史上最低レベル!?不人気すぎるチャレンジャー、今週開催
2011年1月23日
今日は完全なおふざけ記事なので、軽い気持ちで読んでいただけると幸いです(^^
前回の記事にチラっと書いたんですが、今日はその答え合わせです。
火曜日から本戦が行われるレユニオン島チャレンジャー(賞金総額30,000ユーロ+H)が、ちょっと面白いことになっています。
初めて聞く地名なのですが、この「レユニオン島」は、インド洋に浮かぶフランス領の島。位置的にはマダガスカル島の東にあり、亜熱帯雨林・雲霧林・ヒースに覆われ、独特の景観と生態系を持つ火山島として、去年世界遺産に登録されたそうです。
で、何が面白いのかというと、そのレベルの低さです(笑)
チャレンジャー大会で32ドローのうち、予選勝者やワイルドカードなどの枠を除いて本戦ダイレクトインできるのは通常24人。
そのランキングは、大会にもよりますが大体100~300位ぐらいで、レベルが高くなるとその下限は上がり、低くなると下限は下がりますが、レユニオンも86位~399位とそこそこの選手がエントリーをし、当初は普通のチャレンジャーになるはずだったのです。
しかし、この大会のすごさというのは、エントリー締め切り時に本戦入りできなかった選手たちのその後、そして予選の行方と言えるでしょう。
各地を転戦しながら大会に出場する選手たちが考慮するのは、やはり前後に開催される大会間の移動のしやすさでしょう。この大会についていうと、多くの選手にとってその点で非常に不便であると言わざるを得ません。
その結果、エントリー時にAlternates(補欠)となり、本来ならそのまま予選に出場することになる選手24人のうち19人がエントリーを取り消し、本戦ダイレクトイン選手の欠場もあいまって、なんと最終的にはエントリーした選手全員が本戦入りという前代未門の事態に陥ってしまったのです。。
ということで、本戦Alternates24番目に入っていたATPランキング32750位の日本人・高橋優選手も見事本戦入り!!!(笑)
ちなみにこの高橋選手とは、以前ちらっと紹介したことがあるのですが、NTT東京テニス部の監督。検索すると国内各地の大会で名前を見つけることができ、去年はフューチャーズ2大会に出場していますが、未勝利でATPポイントなく、ATPランクはありません。この32750位という数字も、便宜上つけられたものではないかと思います。
とはいえ、84位のMichal Przysiezny(ポーランド)や開催中の全豪オープンで予選からベスト16という大快進撃中の152位のミロス・ラオニッチ(さすがに日程的に無理があり、彼は今後出場を取りやめる可能性大だと思いますが)をはじめ、シード選手はほぼ100位台の選手が占め、上位の方はきちんとチャレンジャーとしての体裁を保っています。
これは、今大会が来週31日から南アフリカ・ヨハネスブルグで開催され、添田くんも本戦インしているツアー250大会の前哨戦となっており、その出場選手の多くがこちらにも出るためです。
ただ、下の方がね・・・(^^;
そして、予選にエントリーする選手が1人もいなくなってしまった今、予選は一体どうなってしまうのか・・・?といらぬ心配をしていたのですが、予選ドローが発表になり、32ドローを埋めるのは出場するのは地元ワイルドカード選手8人で、全員2回戦までBye・・・という期待?を裏切らない展開となりました。ATPランクのある人は誰ひとりいないので、もしかしたら地元のテニスの上手い人みたいなのをかき集めたのかもしれません(爆)
通常ならチャレンジャー予選は3回勝ってやっと本戦入りでATPポイント3だし、本戦は本戦で、序盤で上位選手と当たることのないシード選手にとっては労せずしてポイントが獲得できるので、色んな意味で非常においしい大会になってしまいました。。
毎週10大会近く開催されているフューチャーズであればもしかしたらこういう事態もあるかもしれませんが、チャレンジャーではとても考えられないケースです。世界中のテニスファンが集う掲示板Mens Tennis Forumsでもこの未曾有の事態に騒然となり、「ATP史上最悪のチャレンジャー」、「その辺を歩いている選手誰でも出場できるぞ」、「俺も急いで行こうかしら」・・・などなど、この大会について続々と反響のコメントが寄せられています(苦笑)
ちなみに、この記事を書くにあたって調べていて初めて知ったんですが、ローランギャロス(全仏オープン)の由来となっているローラン・ギャロスはレユニオン島出身の飛行家だそうで、ある意味テニスにとてもゆかりのある土地と言えるんですね。
そこで、ツアー大会の前哨戦として、関係者の多大な努力の末に今回新設されたであろうチャレンジャー大会・・・来年は果たして開催されるのか、そしてまさかのたなぼた本戦入りを果たした高橋選手はこの大会に出場するのか?(笑)・・などなど、色んな意味で、この大会の行方を見守りたいと思います。
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大会の公式サイトが見当たらないのですが、本戦ドローは、通常だと本戦スタート前々日(今回だと日曜日)の夜遅い時間に発表になります。
レユニオン島の時差は-6時間なので、日本時間の月曜朝にはこのページから確認できると思います。
http://www.atpworldtour.com/posting/2011/6236/mds.pdf
日本人選手 来週のエントリー状況(1月24日週)/日本リーグ2nd stage開催中!
2011年1月22日
毎週、翌週の日本人選手のエントリー状況について、ATPツアーとチャレンジャーに限定して事前に掲載しています。
※1月21日現在/ランキングはエントリー締め切り時点
■シンガポール/シンガポール (チャレンジャー Hard $50,000+H)
Soeda Go 120 (現在第3シード)
Ito Tatsuma 183
本戦Alt 20. Moriya Hiroki 371
本戦Alt 34. Ito Yuichi 462
通常、予選は本戦開始前の土曜・日曜に渡って行われるのですが、今回は全豪オープンの日程を考慮してなのか、シンガポールに限らず、本戦のスタートが火曜日からとなるようです。
従って予選も日曜・月曜となっています。
現在日本リーグ(下記参照)に出場中の守屋選手は予選はどうするのでしょうか・・・?
■ホノルル/アメリカ・ハワイ (チャレンジャー Hard $50,000)
Kondo Hiroki 307
本戦Alt 2. Ito Yuichi 462
全豪オープン予選に惜しくも入れなった近藤選手は、ホノルルチャレンジャーに本戦からの出場です!
■レユニオン島/フランス・レユニオン島 (チャレンジャー Hard €30,000+H)
Takahashi Yu 32750
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そして、順序が逆になりますが、今日から日曜日までの3日間、実業団テニスの最高峰である「日本リーグ」のセカンドステージが開催されています。
実業団といっても、多くのプロ選手がテニス部のある企業と所属契約を結んでおり、彼らもチームの一員として出場するので、トップ選手のプレイを、間近でしかも無料で見ることができるのです!!!
具体的には、杉田祐一選手は三菱電機のシングルス1としてビーンズドーム(兵庫県三木市)で、伊藤竜馬選手はリビックのシングルス1/守屋宏紀選手はシングルス2として横浜国際プール(神奈川県横浜市)で、まさに今日試合を行いました。
去年までは台湾のルーやタイのウドムチョクなど、アジアを代表する選手を擁するソニーが圧倒的強さを誇っていたのですが、今年はそういったプロ選手がチームに見当たらず(契約自体が終了したのかもしれません)、伊藤・守屋・三橋淳・岩見亮・竹内研人・小野澤新・・・と、反則ともいうべき(笑)圧倒的なメンバーを擁するリビックに杉田が引っ張る三菱電機がどこまで食い下がれるか・・・という構図に尽きると思うのですが、決勝トーナメントは来月2/11(祝)~13(日)に東京体育館で行われます。
ここで伊藤杉田の直接対決が見られるようなら観戦に行くつもりでいます。
このセカンドステージには出場していませんが、鈴木貴男選手は現在イカイと契約しているので、今後出場の機会もあるかもしれません。
ところでこれらの情報を整理している過程で、ひとつものすごい珍事に遭遇してしまいました・・・。
(そのことを上にすでにしれっと書いているのですが、お気づきの方はいらっしゃいますか?)
少なくとも私はそんなことを聞いたことがないし、たとえあったとしてもそうそうあるものではない実に興味深い事態なので、詳しい情報が集まるようなら、次回はそれについて書きたいと思います。
悲しみのトンカツ定食 ~全豪予選1回戦敗退
2011年1月12日
今日は全豪予選初日ということで、双方の職場が徒歩2分であることが分かった日本人選手応援仲間さんと全豪決起ランチということでトンカツを食べに行きました。
しかしながら、まさか第1試合に入るとは思わず事前に日程を組んでしまい、その時点ですでに添田くんは負けてしまっていました(苦笑)
ということで、さながらsabumasaを励ますランチのようになってしまい、大変申し訳なく、同時に感謝もしています・・・。
お陰でどうにかこうにか次に向けて切り換える気持ちになれたので、次こそは勝つぞーーーーー!ということで、写真をアップします。。
で、午前中に行われた全豪予選1回戦、
vs Robert Farah 6-7(7) 4-6
全豪での初勝利はまたしてもお預けになりました。
ライブスコアで観戦していて、相手のサーブがかなりいいなという印象を受けました。
最終的には1stの確率は56%でしたが、そこからのポイント取得率が87%ととにかく高く(2ndからのポイント58%)、添田くんが掴んだブレイクポイントはわずか1つのみ。それ以外はデュースに持ち込むこともできませんでした。
対する添田くんは1stサーブの確率が相変わらず悪く42%でしたが、8度もブレイクポイントを握られながらもその度によく凌ぎました。1stからのポイント75%、2ndからのポイント56%という数字も比べてしまうと見劣りしますが、悪くない数字だと思います。
が、第2セット1-1からこの試合で唯一となるブレイクゲームとなり、安定した相手のゲームを崩すことができず、そのまま負けてしまいました。
こう振り返ると、ほとんどチャンスが訪れない中よく踏ん張ったと思います。
でも、たとえ1度もブレイクできないとしても勝つ方法はあるし、実際タイブレークではセットポイントもありました。
グランドスラムという大事な試合で相手にベストに近いプレイをされての予選1回戦負け。
本人はもちろん悔しいでしょう。でも、ファンだって悔しくて仕方がないのです。やり場のない気持ちをどこにぶつけたらいいのか分からないから、尚更悔しいのです。
ただ、改めてこのブログについて考えた時に、管理人としてやるべきなのは試合について自分の分かる範囲で詳しく記録し、そういうことを素直に書くことだと思うのです。
このブログを立ち上げることにしたきっかけは、試合結果やスコアだけでは決して分からない添田くんの頑張りを少しでも多くの人に知って欲しいからというものでした。
今回、添田くんは「格下」の選手に2セットで負けました。
テニスサイトにはせいぜいそれだけしか書かれないだろうし、実際そんな記事も目にしました。
でも何をもって格下と言うんでしょうか?
見たこともない選手のことをよく格が低いと言い切れるもんだ、と逆に感心さえします。
大事な試合で負けたことについてなんて正直書きたくありません。
でも、負け惜しみを並べるためではなく、こういう敗戦こそ未来に繋がる糧になると信じているから書くのです。
私がファンになってもうすぐ2年、デ杯やジャパンオープンなど、できる限り生観戦をしてきた中で、明らかに添田くんは進化していると断言できます。
ただ、ジャパンオープンのモンフィス戦、アジア大会団体戦のイストミン戦など、目覚ましい成長を感じさせる試合もある一方、全米予選の杉田戦、豊田チャレンジャーの伊藤戦、今日の試合など、負けてはいけない試合ほど勝てていない印象もあります。
敗戦からの切り替えは早い方がいい。でも、どうすれば次は負けないか、勝つために何をすべきなのか・・・惜しい敗戦であればあるほど、未来へのヒントが隠されているはず。それとしっかり向き合い、何かを得て欲しいと思います。
ということで、これをもっていじけモードは終了!
次の試合は1月24日週のシンガポールチャレンジャーです。
しばらくは会場で出場選手と練習もできるかもしれません。また次に向かって頑張って欲しいと思います!


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