じく現地時間の午後1時スタートの1試合目です。
1セット取れたからこそ、悔しい敗戦
2012年5月22日
ワールドチームカップの2日目、日本対チェコの2日目が現在行われています。
先ほど終わったシングルス1対決、添田くん対ベルディヒの試合は、
1-6 6-3 1-6
悔しいけど、クレーでベルディヒから1セット取れた!1セット取れたからこそ悔しい!!!!!
今日は、仕事で手を離すことができなかったので、第2セットまではライブスコアでチラチラと、ファイナルセットはいてもたってもいられずライブストリーミングを開いてしまったものの、仕事は進めないと終電に間に合わないから働かねば・・・とやってるうちに、挙句の果てに急に体調まで悪くなってきて、ほとんどろくに見ることができませんでした。
なので、中途半端に書くのはやめることにします。
ただ、Twitterをチラチラ見ている感じだと、第2セットの攻めの姿勢は素晴らしかったみたいですね!
ベルディヒ戦をご覧になった方、よかったらコメント欄にぜひ感想を書き込んでください!
現在、小1時間ほど?の休憩を挟んで、本カード最終戦であるダブルスに伊藤選手と組んで出場しています。
第1セットを2-6で取られましたが、まだまだ試合はここから!
ふたりはチームとしての勝利に向けて頑張っているところですが、どうも体調が回復する気配もなく、明日はいつもより1時間半早く会社に行かなくてはならないので、もう寝ることにします・・・。
頑張れ豪!頑張れ竜馬!
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