今日はどちらかというと自分自身に向けて書くものかもしれません。
私がこの数年、座右の銘にしている言葉に「挫折禁止」というものがありまして、それを文字ってタイトルにしてみました。
添田くんが今日アップしていたブログを読んで、アチャーとならずにはおれませんでした。
というのも、私自身がこのところ少し雑音に囚われてしまっていると思ったからです。
添田くんが書いた「勝てない時は嫌でも周りの声が入って来てしまいます」という状況は、選手本人の比ではありませんが、応援している人間も同じで、色んなものが気になったり、何かとネガティブに捉えてしまいがちです。
それは、結果になかなか恵まれない近頃、試合に関する情報がライブスコア以外何もなく、何か手がかりなどを求めて意識が外に向いてしまっているから他ならないのでしょう。でも、それに囚われすぎて、本質(添田くん自身の調子や現状)から知らず知らず離れてしまっているところもあったかもしれません。。
このところ添田くんの心技体がなかなか揃って整うことが少なくなっている近頃、あれこれと気がかりになることや心配に思うことを挙げていくとキリがありません。
ただ、それを整えられるように最善を尽くすのは添田くん本人がすべきなことであって、我々ファンがそれを考えたところで仕方がない。我々がすべきなのは、どんな時も選手本人を信じてブレずに応援していくことです。
同じことの繰り返しになりますが、まともに情報が入ってこない現状ではそれはとても難しいことではあるし、入ってくる雑音で気が散ってしまうことも少なくはありません。
添田くんが書いている、「雑音を無音に変える」のは不可能だと私は思っています。
ただ、雑音を応援もしくは期待の裏返しに置き換えることならできなくもないような気はする。
長いテニス人生の中で思うような結果が出る時ばかりではないはず。今はあえて無神経になって愚直にやるべきことをやるだけ・・・それは選手もファンも同じなんだなぁ、と。その継続の先にきっといい結果は待っているはず。その保証はどこにもありませんが、それを信じるしかない。
添田くんがマイアミの予選1回戦で負けた月曜の夜、たまたまこの曲を聴いて妙にしっくり来るものがありました。
WAY UPとは「向上・改良・途中」みたいな意味でしょうかね。
目の前に突きつけられた結果だけを目の当たりにして、それをどう受け止めたらいいのか分からなくなることは多々あります。
その時は自分の中の雑音を取っ払って、選手が歩んでいる道を少し後ろから愚直に応援していきたいと思います。
添田くんが難しい名前の街と書いた(笑)Guadalajara、グアダラハラと読みますが、マイアミとの兼ね合いでしょうか、本戦は25日火曜日からとなり、まだ予選ドローも発表になっていません。
この大会はデ杯前最後の大会で上位6選手がランキング2ケタという、$100,000 +Hにふさわしいかなりのハイレベルな大会です。シードが付く可能性は極めて低く、マイアミ同様厳しい戦いにはなるでしょうが、とにかく思い切って今できるプレイに徹して戦ってきてほしいと思います。
選手が苦しんでいる時こそ、ファンは一層暖かく応援したいですね♪
添田選手の魅力は、ランキングや勝利だけじゃないですものね!
みかん
2014年3月23日 8:21 PM
添田くんのブログがアップされた頃
久々に寺山修司を読んでいた。彼は言う「人間の体ってのは言葉の容れ物に過ぎないし、出し入れ自由だ。」と。
入ってきても不要だと思えば出せばいい。案外、人間は柔軟だ。
添田くんには頑なにならず柔らかくあってほしい。
teto
2014年3月23日 10:43 PM