先ほどウィニペグチャレンジャーの準決勝が終わりました。
def. Peter Gojowczyk(154位/ドイツ) 2-6 6-4 6-0
大逆転勝利で今季2度目の決勝進出です!!!!!
今日の試合はファーストサーブにとても苦しんでいました。
今日に限ったことではありませんが、サーブが入るゲームと入らないゲームが明確に分かれる傾向が強く、このことが試合を少し難しくしてしまっているような気がします。
あるゲームでサーブがよく簡単にキープできても、全く入らないゲームが出てきて相手に攻められたり、ブレイクポイントでダブルフォルトを叩いてしまえば意味がない訳ですから。。
今日もそんな立ち上がりになってしまいました。
最初のゲームをブレイクされ0-2とされますが、次のリターンゲームでリターンが冴えわたり、全ポイントでリターンしたボールが一度も返ってくることなくラブゲームブレイク!
2-2と追いつきますが、それ以降のゲームを全てブレイクされてしまいました。
これはひとえにセット中盤以降ファーストサーブがほぼ入らず、プレイ全体のリズムにまで影響してしまったことが原因と思われ、ショットに一発のある相手に好きなように打たれてしまっているように見えました。
第2セットはこれを劇的に改善してきて、第1セットの34%から突如71%に浮上。
第1セット3本も出してしまったダブルフォルトもゼロ。
楽だった訳では全くありませんが、結果的にブレイクポイントを与えることはありませんでした。
ファイナルセットは相手選手が気落ちしてしまったのか、プレイが一気に雑になってきて、ゲーム前半では入っていたボールがことごとくアウトかネット。
ゲームポイントから追いつかれたりと、スコアほど簡単に取れた訳ではありませんが、最終的に踏ん張れた結果こういうスコアになったんだと思います。
半年ぶりの決勝進出!!!!!
ともかく、今年1月のバンコクチャレンジャー以来の決勝進出です!
思えばウィンブルドン予選が始まる前の1ヶ月前までは3ヶ月に渡って完全に勝ちに見放され、あと少しどころか完全に泥沼から抜け出せないような不調振りでしたが、そこからウィンブルドン以降、短い時間で本当によくここまで戻してきてくれたなと思います。
今日のプレイが際立ってよかったかというとそうは思えないし、今週他にも際どい試合はありました。
でも、その中でも最終的に勝って次の試合に繋げていくこと・・・その繰り返しがいかに大切なことか、改めて思い知らされます。
明日の決勝の相手は、現在試合中の西岡選手かケガからの復帰中のブラズ・カブチッチのどちらかになります。
今大会の勝ち上がりによりエントリーしていたツアー500大会・ワシントンの予選には出場できなくなってしまったので、明日が泣いても笑ってもこの遠征最後の試合になります。
どうせなら勝って終わりたいですよ!!!!!
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