全日本、添田くんは今日のダブルス2回戦に勝ってベスト8に、シングルスは明日が3回戦です。
今日はとてもいい天気で、休日ということでどのコートにも沢山の観客がいました。そういえば毎年1日は全日本に行っていますが、こんなに早いラウンドに足を運んだのは初めてな気がします。
色々書きたいこともあるのですが、10時過ぎに会場に行き、NotBefore12:30の試合が終わったのは18時前・・・猛烈に眠い(笑)ので、またそのうち・・・
明日の対戦相手は、今年の全日本ジュニアで優勝した小林雅哉選手。
来年早稲田大学に入学することが決まっている高校3年生ですが、来年からのライバルとなる慶應大学の上杉海斗選手を1回戦で下し、波に乗り今日奥選手をストレートで下して上がってきました。
初戦となった2回戦の杉本椋亮選手(予選勝者/法政大学)に続いて若い選手との対戦が続きます。
その杉本選手との試合後、とても印象深い記事が出ていました。
TENNIS DAILY -「プレッシャーの中で情熱を取り戻したい」という添田が臨む全日本 [全日本テニス選手権]
全日本で戦う選手の大半は日本でテニス選手として歩みを進める選手達です。それぞれ目標や憧れとしている存在がいて、その頂点にいるのが添田豪という存在なのかもしれません。
日本テニス界(特に海外ではなくこの国を拠点にする選手達)にとっての「道しるべ」とでも言うのか・・・長年に渡ってそういう存在であり続けてきましたが、結果的にそうなったのは最後の全日本出場となった2009年よりもずっと後のことです。
「モティベーションが上がらなくなってきているのを感じていた」という明確な言葉はファンにとってはなかなかショッキングなものでもありますが、その打開策として決めた大会出場なのでしょう。
「長い目で見たときに、この大会に出たことがプラスになる」と後に思えるためには、結果をしっかり出す以外にありません。
この大会期間中も、他の選手が受けたくても受けられないナショナルチームの手厚いサポートをデ杯選手として受けているのです。ダブルスも同じ。
おそらく観客や選手関係者達から、試合に限らず大会中のあらゆる一挙一投足について、最大の注目を集め続けることになります。
勝って当たり前だけど、負けたら大汚名を食らい兼ねません。
それを承知で戦うことはとても勇気のいることですが、逆に得られるものも少なくないような気がします(そうであってほしい)。
そんな訳で、今週はできる限り有明に通いたいなと思っています。
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