昆明CH 1回戦は明日午後/最速サーブのグロスと

一時帰国からの復帰戦となる昆明チャレンジャー、第5シードで出場します。
明日、1回戦が入りました。


相手はサミュエル・グロス(208位/オーストラリア)です。
グロスと言えば昨年の釜山チャレンジャーでサーブの世界最速記録263kmをたたき出した選手で、とにかくそのサーブが脅威ですが、添田くんとグロスは去年の平果チャレンジャーで対戦があり、その時は添田くんが7-6(3), 6-3で勝利しています。その試合のスタッツを確認すると、ワンチャンスを活かして唯一のブレイクポイントをものにしており、逆に添田くんは9度のブレイクポイントを全て凌いでいます。

こういう選手と対戦する時に大切なのは、とにかくワンチャンスを活かすこと、そして自分はブレイクされないということに尽きるでしょう。


今回の大会は標高1850メートルという高所での開催で、とにかくボールが飛びまくっているようです。

予選初日のライブスコアを見て、随分ダブルフォルトが多いな・・・と思って予選全28試合のダブルフォルト数を数えてみたら、なんと220本でした。今日行われた本戦1回戦の3試合だけでも31本。どれだけボールがコートに入らないかというのを実に顕著に物語っています(笑)
ちなみに、予選で出たエースは268本で、試合によってはひとり10本ぐらい打ったりもするのでこれで多いとも少ないとも言えません。


ちなみにグロスの今年の全豪予選1回戦の映像がありました。

サーブはもちろんいいのですが、その他のプレイに非常にムラがあり、気性はかなり粗いようです。

ボールがよく飛ぶことがどっちに転ぶのかはなんとも分かりませんが、自分のサービスゲームでは我慢が必要なのはこういう選手と対戦する上でいつもと同じ。
辛抱の試合になると思いますが、頑張って欲しいと思います。


試合は明日の現地時間午前10時(日本時間午前11時)スタートの3試合目に入りました。
日本時間14時ぐらいから始まるのではないかと思われます。

>>5/7(火)のオーダーオブプレイ

>>シングルス本戦ドロー


映画『マッチポイント』(’05)

なんじゃこの記事タイトルは・・・?と思われる方も多いかもしれないですが、今日はテニスにちなんだ映画のご紹介。

以前やっていたブログで時々テニスにちなんだ映画を紹介していたのですが、先日久しぶりにそれを読んでみて、我ながらしっかり調べて書き込んでいて面白いなぁ・・・と思ってしまいました(笑) 添田くんに関する情報を読みに来ている方にはどうでもいい内容かもしれませんが、実際はそんな余力もないのだけど、私自身は時々テニスにまつわるあれこれを書いていければと思っています。
ということで、まとまって時間の取れるゴールデンウィークに久しぶりに書いてみることにしました。

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今回ご紹介するのは、アメリカを代表する監督のひとり、ウディ・アレンの『マッチポイント』(’05)です。

Match-Point本編 124分
監督 ウディ・アレン
製作国 イギリス/アメリカ
原題 Match Point

〔ストーリー〕アイルランド出身の元プロテニスプレイヤーであるクリス(ジョナサン・リース=マイヤーズ)は、大都会で成功する野心を胸に、ロンドンの会員制テニスクラブでコーチとなり、大金持ちのトム(マシュー・グード)と親しくなる。やがて彼の妹クロエ(エミリー・モーティマー)に気に入られ、とんとん拍子に成功への道を進み始める。しかし、トムの婚約者で女優の卵であるアメリカ人のノラ(スカーレット・ヨハンソン)に一目で心を奪われ、義理の姉弟となる間でありながら不倫の関係に陥ってしまう・・・。

人生で成功したいという欲望とそれを妨げる愛との間に揺れながら、クリスがどちらを選択することになるのか描くラブサスペンスです。スカーレット・ヨハンソンがテニスをするシーンはありませんが、過剰なまでにセクシーです(笑)

2009年ウィンブルドン男子シングルス決勝(フェデラー対ロディック)を観戦するウディ・アレン。そして右上にはなぜかラッセル・クロウがwww

2009年ウィンブルドン男子シングルス決勝(フェデラー対ロディック)を観戦するウディ・アレン。そして右上にはなぜかラッセル・クロウがwww


監督のウディ・アレンはウィンブルドン決勝を観戦するなどテニス好きでも知られています。
その一面は、劇中に誰もが知るアガシといった超スター選手だけでなく、イギリスにとって地元選手であるルゼドスキー(元世界4位/1997年全米準優勝)やヘンマン(元世界ランキング4位)といった選手名が出てくることからも伺えます。
そして、トムとクロエのファミリーネームが実はヒューイットだったりもする(笑)

クリスは現役中アガシやヘンマンとも対戦したことがあるという設定で、総合的に推測するにランキング2ケタ台後半ぐらいの中堅選手だったのではないかと思われます。
しかし、勝敗に対する執着心に欠けると自己分析し、ツアーは嫌いとも語ります。

match-point3コートを行き交うボールがネット上で弾み、それがどちら側のコートに落ちるかによって勝負が決まるという映像とモノローグにより映画は幕を開けます。
ボールがどちら側に落ちるかはもちろん誰にも分からないし、コントロールすることもできない。それは完全に運ですが、「運を軽く見てはいけない」といった彼の人生哲学とも言える考えが、映画の方向性に大きな影響を与えています。

MATCH_POINT2ストーリー上テニスがそれほど重きを置かれている訳ではなく、あくまでクリスのコーチという職業/キャラクター同士の交流ツールとして出てくるに過ぎませんが、“運”におけるひとつの好例であるボールのネットインにそれを託しつつ、一方でそれを逆説的に描きもしていて、そのあたりはすごく上手いと思います。
あるいは、考え方として健全でない哲学を元に生きているクリスの歪んだキャラクターがもたらす悲劇を描いていると言えるかもしれません。


ふたつだけ注文を付けるとすると、ラケットバッグにそんなものを忍ばせるとはけしからん!というのと(笑)、劇場公開時に観た時はさほど気にならなかったのですが、今回DVDで観直したらクリスがもう自己中極まりなく、それだけで映画としての評価が下がりかねないクソっぷりなので、もしこれからご覧になる方はぜひご注意いただきたいと思います(笑)

作品選びについて楽をしてしまった感も否めませんが、最近ちょっと気になっているマシュー・グードが出ていたことに気付き、それが今回選んだ決め手なりました。


【予告編】



近年のテニス映画の代名詞とも言える『ウィンブルドン』(’04)、ヒッチコックの『見知らぬ乗客』(’51)、家族でのダブルスを通じて関係性が浮き彫りになっている『イカとクジラ』(’05)について紹介していますので、よかったらそちらもチェックしてみてください。
(古い記事なのでリンク切れはご容赦ください)


再始動!

先ほど本人ブログの更新があり、明日、来週出場する中国・昆明チャレンジャーに向けて出発するそうです。

Sanwa Tennis AcademyのFacebookによると来週と再来週(釜山チャレンジャー)の2大会と越智コーチが帯同をするとのこと。越智コーチと試合に臨む時の添田くんは、遠征のどこかでしっかり結果を出してきました。
プレッシャーをかけるつもりはありませんが(笑)、このコンビに期待をしたいと思います!


ブログ記事によると体調はもうすっかりいいようで、練習・トレーニングもしっかりこなせているようですね。
実戦と遠征でのシビアさは全く違うと思うので、実際また遠征が始まったところでの不安がファンとして全くないと言ったら嘘になりますが、「気持ちもリフレッシュできて考えたからには行動する」という言葉を信じて前向きに応援していきたいと思います!


来週は復帰戦となりますが、前回の記事にもチラっと書いたのだけど、実はとても重要なトーナメントです。

というのも、来週の結果が反映される5月13日付けのランキングをもってウィンブルドン本戦のエントリー受付がされるからです。
現在の添田くんのランキングは114位。今のままではウィンブルドンは予選からになります。

もちろん、今の実力であれば予選も突破できると信じていますが、グランドスラムの予選は本当に何が起こるか分からないし、できればなんとか本戦に滑り込みたい。

本戦欠場者、プロテクトランキングを使ってエントリーしてくる選手がどれだけ出るか分からないので、それらを考慮すると105位以内を死守したいところですが、そのためには今のランキングで換算すると25ポイントは必要です(もちろん前後選手のポイントも変動していくので目安としてですが)。
25ポイント以上を125,000$大会の昆明チャレンジャーに換算するとベスト4(40ポイント)。


大会エントリー当時、上から3番目のランキングでしたが、今週月曜付けのランキングで下がってしまったので、出場選手の変更がない限り、おそらく大会第5シードになるのではないかと思われます。

いつだって1戦1戦が大事なのは言うまでもないことで、目先のポイントのことに囚われることにより自分のあるべきプレイを見失うような経験の浅い選手でもないし、とにかく自分のテニスに自信を持って戦って欲しい。
思うのはそれだけなのですが、状況としては今そういう局面にあるということだけ書いておきたいと思います。


週末本戦ドローが出たところでまた詳しく書くことにします。


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