サンギネッティ氏がサフィーナの新コーチに

まず始めにお断りをしておくと、この情報はWTAの公式サイトなどに発表された情報を元に書く「推論」です。
いずれ添田くんの本人ブログで報告もあるかもしれませんが、今の選手本人を知る上でとても大切な情報であると思ったので、本人の報告を待たずに書くことにしました。


去年1月から添田くんのパートタイムコーチをしてくれているダビデ・サンギネッティ氏が、女子の元1位であるディナラ・サフィーナのコーチに就任すると発表されました。

>>Dinara Safina Hires Davide Sanguinetti as New Coach -WTA


去年のジャパンオープンで来日しているので、有明で見た方もいらっしゃるかもしれません。私もそのひとりで、「写真通りで素敵な方だわ~」などと興奮したものです。

全豪後に出場した先週のシンガポールチャレンジャーにも同行し、各方面のブログやそこに載る写真を見る限りいつも通りに添田くんを見ていたようなので、ヨハネスブルグにももちろん一緒に行ったのだろうし、来週出場のベルガモチャレンジャーも彼の地元イタリア開催なので、大会後はまたホームステイしてトレーニングかな~と考えていたのですが、実際はそんなのんきなものではないのかもしれません。

この情報を入手し、海外のテニスサイトなどあちこち調べてみたのですが、分かったのはそのことだけで、その開始時期、サフィーナと同時に添田くんも引き続き見るのか、そうでないとして誰が新たなコーチになるのかなどは一切分かりませんでした


率直な感想を述べるとものすごくショックです。

添田くんもプロデビュー後、何度かコーチを変えてきており、トップ選手も大きな大会後などにコーチを変えたりしているし、別段珍しい話ではないのかもしれません。
でも、とても重要な年になるであろう今年の、なぜ今なのか?

そして、ダビデが添田くんの元を離れるという前提で考える推測ですが、この動きは添田くん本人の意向が反映されているものなのか正直疑問に思っています。もちろん考えが変わることもあるだろうけど、ダビデ就任当時添田くんは「最低2年は一緒にやっていきたい」ということをどこかに書いていました。
これは本当に偶然なんですが、サフィーナが全豪1回戦でクライシュテルスに対して惨めなダブルベーグル負けをした時、「サフィーナ復活へのシナリオ」が存在することを耳にし、それが何を指すのかその時は全く分かりませんでしたが、結果的にこのことだったのです。
そして、本人ブログに書かれていた「全豪後色んなことがあり、気持ちの整理に時間を費やした」ことのひとつにこの件も含まれているのだろうと思います。

添田くんとの今後について、兼任の可能性はあるのかと想像してみましたが、男女では大会の場所も違うし、それ以前に、サフィーナは今でこそ117位にまで転落してしまいましたが元女王です。その復活を託されることは本当に重責で、他の選手も見ながらできるような生易しいものではないでしょう。本人からの報告を待ちたいと思いますが、サフィーナとの兼任ではない、もし兼任であるとしてもこれまでと変わらずという訳にはいかないと予想しています。

ダビデが付いて以来、添田くんはサーブが目に見えてよくなり(最近はよくありませんが)、フォアの威力も増しました。ネットプレイ、ストロークでの立ち位置など、以前と比べて明らかにテニスが進化してきています。
そのこと自体は本当に感謝しています。


間違いなく正念場になるであろう今年、シーズン中のこういった大きな環境の変化はとてもリスクがあると思うし、添田くんへの影響がとても心配です。

ですが、テニスはメンタルの要因が本当に大きな競技だと思います。言うのは簡単ですが、だからこそ、このことを引きずってはいけません。
コーチは自分のテニスを高みに導いてはくれますが、最終的にそれを身につけ、実行するのは自分自身なのです。
気持ちを切り替えて、前に向かって進んで欲しいと思います。

本人ブログで報告があれば、またこのことについて書きたいと思います。


その壁は簡単ではない

ツアー250大会、ヨハネスブルグの2回戦が本日行われました。

vs Karol Beck 6-3 5-7 0-6 で2回戦敗退です。。

ライブストリーミングで見ることができ、今年初めてのリアルタイム観戦になりましたが、絶賛応援する身であっても今日は色んな意味で惜しさを痛感させられた試合となりました。


第1セットは1-1からのサービスゲームで先にブレイクを許しますが、即ブレイクバック。
立ち上がりからしばらくベックの1stサーブはなんと20%ほどで、全く入らないわショットもすぐアウトするわで、添田くんはほとんど何もしなくてもゲームが積み重なっていくような状態でした(笑)
添田くんの1stサーブはこのところ見られなかった確率のよさで、60%真ん中あたりで推移。

そこから変化が現れ始めたのがセット終盤の5-2からのリターンゲーム。
デュースから何度もゲームポイントを握られしのぐ中でダブルフォルトがらみで1回だけセットポイントが訪れましたが、ここを取りきれず、キープを許したのが今思うと流れが変わるきっかけになったのではないかという気がします。

セット終盤、ベックのサーブが徐々によくなり始め、それとともにショットのミスも少なくなっていきました。
相手に反撃ののろしをあげさせてはならない大事な場面で、2連続ダブルフォルトから2ブレイクポイントを与えてしまいます。ここはストレートでキープできましたが、ショットにもちょいちょいミスが出始め、1stも徐々に入らなくなってしまいます。
いやな予感がしつつ第2セットへ。


案の定、セットが変わると相手はしっかり調子を戻してきて、次第に形勢が逆転していきます。

ブレイクポイントこそ与えませんでしたが、第1セットのように相手が簡単にミスをしてくれないので、ラリーは長くなり、最近の添田くんのよさとも言える「ベースラインから下がらずにしっかりボールを捉える」姿は見られず、以前のようにどうも後ろに下がり気味。
ラリーを続けているようでも、どうしてもボールは浅くなり、徐々に攻められる格好に・・・。
そういえば「今のポイントを取る形の理想」であるはずのネットプレイは今日の試合通して一度も見られませんでした。
5-6からのサーブで、一旦30-0としながらもセットポイントを握られ、そのまま第2セットは落としてしまいました。

この2セットを通じて気になったのは、浅くなったボールに対して、ベースラインから大きく中に入ってのフォアの決めショットがことごとくネットだったことです。5本位あったのではないかと思います。

チャンスボールにはミスも多いものですが、序盤のなんだか気の抜けるような展開でちらつき始めた「勝ち」に、必要以上に堅さが出てしまったのかもしれません。


そしてファイナルセット。
立ち上がりが肝心なファイナルセットは2ブレイクポイントを握られるもデュースに戻しましたが、キープを出来ず0-2。そして、次のリターンゲームでは相手のゲームポイントからデュースに追いつくもブレイクできずに0-3。

第2セット後半から5ゲーム連続で取られ、添田くんの集中はそこで切れてしまったようにも見えました。最後はラリーも余り続かず、11ポイント連続で取られてしまいました。


これははっきり言えることですが、今日は勝てる試合でした。
でも、序盤に訪れたチャンスからそこで相手の復調の芽を摘むべきがその調子に合わせてしまい、逆にそのチャンスを与えてしまったのは大きな反省点だと思います。

でも、負けた上で思うのは、今日は決していいプレイだったとは言えないし、相手の不調により勝ちをもらえたとしても、そういう「たなぼた勝利」が新しいステージへの扉を開くべきものではないということです。

プロにとって「勝利」がいかに大切か、それはもちろんよく分かっています。
でも、今日に関して言うと、試合の中での微妙な流れの変化を逃さず、勝利をたぐりよせたベックは見事でした。


ずっと感じていることだけど、壁は想像以上に厳しいです。でも、これまでもこつこつとひとつひとつ階段を上がってきたのです。これからもそれを続けていけばいい。
チャンスはいつでも訪れるし、その時こそそれにふさわしい素晴らしいプレイで扉をこじ開ければいいのではないかと思っています。


少し残念な結果には終わりましたが、今大会はシード選手にも勝て、今年初のツアー本戦でいきなり勝利ととても実りのあるものになったのではないかと思います。
来週は508ポイント。110位付近に浮上です。


来週はイタリアのベルガモチャレンジャーに出場です!
当初エントリーしていなかった50位のセッピ(添田くんと仲がいいんだそうです^^)がワイルドカードで出場することになり、添田くんは第6シードとなりました。

>>ベルガモ公式サイト


元5位のシュットラーに逆転勝利!!!!!

ツアー250大会ヨハネスブルグの1回戦が先ほど終了し、3-6 6-4 6-4 見事に逆転勝利を収めました!!!
シュットラーとはこれが3度目の対戦になりましたが、3度目の正直で嬉しい初勝利!!!


この試合にはライブストリーミングがあったのですが、バカ極まりないことに数日前に友達と映画館に行く約束をしてしまい、試合の時間とまる被りで全く見ることができませんでした。。

Twitterで沢山の人がおめでとうコメントをくださったので、どれぐらいの人が試合を見ていたのかつぶやき検索をしてみたら、未だかつてないぐらいの人数がライストを見ながら試合の実況をしていたことが分かりました。

日本時間で見やすい時間帯にライストがあって、相手が元トップ5の選手であったことが大きく影響していると思います。でも、その中で勝ったのは添田くんの力です!
改めて、ATPツアーで戦うこと、そして勝つことの必要性を実感しました。

これで通算ATPツアー3勝目です!
間違えて認識されている方もいるようなのではっきり書くと、「2勝」ではなく「3勝」です。
今のランキングとキャリアの長さの割にはその数が少ないことは否定できないし、2勝も3勝もまぁ大差はありません。でも、これまでと違って今年はツアーへの出場も多くなりそうだし、これからは勝つ度にいちいちカウントされるのではなく、そこでも勝つことが当たり前になるぐらいになっていって欲しいと思います。

まずは、2回戦でもその勝利を沢山の人に見せ付けて欲しい!!!


ということで、2回戦の相手は、Karol Beck(スロバキア/100位)になりました。

目の前の1戦1戦を大事に戦って欲しいという思いもあるし、最近その数字のことは余り考えないようにしており(先週も達成できていないし。。)、今の時点では多くは書きませんが、この2回戦に勝てば念願の100位突破の可能性があります
ツアー初のベスト8のチャンスも充分ある大事な一戦だし、今まさに乗り越えようとしている100位という相手のランクにも何か縁を感じます。

相手も勝ちに来るだろうから、簡単には勝たせてもらえないと思います。
でも、自分に自信を与えてくれるのは「結果」なんです!!

どうか頑張って!!!!!


2回戦は明日木曜日に入ると思いますが、まだ日程が発表されていません。
各自こちらをご確認ください。
>>公式サイト内オーダーオブプレイ


>>本戦ドロー

>>公式ライブスコア

>>ヨハネスブルグ公式サイト


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