長めの練習とトレーニング期間を経て迎えた本日の芝シーズン初戦。
Vincent Millot(146位/フランス)と対戦し、5-7 4-6 で敗れてしまいました。
第1セットは4-3から先にブレイクしてからのSFSを取られてしまい、次のサービスも落としてしまいました。
第2セットは1-1から先にブレイクされたのを3-4からのリターンゲームでワンチャンスを活かしてブレイクバックを果たしたものの、次のゲームを取ることができず。。
しっかり準備をつめたであろう今回の大会には得意の芝ということもあるし色々期するものがありましたが、このところの典型的な負け方そのままで、それまでの自信のなさは全く薄まる気配もなく、根っからのネガティブ体質の人間にはとても好材料を見つけることができませんでした。
こちらでフルで観られるので、映像でチェックできなかった方はぜひ。
今日は1stサーブが入った時のポイント獲得は第1セット70%/第2セット73%と相手を大きく上回りました。
ただ、2ndサーブになった時はいずれも30%台で、リターンから相手にいいように打たれてしまっていた。。
今日は雨で試合開始も遅れていたのでボールも滑ってやりにくさはあったんじゃないかと思います。ただ、それは相手も全く同じ条件で、それならばその状況を活かしたプレイにしなければならない。相手は一発で決める厳しいボールをどんどん打ってきました。それが芝でのあるべき戦い方であるような気がします。
添田くんは時折際どくいいボールもあり、相手が簡単にミスしてくれるようなポイントもあったけど、それは単発でしかなく、それよりも防戦になってしまうポイントが多かったように思います。そして、バックがウィークポイントになっているように見受けられました。残念ながらそれもこのところの姿と変わらない。。
今日の試合に限らず、このところのプレイを見ていて何より気になるのは、攻めれていないことです。
それでミスしたポイントも多くありましたが、それでも自分から攻めずしてどうやって勝っていくのか・・・
例えばこれがマレーのように守るテニスが神の域に達しているならそれもいいでしょう(笑) ただ、特に芝のように早いコートではそれにも限度があります。
前向きなことを書きたいんですが、本当にすみません。
今日の復帰戦を待つ間、サーフェイスが芝になることで、何か変わるものがあるんじゃないかと甘い期待をしていました。
ただ、世の中そんなにうまくいくものでもないんですよね・・・
これは自分視点の話なのですが、今週はダブルスにエントリーもないので、来週のウィンブルドン予選に向けて、ほとんど何の好材料も見いだせず、今大会を終えることになってしまいました。
先日書いた 【重大発表】ウィンブルドン観戦に行ってきます!当然予選から!!! を読み直しました。
繕われた考えとはこうも脆いもので、そこで書いた「勝利のために心身力を尽くしている姿を見られればいい」を果たすことができるのだろうか・・・再びちょっとダウンしております。。
もちろん、一番苦しいのは選手本人。その先に必ず自信を取り戻せる時が来てほしいと思います。
それが来週であったらいいと思いますが、そうでなかったとしても、その時を信じて応援するのみです。
(これしか書く言葉が見つかりません)
そうこうしているうちに、4日後の今頃はロンドンに向けて機上の人です。
無理やりでももう一度上がってこなければ・・・!!!!!
本人も読んでいるかもしれません。ぜひ皆さん激励の言葉を!
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