昨晩行われたシンガポールチャレンジャー準々決勝、
vs 伊藤竜馬 6-3 6-0
というスコアで先輩の意地を見せて圧勝。
今年初のチャレンジャー大会でベスト4、色んな意味で嬉しい勝利です!
このところの好調がうかがえる伊藤選手との対戦、接戦になるだろうと予想していたのですが、第1セットをいい形で取った添田くんが第2セットも一気に畳みかけ、予想に反してワンサイドゲームとなりました。
昨日はライブスコア観戦をすることができなかったので、またしてもTwitterの観戦仲間さんにスコア実況をお願いし、友人と晩御飯を食べながらケータイを食い入るように見つめていました。さすがに2人だと心苦しすぎますが、行った先で共通の知り合いと遭遇して3人になったので、お話は2人に任せて私はケータイ観戦・・・(って一体何をやってるんだかw)
という範囲内で、試合を振り返ります。
【第1セット】
双方キープからの3-2のリターンゲームで2ブレイクポイントが来て、2本目でブレイクに成功、4-2に。このセットで添田くんは2度ラブゲームキープできたようです。
【第2セット】
しょっぱなのリターンゲームで0-40からブレイクに成功し、次のゲームをラブゲームでキープ。第1セットを取ってもそこから試合がひっくり返ることなどざらなので、とても重要といえる第2セットの立ち上がりを完璧な形で入り、一気に波に乗ることができました!
スタッツを見ると、競った展開になった第1セット、サービスゲーム全28ポイント中22ポイントを取っており、ラリーをほぼ掌握できていたのではないかと思います。
逆にこのところサーブがいいとブログで語っていた伊藤選手は第1セット1stサーブが34%しか入っていません。日頃サーブがいいと、ここまで確率が悪いとそれ以外のプレイにも影響が出たかもしれません。伊藤選手もブログで「自分のテニスをさせてもらえなかった」と書いています。
前回紹介した みのる。テニス@シンガポール! ブログで、伊藤選手目線でレポートが書かれています。
言うまでもなく、これだけ一方的なスコアになるほど力の差がある訳ではないし、今日はこういう結果になりました。でも、こういう試合であっても、1ポイントから一気に流れが変わってしまうこともあるでしょう。実際、第2セット3-0からのサービスゲームではデュースという局面があったようですが、そこからブレイクポイントを与えていない。そういう反撃の隙を与えなかったところに、今の添田くんの充実ぶりが伺える気がしました。
伊藤選手は、来週はバーニーチャレンジャーに出場です。この大会には杉田祐一選手・守屋宏紀選手も出場します。また来週頑張って欲しいと思います!
そして動画。
準決勝は、Lukas Rosol(162位/チェコ)と対戦です。
昨年チャレンジャーで1勝しており、去年の全米と今月のドーハで予選突破。大きな実績がある訳ではありませんが、去年1年間でランキング2ケタの選手を4度破っており、それだけの力を持った選手と言えそうです。
対戦は2007年のアデレード予選1回戦以来で、その時は添田くんが7-5 6-1 で勝利しています。
今大会、今後このようなポイントになります。
ポイントが加算される来週月曜日に、去年のホノルルチャレンジャー分が失効となるので、右のようになります。
準決勝 +33P 495P(116位付近)
準優勝 +55P 517P(107位付近)
優勝 +90P 552P(99位付近)
優勝できれば念願の100位突破の可能性がでてきますが、まずは今日の1戦。しっかり勝って欲しいと思います!!!
今日の試合は現地時間16時(日本時間17時)からのダブルス決勝の後なので、スタートは早くても18時半ぐらいだと思います。
みのるさん、現地で添田くんのストリングを担当くださってるんですね、心強い。
竜馬はまたオーストラリアに戻るのですね。バーニーはさすがにAUSの若手てんこもりで厳しそう。守屋くんは予選2回戦で敗退、しょぼん。
添田くんあと2勝で優勝ですね、がんばれー!
週刊添田豪の第1号(2号?)を優勝でかざるんだ!!
いきなり100位突破記念号になったらすごいーーー!!!
白ごはん
2011年1月29日 8:29 PM
月曜日のランキングにグランドスラムの結果が反映されるから、順位は大変動するだろうし、突破できるかはなんとも言えないところがあるんですよね・・・。
でも伝説の予言師・さぶまさが「次回は優勝報告でよろしく」とコメしておいたから、きっとそうなるに違いない(笑)
てか創刊第1号(または2号)がいきなり優勝特別号なんてすごすぎます!!!
そうなるように頑張ってほしいいいいい(^0^
sabumasa
2011年1月29日 11:42 PM