ついに梅雨が明けました。
暑さもいよいよ本番ということで、屋外テニスにはなかなか厳しい環境になってくるのですが、青空の下テニスをやるのは気持ちがいいものです!
・・・という昨日は、初となる有明テニスの森公園で炎天下の中4時間テニスをしてきました!!
緑の中に広い公園があって、その背景には高層ビルやマンションが見えるというこの「都会の幽玄」な感じ、すごく好きです。日比谷公園もまさにそんな感じ。
有明というのはテニスを見る場所というイメージを持っている人間にとっては、ここでテニスができるというだけで妙にテンションが上がるもので、実際にプロの試合が行われる1番~2番コートあたりとか彼らが大会中練習に使うコートあたりで練習してるんじゃないかとかいう気になってついチラチラのぞいたり・・・。
そして、昨日まで知らなかったのだけど、そういう大会に使われるコート以外にも奥の方にコートって沢山あったんですね。その数なんと48もあるようです。さすが名前に森が付いているだけのことはある。ということで、今日練習したのはそんなものがあると全く知らなかったオムニコート。
昨日(というかいつもそうだけど)はTwitterのテニス仲間さんとの練習で、毎度のことながら、“観戦ファン”目線で繰り広げられるテニスというのはホントに面白いです。他の人はどうか分からないけど、私にとってテニスというのはやるものであると同時に観るものでもあって、それが両方バランスよく存在してこそ面白いという感覚があります。割合はよく分からないけど、とにかく両方なくてはいけないというか。
というのを象徴する出来事がありました。遅れて登場した人が自身のコレクションであるフェデラーが2007年全仏で着用したシューズ(使用モデルではなく本物)を持ってきました。なんでもそれをオークションで10万円は下らない額で購入したのだそうで、ちゃんと本物であることを示す証明書のようなものまで付いている・・・。ということで、練習会は一瞬にして撮影会に(笑)
先週の合宿で自分のテニスを何ゲームか撮影してみて、フォアのテイクバックがびっくりするほど小さくて、手だけで打ってしまっていることに驚きました。
ということがすごく気になっていて、土曜行ってきたスクールではとにかくこれを大きくすることを心がけました。そのためには早めにテイクバックを開始しなくてはいけないし、右手をしっかり後ろに下げるためには、体をしっかり横に向けた方がいいし、そのためには左手をしっかり横に出した方がいい。これがきちんとできると推進力で強く打てるので、身体的にも楽にボールを飛ばすことができる。で、昨日もそれを継続。
ボールとのタイミングとかもっと前の方で打つとか色々あるのだけど、これはきちんと体に覚えこませたいです。
昨日はダブルス形式での練習をみっちりやりました。
そこで甘いボールが来たらボールを待つのではなく、前に出て行って自分から打ちに行くというパターンが幾度となくありました。
そして、Twitterの仲間は自分よりも明らかに上手い人ばかりなので、プレイを見ていてもそういうボールをきちんと見極めて前に出る人が多い。
こういうボールは別にしっかり打たなくてもよくなくて(考えとして合ってるのかは分からないけど)、表現を変えると、ベースラインで打つのと同じように打っていてはアウトしてしまうんですよね。
というのが上手くできていたらしく、元ショッパーの人にそれを誉めてもらえたのでなんだか気をよくした訳ですが、相手が初級でよくあるのが、サーブがとにかく浅くて前に走らされるというケース。
場所を移して昨日の夜はスクールでのイベントで試合でした。このレベルというのは人によってすごい豪速サーブを打つ人(でも、安定はしてないので突然ミスって浅くなったりする)だったり、ホントに入れるだけで異常に浅い人とかいて、ある意味上手い人のサーブよりも受けるのが難しい・・・。
で、走らされて厳しい姿勢からボールを打たなくてはならないことが多い訳だけど、このボールがとにかくネットかロングかで、全く入りませんでした。
自分から前に出て行って打つのと走らされて打つのとでは同じ意識でいたらいけないということですね。
具体的にはどうも言葉では上手く説明できないのだけど、そのひとつはよく人に言われる「足を止めて打つ」ということなのでしょう。
試合をすると色々ダメダメなところが見つかり、そのもやもやを解消するためにテニスをやりたいと思うのだけど、次は来週末。
もっとテニスの回数を増やしたいのだけど、仕事はきちんとやらないといけないし、他のこととのバランスは守っていきたいので、なかなか難しいものです。
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