ホーチミンチャレンジャーは準優勝!

先ほどホーチミンチャレンジャーの決勝が終わり、Jordan Thompson(99位/オーストラリア)と対戦し、7-5 5-7 1-6 で逆転で敗れて準優勝という結果に終わりました。


今日は一言で言うと足が完全に重かったですね。。

前半のうちはラリーになれば展開の巧さもありポイントを取ることができていましたが、このところ攻撃パターンとなっていたしっかり足を使った速攻で特にミスが目立ち、次第に目に見えて全体的なプレイのクオリティが下がっていってしまいました。

その中でもなんとか第2セットで先にブレイクに成功し、5-3からのリターンゲームで2度マッチポイントもありましたが、ここを取り切れず、その後2度のサービスゲームを続けて取られてしまい、セットオールに。
ファイナルセットは完全に精根尽きているように見える中でなんとかひとつキープをしましたが、1-1からのサービスゲームを落とし、そのまま試合は決まってしまいました。

勝利目前まで行っていただけに本当に悔しい負けですが、準々決勝、準決勝と日本勢同士の対戦になり、いつも以上に気の抜けない、絶対に負けたくない戦いだったと思います。
その反動で3セットをとても戦える元気が残っていなかったのであれば、それはもう仕方がない。。

逆に、彼らとの対戦によりここまで勝ち進むことができたという考え方もできますしね。
こういう悔しい敗戦が未来への活力となってくれると信じています。


明日からはもう次の大会です

明日からは次の寧波チャレンジャー(中国)が始まります。
添田くんは現地入りもかなり遅れるので、1回戦は早くても火曜になります。移動からの連戦は体力的にもタフなものになると思いますが、この悔しい負けをいい意味で次の試合に活かしてほしいと思います!

1回戦の相手はAndrea ARNABOLDI(252位/イタリア)になります。

この選手は今年のウィンブルドン予選1回戦で対戦した相手です。
サーフェイスが変わるとまたプレイも変わるでしょうが、サーブがとてもよくパワフルであると同時に荒っぽさ(雑さ)も感じる選手でした。


【超速報!】トップハーフ日本人だらけ地獄を脱し、決勝進出!!!!!

先ほどホーチミンチャレンジャーの準決勝が終わり、内山選手を6-4 6-3のストレートで破り、決勝進出です!

この大会はトップハーフ(ドローの上半分)16人中日本勢6人と異常に集中してしまい、そのうち4人がベスト8に進出。
つまり、準々決勝で日本人対決が2つあり勝者の日本人2人が準決勝で対戦・・とベスト8の時点で日本勢の誰かが決勝に進むことは決まっているというすごい状態だった訳ですが、それを抜け出し、決勝に駒を進めることができました!!!!!





昨日までのライジング速攻キレキレな状態はすっかり影を潜め、映像を見るに体に少し重さがあるように感じられました。

第1セットはそれでもスタッツでは上回っていますが、その数字がむしろ不思議なぐらいで、昨日までならことごとく決まっていたようなボールもものすごい勢いでアウトしたり、逆にネットにかけてしまったり、ボレーのミスもちらほら。
内山選手は相変わらずサーブがとてもよく、ベースラインよりも後ろにいることを強いられる中でラリーではなかなか主導権を握ることができませんでした。
第2セットは2度ブレイクしていますが、総ポイントだけでみると差はわずか3。全く気の抜けないセットだったと思います。

ただ、試合を見ている時はそこまで気付く余裕もなかったですが、セカンドサーブになった時の双方のポイントを見ると、内山選手は第1セット38%/第2セット20%なのに対し、添田くんは第1セット62%/第2セット44%(うちダブルフォルト3本)。
ブレイクポイントは双方4つと同じでしたが、添田くんはその全てを守ったのに対して、内山選手は1度しか守ることができませんでした。

要所でのポイントを取れたことがストレート勝利につながったということだと思います。



さて、今季はとても苦しい時期もあり、意外のようにも思えますが、これで今季4度目のチャレンジャー決勝進出です!
相手はJordan Thompson(99位/オーストラリア)Henri Laaksonen(139位/スイス)の間の勝者となります。

ここまで来たら相手がどちらであろうと勝ちたいものです!!!!!

相手は決まっていませんが、先にOOPは発表されており、現地時間14:30(日本時間16:30)からダブルスの決勝と表彰式の後から引き続きになっているので、日本時間18:30ぐらいには始まるでしょうか?


約10年振りのベトナムで躍動中!本日内山選手と準決勝!

ジャパンオープン後、ベトナムのホーチミンチャレンジャーに第6シードで出場。

Christopher RUNGKAT(329位/インドネシア) 5-7 6-3 6-1
Prajnesh GUNNESW ARAN(344位/インド) 4-6 6-3 6-2
Taro DANIEL(90位/日本) 6-3 6-2

大会前半はフルセットとなりましたが、昨日のダニエル太郎選手との準々決勝はゾーンに入ったようなパーフェクトなテニスで、前半のブレイク合戦を先に抜け出した後は全く寄せ付けずに勝利!



▼この試合はライブストリーミングが非常に不安定で全部は見られませんが、以下は添田くんから見て2-3* のところから第2セット3-1*のゲームが終わるまで

ちょっと空いて第2セット*4-2から試合終了まではこちら

今大会はトップハーフに日本人が固まってしまい、ベスト8のうちの4人が日本人だけというものすごいドローの中で、伊藤選手にストレートで勝利した内山選手と本日準決勝に臨みます!
(ひとまとめに日本勢として見るとその時点で誰かひとりは決勝に進めるという見方もできますが、シーズン終盤はどの選手もポイント獲得を目指して戦いを繰り広げています。日本人同士そのつぶし合いになるのは本当に残念で、もうちょっとなんとかならなかったんですかね・・・汗)



ホーチミンは、自分が一昨年秋にアジアを放浪する旅(2014クアラルンプールの観戦とかの時です!)に出た時に、一番最初に入った場所です。
添田くんが遠征でベトナムに行くのは2007年3月以来およそ10年振り。前回も同じくホーチミンチャレンジャーでした。
環境面では欧州や東アジアなどと比べるとどうしても劣ると言わざる得ず、どうかな・・という気もしていましたが、自分としてはとても懐かしい気持ちになります。

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今日の準決勝は、日本時間18:30以降。
前に組まれているのは16:30開始のダブルス1試合だけなので、定刻から始まると思われます。

昨日の勢いでこのまま決勝進出を!!!!!


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