1日経って・・・
2014年8月21日
敗戦のショックは数年に一度レベルの久々の超ド級で夕方ぐらいまで全く仕事にならない状態でした。。
このところ、仕事でライブ観戦自体の回数が減っていてガッツリ絶賛添田を実践できていないことも原因としてあるのかもしれませんが。
という中で、添田くんの試合の詳細に関する情報やコメントが一切出てこないことがさらに苛立ちを加速させ、何でもいいから・・・とTwitterを調べていたら、現地で試合を生で見ていた外国人が感想のツイートをしているのを見つけました。
藁にもすがる思いで詳しく教えてほしいとたずねたところ、以下のようなレスが帰ってきました。
あくまでもこの人の印象であることはご承知おきいただきたいですが、他にこれぽっちの情報もないので、これで少しでも気休めになる方がいるようでしたら。。
Go Soeda goes out to Oscar Hernandez in a shocker. Hernandez played great, it must be said. Next up…TENNYS! pic.twitter.com/j1tQIh8HcZ
— Patrick Rourke (@rourkeytennis) 2014, 8月 19
@sabumasa Yes. Hernandez played extremely well, didn't make many errors at all. Soeda didn't play poorly but he didn't play well, just ok
— Patrick Rourke (@rourkeytennis) 2014, 8月 20
@sabumasa Soeda's first serve was hugely ineffective, I was wondering if he had some sort of shoulder injury.
— Patrick Rourke (@rourkeytennis) 2014, 8月 20
@sabumasa Also, he didn't look particularly interested. Even down a set and a break he didn't dig in and fight like I would've expected.
— Patrick Rourke (@rourkeytennis) 2014, 8月 20
和訳は意図的にしないことにします。
この人が抱いた印象で特に気になったのは、ファーストサーブがひどすぎて「I was wondering if he had some sort of shoulder injury(肩の故障でもしてるんじゃないかと思った)」というくだり。
サーブを入れにいく選択を添田くんがしなかったのであれば、それはないんじゃないかと私は思っています。
答えてくれたRourkeさんが添田くんの試合をこれまで見たことあるのかは不明ですが、添田くんのテニスは派手さもないというかむしろ地味です。プレイ中は感情もほとんど外に出すことはないし・・・。
というもともとのスタイルを知らない人にはこのように映っているのかなぁ。。と思いつつ、ただ、どこか粘りのようなものに欠いていたかもしれないのは、スコアを追っている範囲でもどこか感じるものがありました。
理由は何であれ、初日の第1試合で早々に敗れてしまい、去年の予選突破の35ポイントをまるまる失うことになりました。
つまり、何が言いたいかというと、今が添田くんにとって非常に大きな正念場、がんばりどころではないかということです。
間もなく30歳を迎え、長くピークが続いてほしいと思う一方、今季は理由はともかくチャレンジャー以外でろくな成績を残せていないという現実があります。
ランキングこそ100位間近ではありますが、ほとんどが下位選手相手に取って来たものばかり。それでも、この位置にしがみついていかないとトップ100に復帰するのはとても難しいと思うし、グランドスラムやツアーで勝てないのであればチャレンジャーでポイントを稼ぐしかないのです。
近い将来のエントリー情報をまとめました。
来週はバンコクチャレンジャーにエントリーしており、今日現在エントリーは継続しています。
翌9月1日は上海チャレンジャーにエントリーしていて、伊藤選手らがエントリーする9月8日週のイスタンブールチャレンジャーには名前がありませんでした。
肋骨のこともあるかもしれませんが、この2大会は踏ん張って出場してほしいと思います。
もちろん決断するのは添田くんですが、今は長期遠征で体力的に・・なんて悠長なことを言えるような状況ではないのです。
それぐらいあり得ない敗退を喫したのです。相手選手は確かに素晴らしいテニスをしたのかもしれませんが、そんなのはっきり言って何の関係もないと思う。
もうひとつ書くつもりだったのですが、少し長くなってしまったので、今日はこのへんで。
近いうちに、少し自分のことを書きたいと思います。
全米予選1回戦敗退・・・マッチポイントからの2本
2014年8月20日
全く予想だにしない結果ですが、全米予選1回戦、Oscar Hernandez(1563位/スペイン)に3-6 3-6 で破れ、ローランギャロス以降出場したグランドスラム予選は全て1回戦負けに終わってしまいました。
添田くん応援仲間にスタッツがあることを教えてもらい、試合中見ていましたが、ここまで悲惨なスタッツはここ数年レベルで見たことがありません。
ファーストサーブの確率はわずか20%で、そこからのポイントは32%、セカンドサーブからのポイントは30%・・・。相手のファーストサーブからのポイントは実に63%に及び、セカンドサーブも50%取れています。
数字だけでは分からないことも多いですが、リターンゲームではそれなりにポイントが取れているのに自分のゲームがここまでひどいということは、サーブに何か重大な影響を及ぼす何かがあったとしか考えられません。
きっとネット某所とかで叩かれまくるのだろうから、言い訳がましいですが、単なる想像ですけど、フォローの言葉を書いておきたいと思います。
こんなに酷いスタッツを見せられて、添田くんの調子は普通だったと考えろという方が無理があります。
原因は分かりませんが、いずれにしても、大事な試合に照準を合わせられないのはやはり自分のせいだと思います。。
第2セット1ブレイクダウンから迎えた3マッチポインを2つ凌ぎました。
そこに、そんな中でも勝利への執念があったと信じたいと思います。
来週8月25日週、バンコクチャレンジャーにエントリーをしています。
ここへのエントリーを取り消すか否かでコンディションに対する答えの手がかりになるのではないかと思います。
全米予選ドロー発表!予選突破へGo go go!
2014年8月19日
先ほど全米オープン予選ドローが発表されました。
予選第2シードとなった添田くんの1回戦の相手はOscar Hernandez(1563位/スペイン)です。
36歳の超ベテランで、妙にランキングが低いので不思議に思って調べてみたら、プロテクトランキングを使っての出場のようです。今季はグランドスラム予選以外の大会には出ておらず、今シーズンこれが4大会目。いずれもストレートで1回戦敗退しています。
去年はチャレンジャーとフューチャーズで3大会にしか出場していません。ダブルスに力を入れている選手でもありません。
つまり、目下最前線で戦っている選手とは言えず、添田くん目線で言うとこれはラッキドローとしか言いようがない!!!
キャリアハイ48位(2007年10月)と要注意ではありますが、こういうドローをしっかり取っていくことは勝ち上がる上で欠かせないのではないかと思います。
試合は現地時間月曜日午前11時(日本時間今晩深夜0:00)スタートの第1試合目に入りました。
先週はダニエル太郎選手らとアプトスチャレンジャーの会場に残って練習をしていたようです。
調子はよさそうですね(^^
暑い時間帯ではありますが、もちろんそれを想定して準備をしてきているはずなので、まずは初戦、いい形で臨んでほしいと思います!!!
その他、男子日本勢は伊藤選手(第11シード)、杉田選手(第12シード)、守屋選手(第29シード)、ダニエル太郎選手、内山選手、グランドスラム予選初挑戦となる西岡選手と豪華総勢7名が出場します!
ひとりでも多く予選突破を果たしてほしいです!
明日は添田くんの他に、守屋選手、ダニエル選手、内山選手、西岡選手の試合が組まれています。
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