HEAT JAPAN 全勝優勝!!!
2014年12月15日
昨日今日と行われたエキシビジョンイベントHEAT JAPAN。
出場4選手による総当り戦で3戦全勝で決勝戦に進出し、今日の決勝戦でも圧倒的な強さを見せて勝利!
見事全勝優勝を果たしました!
以下、全結果です。
第1セッション第1試合 西岡良仁 def. 内山靖崇 7-6(3)
第1セッション第2試合 添田豪 def. 守屋宏紀 6-3
第2セッション第1試合 内山 def. 守屋 7-6(8)
第2セッション第2試合 添田 def. 鈴木貴男 7-6(3)
第3セッション第1試合 西岡 def. 守屋 6-2
第3セッション第2試合 添田 def. 内山 スコア不明・・・(このセッションは行ってなくて、、)
決勝戦 添田 def. 鈴木 6-2
3位決定戦 内山 def. 守屋 6-3
当初参加を予定していた杉田選手がケガのため欠場となったため、その代わりを西岡選手と鈴木選手が交互に勤める変則的な格好となりました。
各セッションには選手たちや多彩なゲスト、挑戦者などとのエンターテイメントダブルスもあり、それは本当に和気あいあいとした感じなのですが、シングルスはエキシビジョンといえどもどの選手も皆超マジです(笑)
テニスナビ、tennis365、TENNIS.JP、HEAT JAPAN公式Facebookなどで色々レポートが出ているので、詳しくはそれをチェックしていただくとして、ここではもちろん添田くんのことを。
先週末から沖縄で自主トレを行い、目下ナショナルチームによる合宿でトレーニングを行っていますが、先月の慶應チャレンジャー、優勝した豊田チャレンジャーで感じた復活/プレイスタイルの進化の兆しは、少し時間を置いてさらに磨きがかかっているように感じられました。
昨日は少しその疲れ(筋肉痛などはもちろんあるでしょう)があるのかな?と思うような仕草を見せたものの、プレイには全く影響を感じさせず、先月からさらにスピードが早くなり、リターンゲームが益々アグレッシブになっていました。サーブはここぞの時にエース連発で、頼もしい限り。
今季、コート左右に対しての動きに対して前後の動きがものすごくよくなったと感じていましたが、それはさらに加速し、昨日今日は前に後ろに斜めにとにかく走る!そして、自コートの対角線上に打たれると簡単には取れないものですが、それを取るだけではなく返してポイントにする!
フットワークを駆使しても無駄な力が入ることなく、冷静に打つべきボールを判断してミスせず打つことができていました。
そして、豊田チャレンジャーで劇的に変化を感じたリターンゲームでの攻撃性。このイベントでも全開で、しかも取りにいくと決めたゲームではセカンドサーブではなくファーストから狙っていくという。。
今回対戦した選手達は何度も対戦し、知り尽くした相手とはいえ、相手もサーフェイスを生かして強気で攻めてくる中でファーストからリターンエース炸裂でしかも本当に緻密にライン上の色々なところに決めてきます。
心技体のうち、益々磨きのかかる技に対して今季なかなか整うことがなかった心と体の足並みがシーズン最後の2大会でようやく揃ってきて、自信・技術・フィジカルの3つが今は非常にバランスよく共存できてるんだろうなぁと思いました。
オフシーズンにはもったいないぐらいの好調ぶりでしたが、トレーニング期間中にいい成果が見られればそれ以降の励みにもなるだろうし、いい循環になりますよね(^^
以下はチャンピオンスピーチです。
短い言葉の中にも、今までにない強い決意を口にしています。
それを言う時の目は本当に強いまなざしというかそれを信じて疑わないような力強さを感じます。
次にプレイを見られるのは2015シーズン。
もうすぐそこですが、合宿で今しかできないことを積み重ねて、来シーズン本当に期待したいと思います!
このイベントの模様は、来月GAORAで放送されるようです。
〔初回放送〕1月17日(土) 20:30~21:30
〔再放送〕1月20日(火) 23:30~24:30/1月31日(土) 10:30~11:30
1時間と長くないので、どれぐらいの編集が入るか分かりませんが、普通に考えると決勝の尺が一番長いはず。
添田くん自身、2日間のあいだで一番調子がよかったという決勝、そして豊田以降来季に向けての進化の過程を少し先ですが、ぜひ確かめてみてください!
-------------------------
そして、最後に映像をもうひとつ。
エンターテイメントダブルスでプレイ中の選手達の会話が聞こえるよう、ヘッドマイクの着用がありまして、土曜・日曜ともに添田くんも担当しました。
日頃の真剣プレイとは違う表情やかけひき?が出てくるのはこういうイベントならではです。
充実のオフ!情報まとめ
2014年12月8日
今週末、13日(土)と14日(日)は毎年年末のお楽しみ、HEAT JAPANが開催されます。
そして翌週末21日(日)は、所属契約先のGODAIテニスカレッジの船橋校で添田豪クリスマスイベントと題してレッスンやエキシビジョンなどが行われるようです。
スクール会員の限定とは書いていないので、もしかすると添田くんの手ほどきを受けられるかも?
入場のみも可能のようなので、詳しくはスクールのページをご確認のうえお申し込みください。
テニスマガジンの連載で「オフはオフで忙しい」と書いていた添田くんですが、豊田チャレンジャー優勝の余韻もほどほどに翌週から結構あちこち飛び回っているようです。
オフシーズンで添田ロスに陥っている方もいらっしゃるかと思いますので(私もそのひとりw)、書くネタもないのに乗じてあちこち探してきたものを時系列で紹介していきます。
ブログの方は更新頻度がちょっと減っていますが、代わりにこのところの添田くんはFacebookとInstagram(写真共有サービス)を時々更新してくれているので、もしまだご存知ない方はこれを機にぜひチェックを!
■11月27日(木) ゲスト登壇
11月27日はヨネックスレディースチャレンジカップ2014のレセプションパーティにゲストとして登壇。
■11月28日(金) スポンサー訪問
翌28日はアディダスジャパンへ。
添田豪選手がアディダスジャパンに来られました。テニスが上手くなりたいキッズへコメントを頂きました。「本当に強くなりたい という強い意志が大事。」http://t.co/U73CAm1bvo pic.twitter.com/zuzUoHpiWw
— アディダス テニス (@adidasTEN_jp) 2014, 11月 28
■12月2日(火)・3日(水) 松山へ
毎年恒例の松山で愛媛のジュニア達への強化練習。
翌日はそのまま松山でゴルフを楽しんだようで・・・
http://instagram.com/p/wIRZU2FWu-/?modal=true
(インスタグラムの埋め込み方が分かりませんが、この動画はある意味必見ですよwww)
■12月4日(木) ゲスト登壇
そして12月4日は、増田健太郎コーチのブログによるとパッチ契約先のエボラブルアジアのゴルフコンペにプレゼンテーターとして登壇したようです。
■12月6日(土)頃~ 沖縄へ
6日頃から、佐藤文平選手と沖縄キャンプに入っています。
沖縄合宿は明日9日まで続くようです。
また、今日からナショナルチームによる約3週間の合宿が始まったようです。
帰郷後、合流するのではないかと思われます。
・・・にしても、本当に日々あちこちへと全く休む間もないですね。。
こういったことはオフシーズンだからできることであるし、その中でも都会の喧騒から離れ、気分転換できる機会も合わせて設けられるのはすごくいいことだと思います(^^
FacebookやInstagramには前後で色んなポストがさせているので、合わせてぜひチェックを!
沖縄では相当痛めつけられているようなので(笑)、ナショナル合宿と合わせて一番ヘロヘロと思われる時に行われるHEAT JAPAN。楽しみにしたいと思います(笑)
1年7ヶ月振りのトップ100復帰!(スピーチ動画あり)
2014年11月24日
本日付けのATPランキングが更新され、昨日の豊田チャレンジャー優勝を受けて、きっかり100位となりました。
2013年4月に陥落して以来、1年7ヶ月振りのトップ100復帰です!
去年7月に109位、12月に103位、今年5月に103位、8月に105位・・・と100切り間近まで迫りながらそのたびに順位が下がり、何度も何度も切れそうで切れないもどかしい時期が続きましたが、厄介な壁をようやく再び乗り越えることができました!
改めて書くと、12月15日付けのランキングで行われる全豪オープンには間違いなく本戦ダイレクトインできるでしょう。
周辺選手のポイント変動により若干のランキング上下はあるでしょうが、幸いというべきか、来年シーズン序盤戦にポイント失効がほとんどなく、1月2月通じてあるのは、2月15日失効の7ポイントのみ(全豪本戦の10ポイントはそのまま来年分に置き換えられるので考慮しません)。
今年最後に得た自信を胸に、来季はいい形でシーズンに入ってくれると信じていますので、ここからまた一気にランキングをあげたいところです!
ちなみに、昨日決勝戦を戦った伊藤選手は少し上の94位に。
錦織選手と合わせて3年揃ってトップ100入りは昨年3月以来1年8ヶ月振りです。
伊藤選手が初めてトップ100になったのは添田くんが本格的に100位を切った2ヶ月後の2012年3月で、伊藤選手が100位を割った翌月の去年4月に添田くんも陥落してしまいました。
そして今度は、伊藤選手がトップ100に復帰した翌月に添田くんも後を追うように復帰。
単なる偶然と言ってしまえばそれまでですが、この事実をうけて昨日の表彰式を見ると、年齢こそ離れていますが、お互い切磋琢磨しあういいライバルであり仲間なんだなぁ・・と改めてしみじみ思います。
かなりブレブレで恐縮ですが、ふたりのスピーチも撮影してきましたので、ぜひご覧ください。
伊藤選手の言うように、今は錦織選手効果でテニスが多くの人の目に留まるようになりましたが、現状の異常なフィーバーはテニスが人気なのではなく、錦織選手人気でしかないと思っています。
という中で、添田くんや伊藤選手がランキングを戻して同じフィールドで戦っていくことが、一選手人気に留まらずスポーツ自体への注目に繋がっていくんじゃないかと思います。
ふたりには本当に頑張ってほしい!そして、他の選手にもそれに続いてほしい!
.
最近のコメント