夏の北米ハードへ!
2016年7月4日
ウィンブルドン予選・本戦観戦とロンドンを楽しみまくり、水曜日の夜に帰国しました。
帰国翌日はそうでもなかったですが、7月になってから一気に夏攻勢が凄まじいですね・・・。
ロンドンでは常に長袖で、時にはライトダウンだけでは寒くて仕方ないぐらいでした。ただでさえ夏は苦手なんですが、その急激な差にもうへばり倒しております・・・そして時差ボケもなかなか解消されぬ。。
添田くんのウィンブルドンでの2試合については、Twitterであれこれ実況しておりました。
ご覧になってない方もいると思いますので、こちらに少し書いておくと、2試合とも本当に素晴らしいプレイで、まさに「これが観たかったんだ!」というものでした。
残念ながら結果に結びつかなかったけど、3月末から3ヶ月の間一度も勝つことができず、最近はプレイから自信がなくなっているのが映像からでも痛いほど伝わってきました。
その中でウィンブルドンという場所でいいテニスで久しぶりに勝利を収めることができたことを大きな収穫と捉えたいと思います。
試合についてはその時の実況などをとぅぎゃったーにまとめましたので、こちらをご確認ください。
2試合とも、いずれも少しですが動画にも収めています。
(自分が観ることのついでに撮ったものなので、ブレブレだったり、映像で残すほどいい場面かという点はご容赦ください)
このブログとしてもじっくり振り返りたいところですが、来週からもう次の試合。
ウィンブルドンの観戦をしたことある方も中にはいらっしゃると思いますが、予選観戦については本当に情報がなく、行きつくのも観るのもなかなか一苦労でした。
時間がある時に観戦記は改めて記事化したいと思います。
夏の北米ハードへ!
ウィンブルドンから帰国後、落ち着く間もなくもうアメリカで次の大会の準備を始めています!
ウィネトカチャレンジャーに第5シードで出場します。
本戦は5(火)からのスタートとなるようです。
1回戦の相手は地元ワイルドカードの21歳Mackenzie McDonald(416位/アメリカ)に決まりました。
調べるとアメリカ大学テニスの名門UCLAの現役選手で、今年のNCAA Men’s Tennis Championshipでシングルスとダブルス2冠を達成した後、先月プロ転向をしたばかりのようです。
今シーズンは2大会にしか出場していませんが、去年は14大会とかなりプロトーナメントに出ており、トップ100選手から2度勝利を収めています。
これは実力未知数の要注意選手ですね・・・
ともかく久しぶりのハードコートでの試合なので、まずは思い切りいいテニスで波に乗りたいところです!
現地との時差はマイナス14時間なので、久しぶりの真反対時間での観戦となります。
ライストがあることに期待しましょう!
他の日本勢は西岡選手が第1シードで出場しています。
という訳で行ってきまーす!
2016年6月18日
という訳で、いよいよ今晩0:30の飛行機でロンドンに行ってきます!
無職中にのんびり行ってきた今までの海外観戦と違って今回は仕事をしばらく抜けることになるので、作業を巻きでやったり不在中の引き継ぎをしたり、仕事関連で行くところのリサーチもあったりと直前でバタバタしてしまい、なかなか観戦モード!!!という感じになれていないのがちょっと悔しい・・・
それでも、ここ数日ロンドンに入った選手たちの現地写真を見て持っていく服を考え直したり、彼らが行ったお店を調べたり、ここにもうすぐ行くんだな・・・と徐々に盛り上がってきました。
明日の今頃はギリシャあたりの空(かなり適当ですがw)を飛んでいることでしょう(笑)
増田健太郎コーチのブログに添田くんも登場しています!
ちなみに、この「舞フード」という日本食レストラン、調べてみたらなんと自分のホテルから徒歩圏内にありました!
残念ながら到着日(予選スタート前日)は定休日のようですが、滞在中に行ってこようと思います!
久しぶりの試合観戦
先週のイルクリーチャレンジャー敗戦後、添田くん自身が発信する近況もなく、大事な大会に向けていい準備ができてるかな・・ととても気がかりです。
でも、これまでグランドスラムの中でも際立って成績のいいウィンブルドン。
初めて予選を勝ち上がったのもこの大会で、初めてシングルス本戦で勝利をしたのもこの大会です。本人の思い入れも他の大会とは比べものにならないはず。
伸び伸びと芝の上を走り回る、こちらも気持ちが熱くなれるようないいテニスを観られたらと思います。そして、願わくば本戦に勝ち上がる姿を観られたら・・・!
一方で、今週までの感触で、ウィンブルドンだからってそうそうタイミングよく復活!なんてことになるほど簡単な世界ではないことも分かっています。でも、今をきちんと見届けたいという気持ちがとても強く、とにかくこの目で見てこなくてはという気持ちでいます。
いずれにしても7ヶ月振りの試合観戦、しっかり応援してきます!
今回はノートPCとネット環境完備で現地に入りますが、向こうで最低限の仕事もしないといけないので、ブログまでは書けないかもしれません。
充電体制スーパー重装備(笑)でTwitterでガシガシつぶやいていくので、そちらの方をぜひチェックしてみてください!
予選ドローの発表は日本時間月曜の明け方頃だと思われます。
攻めるテニスが見たい!(ネガティブ記事ですすみません)
2016年6月15日
長めの練習とトレーニング期間を経て迎えた本日の芝シーズン初戦。
Vincent Millot(146位/フランス)と対戦し、5-7 4-6 で敗れてしまいました。
第1セットは4-3から先にブレイクしてからのSFSを取られてしまい、次のサービスも落としてしまいました。
第2セットは1-1から先にブレイクされたのを3-4からのリターンゲームでワンチャンスを活かしてブレイクバックを果たしたものの、次のゲームを取ることができず。。
しっかり準備をつめたであろう今回の大会には得意の芝ということもあるし色々期するものがありましたが、このところの典型的な負け方そのままで、それまでの自信のなさは全く薄まる気配もなく、根っからのネガティブ体質の人間にはとても好材料を見つけることができませんでした。
こちらでフルで観られるので、映像でチェックできなかった方はぜひ。
今日は1stサーブが入った時のポイント獲得は第1セット70%/第2セット73%と相手を大きく上回りました。
ただ、2ndサーブになった時はいずれも30%台で、リターンから相手にいいように打たれてしまっていた。。
今日は雨で試合開始も遅れていたのでボールも滑ってやりにくさはあったんじゃないかと思います。ただ、それは相手も全く同じ条件で、それならばその状況を活かしたプレイにしなければならない。相手は一発で決める厳しいボールをどんどん打ってきました。それが芝でのあるべき戦い方であるような気がします。
添田くんは時折際どくいいボールもあり、相手が簡単にミスしてくれるようなポイントもあったけど、それは単発でしかなく、それよりも防戦になってしまうポイントが多かったように思います。そして、バックがウィークポイントになっているように見受けられました。残念ながらそれもこのところの姿と変わらない。。
今日の試合に限らず、このところのプレイを見ていて何より気になるのは、攻めれていないことです。
それでミスしたポイントも多くありましたが、それでも自分から攻めずしてどうやって勝っていくのか・・・
例えばこれがマレーのように守るテニスが神の域に達しているならそれもいいでしょう(笑) ただ、特に芝のように早いコートではそれにも限度があります。
前向きなことを書きたいんですが、本当にすみません。
今日の復帰戦を待つ間、サーフェイスが芝になることで、何か変わるものがあるんじゃないかと甘い期待をしていました。
ただ、世の中そんなにうまくいくものでもないんですよね・・・
これは自分視点の話なのですが、今週はダブルスにエントリーもないので、来週のウィンブルドン予選に向けて、ほとんど何の好材料も見いだせず、今大会を終えることになってしまいました。
先日書いた 【重大発表】ウィンブルドン観戦に行ってきます!当然予選から!!! を読み直しました。
繕われた考えとはこうも脆いもので、そこで書いた「勝利のために心身力を尽くしている姿を見られればいい」を果たすことができるのだろうか・・・再びちょっとダウンしております。。
もちろん、一番苦しいのは選手本人。その先に必ず自信を取り戻せる時が来てほしいと思います。
それが来週であったらいいと思いますが、そうでなかったとしても、その時を信じて応援するのみです。
(これしか書く言葉が見つかりません)
そうこうしているうちに、4日後の今頃はロンドンに向けて機上の人です。
無理やりでももう一度上がってこなければ・・・!!!!!
本人も読んでいるかもしれません。ぜひ皆さん激励の言葉を!
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