先ほどツアー250、バンコクの予選決勝が終わりました。
vs Simon Stadler(1201位/ドイツ) 6-7(2) 7-5 6-4
試合途中でライブストリーミングがあることを知り、第2セット中盤から映像を見始めましたが、相手はサーブが非常にいい選手で、チャンスがないゲームは全くブレイクの糸口もつかめないようなタフな試合でした。
第1セットは先にブレイクに成功しましたが、タイブレークで落とした後、第2セット、ファイナルセットともに先にブレイクを許すかなり厳しい戦いになりました。
その中でも、第2セット中盤以降、相手のサーブが少し落ちてきて明らかにキツそうにしているのが映像からも分かりました。添田くんはいまいち精度がよくなかったのか、フォアバックともにストレートを打つことがほとんどなく、クロス主体の長いラリーになり、時折かなりキツそうな表情を見せていましたが、とにかくよく走れていました。
パッシングの精度がよく、ワイドの厳しい角度のボールがよく決まっていました。
ブレイクポイントは試合を通じて20ありましたが、サーブでしのがれることが多く、根気の必要な試合だったと思うのですが、メンタル的にも本当によく粘ったと思います。
早速試合ダイジェスト映像がyoutubeに上がっていたので、貼り付けておきます。最初の3ゲームです。
(音声はありませんが、臨場感は伝わるのではないかと。。)
ということで、これで見事に予選突破!!!!!
ウィンブルドン、全米に続いて今シーズン3度目の予選からのチャレンジになりましたが、全ての大会で予選突破。
これはかなり凄いことじゃないかと思います!!!!!
29歳になって約20日が経過しましたが、数年前と比べて、劣勢の中でも気持ちを切らさず勝利を掴む粘りに磨きがかかってきている気がします。
本戦1回戦の相手は、先日のデ杯で戦ったばかりのサンチアゴ・ヒラルド(89位/コロンビア)になりました。
デ杯とは違って、チームとホームの後ろ盾はありません。
ヒラルドはサーブがとにかくいい選手だし、バンコクはそれを活かせるインドアなので添田くんの方が少し不利かもしれません。
でも、つい先日戦ったばかりだし、(それは相手にとっても同じことが言えますが)どう戦えばいいのかは分かっているはず。
バンコクは添田くんとは相性のいい大会だと思うので、なんとか初戦突破をして欲しいと思います!!!!!
本戦1回戦は明日現地時間12:00(日本時間14:00)スタートの第1試合に組まれています。
本日予選決勝を戦っていた守屋選手はヒラルドに破れ予選突破はなりませんでした。
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