先ほどホーチミンチャレンジャーの準決勝が終わり、内山選手を6-4 6-3のストレートで破り、決勝進出です!
この大会はトップハーフ(ドローの上半分)16人中日本勢6人と異常に集中してしまい、そのうち4人がベスト8に進出。
つまり、準々決勝で日本人対決が2つあり勝者の日本人2人が準決勝で対戦・・とベスト8の時点で日本勢の誰かが決勝に進むことは決まっているというすごい状態だった訳ですが、それを抜け出し、決勝に駒を進めることができました!!!!!
昨日までのライジング速攻キレキレな状態はすっかり影を潜め、映像を見るに体に少し重さがあるように感じられました。
第1セットはそれでもスタッツでは上回っていますが、その数字がむしろ不思議なぐらいで、昨日までならことごとく決まっていたようなボールもものすごい勢いでアウトしたり、逆にネットにかけてしまったり、ボレーのミスもちらほら。
内山選手は相変わらずサーブがとてもよく、ベースラインよりも後ろにいることを強いられる中でラリーではなかなか主導権を握ることができませんでした。
第2セットは2度ブレイクしていますが、総ポイントだけでみると差はわずか3。全く気の抜けないセットだったと思います。
ただ、試合を見ている時はそこまで気付く余裕もなかったですが、セカンドサーブになった時の双方のポイントを見ると、内山選手は第1セット38%/第2セット20%なのに対し、添田くんは第1セット62%/第2セット44%(うちダブルフォルト3本)。
ブレイクポイントは双方4つと同じでしたが、添田くんはその全てを守ったのに対して、内山選手は1度しか守ることができませんでした。
要所でのポイントを取れたことがストレート勝利につながったということだと思います。
さて、今季はとても苦しい時期もあり、意外のようにも思えますが、これで今季4度目のチャレンジャー決勝進出です!
相手はJordan Thompson(99位/オーストラリア)とHenri Laaksonen(139位/スイス)の間の勝者となります。
ここまで来たら相手がどちらであろうと勝ちたいものです!!!!!
相手は決まっていませんが、先にOOPは発表されており、現地時間14:30(日本時間16:30)からダブルスの決勝と表彰式の後から引き続きになっているので、日本時間18:30ぐらいには始まるでしょうか?
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