ダビデが戻ってきた!!!

嬉しいことのふたつ目はこのニュース。

今日のバンコク予選突破もものすごく嬉しいのだけど、ある意味それ以上のビッグニュースです!!!

いまだに添田くんに関する記事やインタビューなどでもその名前を見かけるので、ご存知の方も多いと思いますが、ご存知ない方もいらっしゃるかもしれないので簡単に説明すると、ダビデ・サンギネッティ氏、添田くんの前コーチです。

坂本正秀氏によると、ダビデが今大会添田くんに帯同しているそうです!
http://yfrog.com/g0yssaj (撮影:坂本正秀氏)

(懐かしい2ショット・・・T T 写真をブログに直アップしたい気分でいっぱいですが、ちょっと控えておきます。。)


コーチ就任当時はまだこのブログを始める前で、彼自身についてこのブログに詳しく書いたことはなかったので、ざっとプロフィールをご紹介します。

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(当時書いた内容なので、数字などは若干変わっている部分もありますがご了承を)

数字で彼の経歴を紹介していくと、

ツアー シングルス2勝 
 *2002年デルレイビーチ (決勝は当時13位のロディック)
 *2002年ミラン (決勝は当時13位のフェデラー)

グランドスラム最高成績 ベスト8(1998年ウィンブルドン)

キャリアハイ 42位

1972年8月生まれの彼は現在37歳ですが、引退したのは2008年8月。引退後の去年も3試合出場があり、ランキング推移を調べてみたらちょっと興味深いことがありました。

24歳11ヶ月 初めてランキング100位を突破し、25歳半で50位突破

その後ランキングを落とす

30歳 再び40位台

2度100位から陥落

33歳 キャリアハイ42位を記録

100位ぐらいから50位ぐらいまではポイントもそう離れている訳ではないし、成績の多少のよしあしで順位の変動はあるものだけど、キャリアハイが33歳というはそうそうないのではないかと。

ネットでどういうプレイスタイルの選手だったか調べてみたら、ちらほら見かけたのは、「パワフルなプレーというよりは淡々とねちっこくボールを返す」というものでした。
つまりそれって添田くんと似てるのではないかと。
さらに、ピークを息長く持たせるというのはまさに添田くんの目指すところのはず。

コーチの選手時代の成績よりも、大切なのは選手とコーチとの相性だろうし、コンビは始まったばかりだからすぐすぐ結果が出るというものでもないだろうけど、情報だけ見た感じ、添田くんにピッタリのコーチなのではないかという気がします。

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去年の添田くんのパートタイムコーチとして、ツアーやグランドスラム、デ杯などに帯同。去年日本のフューチャーズ2大会に出場したのも、トレーニングをフルに行いながら試合にも出場し、勝ちにいくチャレンジをしてみるという彼の提案によるものだったようです。他にも、元トップ選手としての人脈を生かし、去年の全豪では、フェデラーのヒッティングパートナーを務める機会をセッティングしてくれるなど、昨年からの飛躍の大きなきっかけを与えてくれただけでなく、色々な面でサポートをしてくれていました。

ところが、今年の全豪後、女子元ナンバーワン選手・サフィーナのコーチに就任するため、コーチ契約は突然終了。
しかし、ほどなくしてサフィーナはローランギャロス(全仏)の欠場を発表、以降、復帰の見通しの立たない長期休養に入っています。ローランギャロス直前には添田くんもダビデの家にホームステイしてクレーの練習をしたり、ユーズニー戦でも越智亘コーチと並んで試合を見守っていた姿をこの目で見ているし、そういえばその後とんと話を聞かないけど、ウィンブルドン頃にトライアルでコーチをしていたイタリア人コーチもダビデの紹介・・・と、契約終了後もアドバイザーのような役目は勤めてくれていたのでしょう。

そのあたりの諸々は過去記事に書いていますので、こちらをどうぞ。

サンギネッティ氏がサフィーナの新コーチに(2011年2月4日)
夢の途中 ~サンギネッティ氏とのコーチ契約終了(2011年2月8日)
サンギネッティコーチと練習(2011年5月17日)


しかし、そういう接点が続いていた中でも、契約終了前最後の大会だったと思われるヨハネスブルグ以来、大会の帯同は初めてです!


ダビデがいなくなった後の添田くんはピンポイントで越智コーチの帯同を受けながら試合に臨み、今年は100位を突破し、初めてのグランドスラムダイレクトインや予選突破を果たしていますが、そういった記録の面で素晴らしいものを見せている一方、去年と比べて大会ごとの安定感に欠けているのは否めない事実でもあります。

という中で、ダビデ自身、選手として大きな浮き沈みを経験しながら選手生活晩年にキャリアハイを達成した選手で、そのサポートを受けることで技術以外に得るものは大きいだろうし、27歳というベテランの域に足を踏み入れた添田くんにはこれ以上ない強力なパートナーだと思います。
そして何より、添田くん自身が大きな信頼を寄せていた存在が再び戻ってきてくれたことが本当に嬉しい。

今日のバンコク予選決勝の勝利はもちろん自身でつかんだものですが、ダビデが戻ってきてくれたという精神的安定がもたらした効果も大きいのではないかと思います。


その一方、ダビデがいなくなると決まった時の添田くんのブログは、本当に痛々しくて、読んでいる方にもこみ上げてくるものがあるほどでした。。

サフィーナ復帰の時期や、そうなったとして今後について、あるいは契約の形態などは全く分からないし、ビジネスといってしまえばそれまでで、先のことは分からないけど、もう選手を悲しませることだけはして欲しくないと心から思います。

少なくとも、このタイミングでの帯同なので、来週のジャパンオープンには添田くんと一緒に来日ということになりそうです。


体調不良の中、接戦を制してバンコク予選突破!!!

今日は嬉しいニュースがふたつも飛び込んできました!


まずは、本日行われたツアー250大会バンコクの予選決勝

def.  Stephane BOHLI(218位/スイス) 6-4 0-6 7-5

試合開始直前に現地入りをして観戦したという坂本正秀氏のつぶやきによると、添田くんは体調がよくなかったそうです。
昨日、本人のコンディションについて知りえて情報を発信できる人がいなかったので、それが昨日以前から継続しているものなのか分かりませんが、ともかく今日はそうだったらしい。

・・・という中、第2セットはベーグルを食らうまさかの展開にハラハラしましたが、ファイナルセットもなかなかキープができない代わりにブレイクしまくりながら(笑)なんとかくらいつき、キープ合戦となった2-2以降、ゲームごとに来るブレイクポイントをなかなか生かせない中5-5まで進み、そこから3度目の正直でブレイク!

坂本氏曰く、テニスの調子としては「体調良かったら一蹴するぐらい好調 」だそう(笑)


スタッツを見ても、1stサーブの入りが第1セット93%、第2セット80%、ファイナルセット81% ・・・と、逆に「一体何が・・・?」と思ってしまうほどの高確率(笑)

体調が悪い中やった試合について細かく分析をするのはナンセンスだと思うので、スタッツのキャプチャーを出したりはしませんが、ファイナルセットはスコアの上では7-5と競っていますが、ポイント取得数を見ると、相手の33に対して添田くんは44 と引き離しており、双方2ブレイクずつで迎えた2-2以降、ブレイクポイントは一度も与えていません。
自分の体と相談しながらペース配分をしたかのような見事な試合運びで、ツアーでは今年初の予選突破を決めました!

こういう悪条件の中で勝ちきれたというのは、大きな自信になるだろうし、年間のキャリアという意味から言っても、今日の1勝はとても重要と言えると思います。


本戦1回戦の相手は、今年のヨハネスブルグ2回戦で対戦したカロル・ベック(73位/スロバキア)です。

時間がない中どこまで体調を回復できるかという不安もありますが、ここで体調をこじらせて後のツアースケジュールに影響を及ぼしてもいけないと思うし、無理だけはせずに、試合に出られるようであれば、結果はともかくできる範囲でのベストを尽くせばいいのではないかと思います。


・・・と、ここまで書いたところで、アップ準備のために明日のオーダーオブプレイを見直したら、数時間前見た時には第1試合に入っていた添田くんの試合が消えていました。
ドローを見たところ、今のところアウトしている訳でもないようだし、他にも水曜以降に行われる1回戦もあるので、もしかしたら体調不良ということで日程を後ろ倒しにしてもらったのかもしれないですね。

試合出場が可能なようなら、1回戦は水曜日に入ると思われます
状況が分かりましたら、また掲載することにします。


>>本戦ドロー
>>大会公式サイト


もうひとつの嬉しいニュースは、記事後半に書くにはもったいなさすぎるので、別に記事を立てて書くことにします。


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