声援のすすめ -日本リーグ決勝戦を見てきました
2011年2月13日
今日、実業団テニスの最高峰である日本リーグの男女決勝戦などが行われ、東京体育館に観戦に行ってきました。
お目当ては伊藤竜馬選手(リビック)と杉田祐一選手(三菱電機)によるシングルス1対決。日頃海外を回っている彼らの試合、しかも直接対決が見られるなんて年に1度あるかどうかという貴重な機会です。
日本リーグの観戦は去年に続いて2回目なのですが、企業同士の対決ということで日頃見る個人戦そしてデ杯とは全く雰囲気が違っていて、観戦していてすごく面白いのです。
今日はそのことについて書きたいと思います。
動画は、男子決勝戦の守屋宏紀選手(リビック)と石井弥起選手(三菱電機)によるシングルス2の模様です。
会場にはコートが4面あり、同時進行で女子決勝戦など他の試合が行われ、コートそれぞれに観客がいます。それぞれの展開に合わせて歓声が飛び交っているので、サーブの瞬間だから沈黙・・・なんてものはありません。
ゲームごとのカウントが分かる掲示板がない(主審がカウントを言うけど歓声にかき消されて聞こえない 笑)代わりに、応援団長の掛け声の仕方でポイントがなんとなく分かったり、そこは紳士のスポーツ・テニスゆえなのか、さすがにヤジまでは飛びませんが、相手のミスによるポイントでもポイントはポイントってことで歓声は起こるし、とにかくにぎやかです。
そういう雰囲気の中にいると、声援を送ることが「勝って欲しいという希望としての行為」なんだな、と実感できます。そして、グランドスラムなど海外の大会を見ると当たり前のようにそういう光景が見ることができる。
私は個人戦でも応援している選手には声を出して応援する方なのですが、大抵の試合において明らかに浮いている気がするし、例えばジャパンオープンやそれ以外の大会で日本人選手が海外選手と対戦していても声を出して応援する人はそれほど多くありません(ダブルスの日本人ペアとか特に人気のある選手はまた雰囲気も違いますが)。ただでさえ日本のトップ選手たちがホームである日本でプレイする機会は年に何度もないのに、その利を感じることができないのではないか・・・という気がします。
周りが静かなのに自分だけというのはなかなか恥ずかしいというのもあるかもしれないけど、ひとりではなくそれが集団となり渦になればやはり違いますよね。
相手選手の好プレイには惜しみない拍手を送りつつ、いつか日本のプロトーナメントでもそういう声援が当たり前の光景になればいいなぁと思っています。
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