気がかりなスコアに終わったソウル1回戦




更新遅くなりましたが、昨日のソウルチャレンジャー1回戦、

vs Alexandre Kudryavtsev(187位/ロシア) 0-6 2-6

と大敗してしまいました。


両者は先月の前だと2007年のニューデリーチャレンジャー2で対戦があり、7-6(5), 6-3で添田くんが勝利しているので、普通に考えてこのスコアが実力での敗退とはちょっと考えにくいです。

昨晩ブログのアップもなく、あくまでも推測の域を出ませんが、ソウル出発前、「疲労が溜まってなかなか回復しなかった」とブログで語っていたコンディションがあまり芳しくなかったのかもしれません。それはないと願っていますが、もしかしたら疲れからどこかを痛めてしまった可能性もないとは言えません。
このところ、どんなに大敗だろうと悔しい負けであろうと、シングルスの結果はいつもきちんとその日中に上げてくれていたことを考えると、それをしないことが「何かしらの状況」を物語っているのではないかと思います。

100位間近で来年の全豪ストレートインの可能性もあるので、ファンとしてはついつい期待してしまうし、だからこそ結果だけを見てガックリきている人もいるでしょう。
でも、年初にサンギネッティコーチを迎えて技術を格段にアップさせ怒涛のランク上昇を見せ、先日ついにキャリアハイを更新。その一方で読んできたブログやテニスマガジンの連載を思い浮かべると、この約10ヶ月、休みも満足に取らずに相当数の試合をこなしつづけ、心身を本当の意味でリセットできる機会がなかったのではないでしょうか。
そういうスケジュール組みも含めての選手活動だし、オフをしっかり取りながら重要な試合を選んで出るトップ選手のような贅沢ができればベストなんでしょうが、多いとはいえないポイントや賞金を求めて大会から大会へと転戦を続ける100位台の選手にそれと同じことを求めるのは酷だと思います。

押し付けるつもりはありませんが、ファンもそういう状況を察する優しさが必要なんじゃないかなぁ、と。


次の大会はエントリー上では11月1日週のアスタナチャレンジャー2(カザフスタン)もしくは出場するのであれば全日本になります。
でも、これもわずか10日後には現地に飛ばなくてはならず、なんだかんだでゆっくり休める時間はほとんどないだろうし、個人的にはこの週は飛ばしてもいいのではないかと考えています。

目先のポイントやランキングはもちろん大事ですが、長期的に見てもっと大切なのは、ケガなく心身とも元気な状態でいいプレイができることですから(^^




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