【超速報】41分の圧勝でノッティンガム予選突破!!!

たった今ノッティンガム予選決勝が終わりました。

Filip Krajinovic(120位/セルビア)と対戦し、6-1 6-1 わずか41分の圧勝で予選突破です!!!!!


先ほどの予選2回戦では、相手のサーブがセカンドになった時のこちらのポイント取得率がなんと76%と圧倒的だったのですが、この試合ではそれを上回る78%。
スコアだけの観戦ですが、それだけでも鬼気迫る様子が目に浮かんできました。
(あるいは、ダブルヘッダーで疲れてるから早く終わらせたかったのかw)

添田くんが先日更新した公式サイト内ブログで、「特にサービスとレシーブの精度が上がれば、勝つ確率が一気に高まるコートなので、練習では主に重点をこの2つに絞っています」と書かれていましたが、今日の2試合は特にリターンでそれを完璧に遂行できたのではないでしょうか。
相手は大事なところでダブルフォルトを出してしまい、そのアグレッシブな姿勢がプレッシャーとなっていたんだろうと思います。


・・・と想像で書いたところで、なんとこの試合はライブストリーミングで見られたんだそうです(まさか予選に映像があるなんて思いもよらず、調べもしませんでした・・・・)
見た人の感想によると、添田くんはいつも通りのミスのないテニスだったのに対して、相手は簡単なミスが出て徐々にやる気を失っていたような感じだったそうで、予選決勝とは思えないワンサイドゲームだったそうです。
つまり、私が上で書いたことは本当に単なる予想だった(笑)訳ですが、本戦の試合も明日には入ると思われるので、2試合を2時間以内で勝利を収めて余計な体力消耗にならずによかったと思います。

増田コーチのブログによると、昨日からサンギネッティコーチが合流したそうです。
添田くんが特に重視するウィンブルドンの前に、同じサーフェイスで試合を重ねられるのは本当に大事なことです。
こないだのローランギャロスでそこが大きな失敗になってしまったので、今回は、実戦で準備ができる機会を大事に、1試合でも多く戦えればと思います。


夜の間に予選勝者が本戦ドローに組み込まれ、1回戦の相手はシモーネ・ボレリ(55位/イタリア)に決まりました。

ボレリは芝でとても強い印象があり、去年のウィンブルドンでは3回戦に進出しており、芝を得意とするコールシュライバーをフルセットで破り、錦織選手にもファイナルセット4-6とギリギリのところまで追いつめています。
今季は先週のロンドンのみで、予選突破しての1回戦でガスケにストレートで敗れています。

ボレリはパワーのあるボールをどんどん打ってくる選手ですが、ダブルスでは今年の全豪で同じくイタリアのフォニーニとのペアで優勝、ダブルスランキングは11位です。(そのスタイルはいかにもシングルスペアという後方からのアグレッシブなストロークを武器にしています)

とてもタフな相手だと思いますが、個人的には4枠あった中で最速サーブのグロスにさえ当たらなければ・・と思っていました(笑)
3日連続試合で体力的にもきついかもしれませんが、思い切ってぶつかってきてほしい!


試合は本日現地時間Not Before 12:00(日本時間20:00以降)の1試合目に組まれましたが、前の試合が11:00から行われるので、早くても21:30ぐらいからになるのではないかと思われます。
ライブストリーミングでの映像もありそうです。

>>大会公式サイト


今季芝初勝利はおあずけ・・・ながらノッティンガム予選2回戦進出!

先ほどノッティンガム予選1回戦が終わり、6-4 6-3 でDzmitry Zhyrmont(245位/ベラルーシ)に勝利し、予選2回戦進出です!

嬉しい今季芝初勝利!!!!!・・・と書きたいところですが、今日は現地雨の影響でインドアハードで試合が始まり、第3試合に変更になった添田くんはそのままインドアで試合開始。
午後に雨は止み、後半に組まれていた試合はグラスコートに移動して行われましたが、添田くん試合はそのまま続行。残念ながら芝での今季初勝利はお預けになってしまいました。


試合は第1セットは相手選手のファーストサーブの入りが余りよくなかったこともあり、リターンゲームでポイントもかなり取れていて第3ゲームで早々にブレイクに成功し、そのままセットを取りました。
しかし、第1セット終盤から相手がそこを改善してきて、第2セットはチャンスどころかリターンゲームでチャンスどころかほとんどポイントさえ取れず、後攻としてプレッシャーのかかるゲームが続きましたが、添田くん自身サービスゲームは非常に安定していて、この試合2回迎えたピンチもしっかりしのぐことができました。
3-3からのリターンゲームで久々のチャンスをものにしてブレイク。次のゲームでもブレイクすることができました!


このスケジュール変更により、当初予定されていた予選2回戦は全て明日に順延になっています。
明日は予定通り芝で試合ができるといいんですが・・・。


明日の2回戦はMate Pavic(405位/クロアチア)と対戦です。
ランキングはかなり下の選手ですが、ダブルスでは66位。188センチの左利きということで芝ではかなりの脅威になりそうです。
今季、芝のシュトゥットガルトでは予選から出場し、元35位のペッチュナー、元57位のプシュセズニー、杉田選手を破って本戦入りしています。

ともかく、1週間芝でしっかり練習してきたことを出したいです!

試合は現地時間明日11:00(日本時間明日19:00)の第1試合に行われ、勝った場合は予選決勝がその後Not Before13:00(日本時間21:00)に組まれました。予選決勝は前に2試合あるので、もう少し遅いスタートになると思いますが、できれば後半に余力を残せるよう、2回戦をいい形で勝利したいところです!


>>日曜日のオーダーオブプレイ

>>予選ドロー


芝2週目は格上げノッティンガムに予選から!

グラスシーズンの2週目は、今年からツアー250に格上げされたノッティンガムです。
予選第5シードでの出場となり、ドローが発表されました。


1回戦の相手はDzmitry Zhyrmont(245位/ベラルーシ)です。
シングルスのキャリアハイ201位で余り多くの情報も見つけられなかったのですが、26歳で、右利きの両手バックハンド。ITFのプロフィールによると好きなサーフェイスはクレーとのこと。
今季芝大会はこれで3大会目。1週目はシュトゥットガルトの予選2回戦でブラウンに2セットで敗れていて、今週のイルクリーCHは予選2回戦で200位台の選手でファイナルタイブレークで敗れています。


今大会帯同してくれている増田コーチのブログによると、ロンドン予選の後はイギリスのナショナルトレーニングセンターで練習とトレーニングでしっかり追い込みをした後、木曜日にノッティンガムに移動したとのこと。

添田くんは、公式サイト内のブログで照準をウィンブルドンに定めていることを明確に書いていますが、そのためには、最後の実戦となるこのノッティンガムである程度試合数をこなして自信を付けておきたいところです。
順当に行けば予選決勝では第1シードのイルハン(78位/トルコ)との対戦がありますが、まずはそこまでしっかり勝たねばなりません。


試合は現地時間20日午前11:00(日本時間本日19:00)の第1試合目に組まれ、勝った場合は引き続きNot Before 14:00(日本時間本日22:00以降)の1試合目に2回戦が行われます。
ウィンブルドン本戦を踏まえてスケジュールが詰め気味に組まれているのでしょうか。


>>本日のオーダーオブプレイ

>>予選ドロー


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