デ杯イスラエル戦で負った足の爪が矧がれる怪我のその後が分からず心配なところですが、金曜日には日本を離れ、来週は予定通りツアー250のバンコクに出場します。
万全とは言えないでしょうが、この大会から始まるアジアシリーズはとても大事な連戦。
シーズン自体あと少し、なんとか踏ん張って欲しいと思います!
昨日本戦ドローが発表となり、1回戦は地元ワイルドカードのダナイ・ウドムチョク(147位)になりました。
このところの対戦では添田くんが連勝しており、一番最近の対戦は1月のシンガポールチャレンジャーで 6-2 6-7(2) 6-2 で添田くんが勝利しています。
今の力を持ってすればしっかり勝ってくれるはずですが、相手ホームでの対戦というのがちょっとイヤですね。。
地元選手なのでセンターコートに入ることが予想され、ライブストリーミングも期待できるかもしれません。
さて、バンコクと言えば、去年初めてツアーでベスト8に進出し、添田くんの覚醒のきっかけとなった大会ではないかと私は認識しています。
早いものでそれからもう1年になるんですねぇ。
それまでとは激変したこととして、「ポイントまでが異常に早くなっている」ことがありました。当時、そのパターンの動画をいくつか紹介したのですが、
バンコク予選決勝 “理想的なポイント”動画集
http://www.go-soeda.info/archives/2870
もちろんいいサーブが入って、相手の返球が甘くなるという前提が必要なところもありますが、この時、添田くんは39度の熱の中を戦っていたという“いつも通りのテニスができない”部分もあったと思われる中、多少強引にポイントを取りに行っていた部分もあるんじゃないかと思います。
でも、この強引さは今見ても本当に小気味いいです!(^_^
最近はこのあたりの按配がほどよくなってきていますね。
それから1年、去年は予選からベスト8だったので、試合終了後に57ポイントが失効となります。
ウドムチョクに勝てたとして、2回戦の相手が1回戦Byeのシモン(20位)となることが決まっています。シモンは2009年のこの大会のチャンピオンです。
ポイント防衛への道のりはかなり厳しいですが、バンコクに出場することにしたということは、足もそれほど深刻ではないのだと思います。
ともかく、一戦一戦全力で行くしかないですね。
ダブルスは伊藤竜馬選手と組んで出場、1回戦はティプサレビッチのペアになりました。
伊藤選手とは今季積極的にペアを組んでおり、今年5大会に出場していますが、これまでセットさえ取れておらず、、、
ともかく、1試合でも数をこなせるのは大事なことです。
シングルスと合わせて頑張って欲しいと思います!
>今大会には添田くん、伊藤選手のほかに、予選から杉田祐一選手と守屋宏紀選手と内山靖崇選手が出場しており、杉田選手はあとひとつで本戦入り!(守屋選手と内山選手の予選2回戦は後ほど)
伊藤選手とのペアは勝ち負けよりダブルスを実践で教える為に組んでるんだと私は考えています。
その昔、添田選手が岩見選手と組んで貰っていたように…。
トコトコ
2012年9月23日 8:28 PM