来週はバンコクかクアラルンプールの本戦から!!

バンコクチャレンジャー2 準決勝、

vs Grigor Dimitrov 3-6 4-6

先週のリベンジとはなりませんでした。
相手のディミトロフは明日の決勝で勝てばチャレンジャー3連続優勝、1大会おいてフューチャーズ2連続優勝・・・もうすごいとしか言いようがありません。
現在146位ですが、10代の選手としては現在最高ランク。シニア転向後、プロとして伸びずに終わってしまう元ジュニアトップ選手も多くいるようですが、彼に関してはさすが「第2のフェデラー」と言われるだけのことはあるのでしょう、添田くんもブログでその凄さを称えてます。


で、明日からはバンコクの予選・・・と言いたいところですが、ブログによると、なんとバンコクかクアラルンプールの本戦から入れることになったそうです!!!
Mens Tennis Forumsによるとクアラルンプールでは本戦入りを確認できましたが、バンコクは現状2OUT。でも公式情報とは若干の時差もあるだろうし、実際はインできたということなのでしょう。

今週ベスト4に終わったことで、来週のランキングは最高で102位、低ければ現状維持の104位になりそうです。でも、少しずつポイントを積み重ねてきたことがこうして本戦インにつながったのです。

バンコクからクアラルンプールまでは飛行機で2時間のようなので、移動の負担もそれほどではないはず。数日時間の猶予も出来たことだし、連戦の疲れをしっかり取って自身によってよりよい大会を選んで欲しいと思います。


今日の最後は、今回の遠征で添田くんのケアをしながらこまめに記事をアップしてくださっている浜浦トレーナーのブログから拝借してきた写真です。
遠征中の写真にサンギネッティコーチもたびたび登場しますが、こういうコーチング中のカットはなかなか珍しいですよね。

再来週はいよいよジャパンオープン。久しぶりに添田くんのプレイを生で見られるのはもちろんのこと、実はおそらく来日するであろう生サンギもちょっと楽しみだったりするのです・・・(笑)


2週連続準決勝進出!!

今日3度目の記事更新・・・さすがにちょっとうんざりしてきました(笑)
(記事を書くことにではなく、せっかくの休みなのにパソコンに向かい続けていることに対してです。。)


ということで、今日行われたバンコクチャレンジャー2の準々決勝、

def. Danai UDOMCHOKE 6-4,7-6(8)

2週連続の準決勝進出です!!
試合を生観戦していたAPF Academiesの塚田さんのTwitterによると試合は両者がブレイクポイントを握り合う激しい展開で、第2セットはブレイク合戦となったようです。その中で、どっちに転んでもおかしくない試合をしっかり2セットで勝ちきりました!

浜浦トレーナーが今日も試合の模様をブログにアップしてくださっています。

本人ブログによると、ウドムチョクとは6~7回対戦してこれまで1度も勝ったことがなかったそうです。ATP HP には2007年のデ杯しか戦歴が載っていないので、おそらくミキプルーン時代の日本リーグで負け続けていたのでしょう。
でも、どんな選手も毎試合勝つ気で臨む中でもより強く「絶対に勝ちたい」と思う試合はあるだろうし、こういう勝利は本人にとって本当に大きな自信になるだろうし、明日の準決勝もいいテンションで臨めるのではないでしょうか。

明日のその相手は、先週準決勝で敗れているディミトロフです。

今日昼間に100位突破の可能性について記事を書きましたが、その後近辺選手の試合の結果が出ており、次の試合に勝っても100位突破はちょっと微妙な状況に変わってきました。
(可能性はまだありますが、確実に他の選手の「負け」待ちな状態)
今週はじめと比べて状況はどんどん厳しくなり、さしずめ「勝っても勝っても突破できない状態」に陥っていますが(笑)、本人がそこまで状況を認識しているかは分からないし、というか、100位突破についてあまり意識をしていないかもしれません。
でも、1戦1戦ポイントをしっかり取っていくことは、100位うんぬんとは関係なく、その先にある来年の全豪ダイレクトイン、今後のツアーレベルへの定着などを考えるとすごく大事なことです。

とにかく、なんとかリベンジを果たして欲しい!!


ということで、今日はこの動画で締めくくりたいと思います。
添田くんが今日の試合中にピンチの局面で頭に流れていたというアントニオ猪木の「燃える闘魂」。そのまんま動画を貼り付けても芸がないので、何か変わった動画はないかと思い、youtubeを調べたら、なぜかセミと闘う犬の動画が出てきました(笑)


来週のランキングをラウンドごとに詳しく調べてみた

添田くんのランキングが気がついたら104位になっていました。

月曜日見た時にはランキング103位だったのですが、知らぬ間にイルハンの結果が組み込まれ、104位になっていたのです。
イルハンは先週バニャルカチャレンジャーで優勝してますが、決勝が月曜日にずれ込んだようで、こんなことってあるんですねぇ。


ということで、昨日行われた2回戦。

def. Ryler DEHEART 6-4 7-5

今回も競った内容になったようです。
実際に試合を見ていたAPF academiesの酒井さんのTwitterのつぶやきによると「何度もブレイクポイントを握られるも一度もブレイクされることなく勝利。緊張感が非常にある試合」だったとのこと。

動画も何点かアップされていました。(ポイント単位なのでいずれも長くはありませんが)
http://www.flickr.com/photos/50203743@N08/5014352565/in/dateposted/
http://www.flickr.com/photos/50203743@N08/5014951400/in/dateposted/
http://www.flickr.com/photos/50203743@N08/5014932740/in/dateposted/


次の準々決勝は予想通りダナイ・ウドムチョクになりました。

添田くんがブログで過去の対戦を5時間マッチと書いていますが、2007年のデ杯(アジアオセアニアゾーン グループ1・2回戦)のことで、5-7 6-3 7-6(4) 4-6 3-6 というものすごい試合だったんですね。。
ウドムチョクはケガからの復帰直後で現在864位と大きく順位を落としており、先週までの結果を見るとまだ本調子とは言えないようにも見えますが、今週なんといってもトミッチを破っていることが不気味すぎる・・・。
トミッチは暑さから集中力を欠いてしまったようですが、それでもウドムチョクが粘って先行したからこそと言えるし、気候を知った上での戦い方を知っていることも勝因と言えるでしょう。そして、彼にとってはホーム・・・。

添田くんは、暑さに加えてブログによるとそろそろ疲れが溜まってきているとのこと。
なかなか厳しい戦いになりそうですが、なんとかここは勝って欲しい・・・!

試合は日本時間正午スタートです。
>>本日のOOP
>>ドロー

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ところで、執拗にランキングとポイントの話。

QF (+15-7)520P ←今ココ
SF (+29-7) 534P 100位付近
F (+48-7) 553P 99位付近
W (+80-7) 585P 93位付近(こないだの記事でここを入力ミスしてました。。)

添田くんは今後の勝ち上がりによって上のようにポイントが付き、現在のランキングに当てはめると右の順位付近になるのですが、言うまでもなくこれは他の選手のポイントが全く動かなかった場合です。

100位突破に向けて前後選手の変動が気になり、90位~131位の選手について、今週の勝ち上がり状況と来週の失ポイントなど、つまり来週何ポイントになるのか調べてみました。
(今週のチャレンジャーで最大ポイントはトルコ優勝の100Pで、逆転可能なのが現在414ポイントの131位まで。それ以下でツアーで勝ち上がっていればまた変わってきますが、数はほぼないだろうので後で加えるとして計算はしていません)
今週のランキングも予想より3つ低かったし、より正確な予想をする上で周辺選手の変動を知ることは不可欠なのです。

すると、少なくともベスト4ではおそらく無理であることが分かりました。


具体的にポイントを見ていきます。(9/23深夜更新)

90 Schuettler, Rainer (GER) 605
91 Robert, Stephane (FRA) 605 → 来週578
92 Gabashvili, Teymuraz (RUS) 586 → 来週557
93 Dent, Taylor (USA)  579
94 Hajek, Jan (CZE)  579  
95 Dabul, Brian (ARG)  579
96 Mathieu, Paul-Henri 574 → 来週504
97 Volandri, Filippo (ITA) 566 → 来週582
98 Berlocq, Carlos (ARG) 561 → 来週581
99 Andreev, Igor 540  
100 Phau, Bjorn 532 来週-12  ブカレスト2回戦突破(QF 565 SF 610)
101 Greul, Simon 523 → 来週453
 ※このポイント失効の見落としをあもくさんにご指摘いただきました  
102 Ilhan, Marsel 520 来週-3 トルコCH 2回戦突破(QF 535 SF 552 F 577 W 617)
103 Beck, Andreas 515 → 来週470 

105 Andujar, Pablo (ESP) 510 ブカレスト予選突破して2回戦突破(QF 567 SF 612)
107 Kunitsyn, Igor (RUS) 502  トルコCH 2回戦突破(QF 520 SF 537 F 558 W 602)

今週エントリーがない選手と試合には出たもののすでに負けた選手は来週のポイントが確定しますが、現在勝ち上がっている選手は今後増えていく可能性があります。
ということで「ポイントが確定した選手=黒」、「現時点で抜かせることが決まっている選手=青」、「現在勝ち上がっておりポイントが増える可能性がある選手=赤」と分けました。

【ベスト4 534Pの場合】
・96、101、103位は現時点で抜くことが決定
・105位が最低でも542Pなので抜かれる

つまり、他の選手全員が次のラウンドで負けたとしても102位止まりと思われます。

【準優勝 553Pの場合】
・96、101、103位は現時点で抜くことが決定
・99位を抜ける
・97位、98位、100位が全員次のラウンドで負けたとしても抜けない
・102位が準決勝止まりであれば抜ける
・105位が2回戦で負ければ抜かれない

つまり、決勝まで行けてようやく100位突破の可能性が出てきます。

【優勝 585Pの場合】
・96、101、103位は現時点で抜くことが決定
・91、92、93、94、95、99位を抜ける

結構抜けていい感じですが、現在勝ち上がっている選手(赤)の結果次第に。


とまぁこんな感じです。
89位より上の選手を調べていないし、もちろん計算ミスや検索モレの可能性もあるので、あくまでも順位の目安として見ていただけると。。
(90位~131位の全員のポイントはコメント欄に上げておくので細かく見たい方はそちらをご覧ください)

こういう数字を見ながらあれこれ検証するのは実に苦手なので、見方が合ってるかなかなか自信がないところもありますが、ホントに拮抗してますね。
ともかく、今日をなんとか勝って、100位突破への可能性を広げていって欲しいです!!


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