【現地観戦レポート】上海マスターズ予選① by machi




今回は、本ブログ初の寄稿記事です!


ジャパンオープンの開催週に上海に行かれていたTwitter の添田くん応援仲間である machuraby_(machi)さんが、上海マスターズの予選を観戦するというので、ブログへの寄稿をお願いしてみたところ、快く引き受けてくださいました。

上海マスターズ予選というと、ジャパンオープンでダブルス2回戦敗退後、翌日には上海に飛んでその翌日には1回戦を戦った大会です。

予選ならなおさらですが、海外の大会の情報はろくに伝わってこないのでファンにとっての頼みはライブスコアと本人ブログだけという状況の中、その目で見てきた大会や試合の話は、数字だけでは知るよしもない臨場感があり、実に興味深いものがあります。

それでは、2回に分けてお送りするmachiさんの上海マスターズ予選観戦レポート、第1回 予選1回戦の始まり始まり~!

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上海旗忠森林体育城テニスセンター。

このド派手なスタジアムは2005年に建てられたもので、収容人数は1万5千人。2005年から2008年の4年間、ATPワールドツアー・ファイナルが開催されました。2007年に北京のオリンピック・グリーン・テニスセンターが建てられる前までは、アジアで最大の会場だったそう。昨年からマスターズが行われるようになり、他のコートが新設されたようです。
そういえば、センターコートの座席よりも他のコートの座席の方が新しかったような。

さて、予選1回戦は、グランド・スタンド(第2コート)と呼ばれる、センターコートの次に大きなコートで行われる予定。午後12時から始まる第1試合目だったので午前10時半過ぎには会場に着き、写真を撮ったり練習を覗いてみたりと、初の海外でのテニス観戦を目前に興奮度はMAXに。
だって、マスターズですから!
添田選手の試合を観るのは3月の甲府フューチャーズ以来なので、実に7ヶ月ぶり。
(sabumasaコメント:まさかフューチャーズまで行っていたとは・・・意外とマニアックだったんですねww)
期待と興奮を胸に、いざグランド・スタンドへ!

第1試合目ということもあってか、試合開始30分前になっても人影はまばらな客席。
かねてから心配だったのは、中国人がテニス観戦のマナーを守れるかということ。
特に予選しか行われないこの日は入場無料。センターコートで練習している選手の姿も無料で見学できてしまうという、お得な日なのです。
中国人といえば、声が大きく、道ばたに痰を吐く愛煙家というイメージ。文化が違うのでしょうがないといえばそれまでですが、さすがにマスターズの試合ともなるとしょうがないでは済まされないものがあります。よね?


そんな事を考えながらキョロキョロしてるうちに、両選手入場!
観客の比率は中国人と日本人と半々、といった感じ。
対戦相手は地元中国のワイルドカードのYa-Nan Ma選手。若干20歳の選手ですが、がたいが大きく、後姿は伊藤竜馬選手そっくりでした。ジャッジは中国人のようです。
(sabumasaコメント:なんとこの微妙な情勢の中で審判まで中国人・・・!? 添田くん危うし>< )

Ma選手のサーブから試合が始まりましたが、明らかに試合慣れしていないだろうと思われる彼は、緊張気味。サービスはなかなか良いのですが、小さなミスが目立ち、あっという間に6-1で添田選手が第1セット先取。ジャッジも、中国人だからといって特別なひいきもなく、試合はスムーズに進んだと思います。
第2セットでは4-2と2ゲームを取られてしまうも、途中でMa選手が足を怪我してしまい、そのままリタイアしてしまいました。

まずは予選決勝進出です!



試合中にひとつ、おもしろいことを発見しました。
これと同じ事を発見したのは、実は私が大阪までデビスカップを観に行ったときが最初です。

デビスカップの対フィリピン戦で、日本の勝利が既に決まっていた3日目、フィリピンは添田選手のシングルスの対戦相手としてまだジュニアだったFrancis Casey Alcantara選手を起用してきました。プロ2年目の、若干18歳の選手です。Ma選手と同様、彼もプレーが粗く、小さなミスが目立ちました。
第1セットはやはり6-1で添田選手が先取したのですが、添田選手のリードが続く試合の途中、添田選手のポイントに対しての観客の拍手がぴたりと止んだのです。

これは、とってもおもしろい日本人の性質を象徴しています。
ある程度得点に差がついてくると、日本人は相手選手に対して『かわいそう』、もしくは『申し訳ない』などと似た感情を抱き、連続してBPを取る添田選手に対して拍手をすることが、相手選手への侮辱にあたってしまうのではないか(これは推測です)、などという感情を抱いてしまうようです。
なので、そんな試合中に何度か相手選手が好プレーをした場合は、割れるほどの拍手で相手選手を称えるのです。
(sabumasaコメント:確かに日本人が絡まない試合でも、サービングフォーザマッチとか試合が決まりそうな局面では、負けそうな選手への拍手の方が大きくなったりもしますね。これも日本人ならではの特徴なんでしょうか?)


そんな私も日本人ですから、同じような感情が湧き上がってしまったのは言うまでもありません。ただ、勝負は勝負。添田選手だっていろんな想いでコートに立っており、ここまで来るまでの道のりも険しかったはずです。せっかくポイントを取得して、それに対するリアクションがなければ寂しいじゃないですか。
なので私は拍手は欠かしません。ただ、相手選手の好プレーへの拍手ももちろん欠かしません。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、要はこれと同じ現象がマスターズの予選1回戦でも起こったということです。観客の半数は日本人だったのですが、ポイント差が開くにつれて、添田選手のポイントに対する拍手が小さくなってしまいました。
ただ、10分の1しか観客の入っていない、小さなコートです。私の拍手が響き渡り、添田選手の耳まで届いたのは間違いありません 笑。

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・・・という、予選1回戦。いかがでしたでしょうか?


この試合がまさに行われている時、私は有明でジャパンオープン準決勝の観戦をしていたのですが、上海から実況してくださるmachiさんのつぶやきに気をとられ、正直気もそぞろでした。。
微妙な日中関係の中、中国で地元の選手と対戦するという添田くんの身を違った意味で案じた訳ですが(笑)、露骨なブーイングなどはなかったようです。


次回は爆笑必至(読めば分かります・・・ご期待ください)の「予選2回戦」。
お楽しみに~!




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コメント(2)

  1. 予選2回戦の様子もきたいしてます~!

    日本人特有・・・そうかもしれないですね。今度他の試合もそんな観点からみてみようっと。

    Reiko In FL

  2. 日本人の応援は大人しいとよく言われますが、
    今年のジャパンオープンはなかなかすごかったですよ。

    でもよく思い出してみるとナダルの試合の時だけだったような気も
    するし、やはり群集の心理ということなのかも・・・。

    sabumasa

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