今日行われた京都チャレンジャー準決勝、伊藤選手と対戦して、 6-7(4) 6-7(2)で破れ、決勝進出はなりませんでした。
伊藤選手はとてもサーブがいい選手ですが、日頃からよく練習もやっている相手だし、試合序盤からリターンは合っていたと思います。私が気になったのは、添田くんがバックハンドをほぼクロスのつなぎでしか使っていなかったことです。伊藤選手のボールが重くサーフェイスが早いからということもあるのかもしれませんが、その代わりに、今まで見たことないぐらいの頻度(試合で20回ぐらい?)でスライスを使っていました。
昨日の守屋戦では全く気にならなかったので、バックのダウンザラインも割と打っていたのではないかと思いますが、今日の練習で全くダメだったのでしょうか?
第1セットは中盤でブレイク先行できたのですが、何かしらの理由で武器のひとつが機能しない状態ではラリーもパワーに勝る相手に押されてしまったような印象でした。。
でも今週は、第1シードとは思えないとんでもないドローだった中で、Wu DIと相性のよくない守屋選手にしっかり勝つことができたし、昨日はなんだか妙に覇気がなく感じてかなりナーバスな中で試合をしていたのがものすごく気になったのですが、今日はそういう感じも特にありませんでした。もちろん悔しいのは間違えないでしょうが、昨日よりも一段も二段の高いレベルで今できることはやりきっていたように見えたので、それをこの目で見ることができたのはよかったと思います!
これで4週の遠征は終了。本人的には体調が整わない中で不本意な部分もあるでしょうが、最後の2週で続けてベスト4。年初からの不調から抜け出す兆しは少し見えてきたのではないかと思います!ポイントも69獲得して一定の成果を得ることができました。
次の遠征は17日から行われるマスターズ1000マイアミの予選からと、翌週24日からのグアダラハラ(メキシコ)チャレンジャーです。
このところのデ杯シフトとでも言うべき遠征の組み方から勝手に次はデ杯のチェコ戦まで休むと思い込んでいたので、この2週のチャレンジはものすごく嬉しく思います!
アメリカ出発まで余り時間もありませんが、少しでもゆっくり休んで次に向けて英気を養って、さらにその後に控えているデ杯に繋げていって欲しいと思います!
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