ロンドン予選結果/二宮清純氏対談記事の1回目掲載されました

またしても記事アップが遅くなってしまったのですが、昨日ロンドン予選1回戦が行われ、 6-7(1) 4-6 でイストミンに敗れました。


ライブストリーミングはなくスコア観戦となったのと、本人報告や写真など少しでも様子が分かるもののアップを待っていたのですが、何も上がってこず、今回帯同してくれている増田コーチも試合後にブログを更新していないので、具体的なことは何も分からず。。

両セットともにファーストサーブはかなり入ったようで第1セットは終盤まで60%台、第2セットは67%と非常に高く、そこからのポイントもしっかり取れていました。
ただ、第1セット終盤と第2セットでブレイクされてしまったゲーム集中的にサーブの入らなく局面があり、そこを相手にしっかり突かれてしまったような展開になってしまいました。

でも、第1セット途中までは自身のゲームでほとんどポイントさえ与えることなく、スタッツの上で完全にリードできていました。
ただ、相手のイストミンは開催中のスヘルトーヘンボスで1回戦で敗れているもののフルセットを戦っており、そこから数日しっかり芝での練習を重ねてきたと思われるし、イストミンの過去の戦歴を見るとサーフェイスごとの勝率は芝が一番高く、最も得意としているサーフェイスであると思われます。

やるべきことをしっかりできていたのではないかと思うし、新しいサーフェイスでの1試合としてはある程度の手応えを掴むことができたんじゃないのかな?と勝手に前向きに捉えています。


次は今年からツアー250に格上げになったノッティンガムの予選に出場します。
同じイギリスの中でもロンドンからは余り遠くなく移動もそれほど負担にはならないはずなので、安定した環境でじっくり芝と向き合ってほしいと思います!


さて、先日添田くんがFacebookで予告していたスポーツジャーナリストの二宮清純氏との対談。
先日記事がアップされていました!

この人と飲みたい(第2、4木曜日) : 添田豪(プロテニスプレーヤー)<前編>「試合の合間はお酒でリフレッシュ」


普段のインタビューでは見ることができないかなりフランクな会話になっていて見どころ満載なんですが、個人的に一番興味深いと思ったのは、数年前のジャパンオープンでペッチュナー選手に誘われて六本木に飲みに行ったというエピソード。

具体的な年が書かれていなかったので、ペッチュナーのジャパンオープン直後の大会での成績を1年ずつ遡って調べてみたら、ありました!
2008年、大会当時116位だったペッチュナーは1回戦で敗退。その後、オーストリアのウィーン(今でいうツアー500)に予選から出場し、当時10位のバブリンカや28位のモンフィスなど上位選手をバッタバタと倒して優勝。
これが自身ツアー初優勝となり、この勝利で初めてのトップ100入り。3年半以上その地位を守り続けました。

ペッチュナーと言えばメンタル的にかなりアップダウンの激しい選手ですが、一晩飲み明かすというアスリートにしてはかなり暴挙と思われるひと時でパワーを得たのでしょうか(笑)
そして、添田くんはその時の自分のことに触れてはいないですが、一緒に一晩付き合ったのか・・・!?

2008年のジャパンオープンというと、私が添田くんのことを知る数ヶ月前のことですが、我々が日頃見られる選手の姿はあくまでも試合や練習といった彼らの仕事部分のみ。その裏側にはこういうこともあるんだな~と思うとなんというか微笑ましい気持ちになります(^^


対談記事の次回更新は6月25日になるようですね。
楽しみに待ちたいと思います!


金泉チャレンジャー、明日初戦!

韓国に移動して、金泉チャレンジャーに第3シードで出場です。


1回戦の相手は地元ワイルドカードのHong CHUNG(1251位)。

左利きで間もなく21歳で、キャリアハイは2012年5月の674位。
ネットで調べたところ、17歳の弟Hyeonがおり、2009年にふたりそろってIMGと契約してニック・ボロテリー・テニスアカデミーに入ったことは分かりました。(詳しくはこちら

弟HyeonはIMGに入る以前にジュニア・オレンジボール12歳以下の部で優勝するなど世界レベルで早くも頭角を見せていたようですが、Hongは国内強豪レベルといった感じだったようで、それ以降の情報は全く分かりませんでした。


そこから5年経った今、弟Hyeonはまだジュニアの年齢にも関わらずシニアの大会に今季だけで10大会出場し、フューチャーズ2勝/準優勝1回するなど現在伸び盛りの367位。デ杯にも出場しています。
添田くんが対戦することになるHongと比べるとすでに実績面で大きくリードしています。

ただふたりは試合出場数からして全く違っていて、Hongは2011年6月から昨年11月まで韓国の大会以外全く出場していないので、もしかしたら兵役に入っていたのか・・・まぁそれも推測ですが。。


ともかく、このところの戦歴を見ても、全く恐れる相手ではないと思います。
強いて言うと相手にとってはホームとなるので、観客の声援も助けて思わぬ力を発揮することもあるかもしれません。うまくいなしてストレート勝利をお願いしたい!

ちなみに、この弟もワイルドカードで出場しており、1回戦は第4シードのサミュエル・グロスと対戦することになっています。ほのかに注目したおと思います。


1回戦は火曜日の午前10:30から。韓国と日本は時差がないので、現地時間と同じになります。
日本勢は添田くんのほかに、伊藤選手が第5シード、杉田選手が第6シードで出場し、3人とも同時刻に試合が始まります。
第8シードで出場していた守屋選手は今日の1回戦で敗れてしまいました。


>>シングルス本戦ドロー

>>オーダーオブプレイ


サンギネッティコーチと練習

添田くんは現在イタリアのピサで、ローランギャロスに向けてレッドクレーの練習に取り組んでいるようです。

昨日ブログに書かれた「イタリアへ」の言葉がひっかかっていたのですが、推測の域を出なかったので、詳しいことが分かるまでは記事にしないつもりでいましたが、今日、添田くんのtwitter越智コーチのブログで言及があったので、このブログでも紹介することにします。


今年1月まで添田くんのコーチだったダビデ・サンギネッティ氏がその後コーチ契約をしたロシアの元1位ディナラ・サフィーナが、ローランギャロス(全仏オープン)を欠場し、しばらく休養に入ると先日発表がありました。

その上で上の言葉を目にしたので、「もしかしてダビデのところへ・・・?」と素人考えに思い、あちこち調べていたら、ロシアのスポーツサイトである「sports express」が13日に発表したサフィーナへのインタビューに行き着きました。
この中で彼女は、ダビデを始めとするチームについて「復帰までにどれぐらい時間がかかるか分からないので、他からオファーがあった時の判断は皆に任せる」と、事実上のチーム解散を認めています。
彼女自身がtwitterで引退についてははっきり否定していますが、復帰時期についてはなんとも言えないようです。


とはいえ、例えば再契約についてとか、先のことはこちらでは知るよしもありません。
でも、このタイミングで100位突破に導いてくれた越智コーチとその土台となる力を付けてくれたタビデの2人に見てもらえることは、単純にプラスに働くのではないかと期待しています。

*それにしても、添田くんがつぶやきに添付したダビデの家のなんと豪華なこと・・・。
http://twitter.com/#!/go5jpn/status/70061359567613952



情報元:sports express


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