今日からついにジャパンオープンの予選がスタート!
男子テニスファンにとって1年で最もテンションの上がる9日間が始まりました!!!
昨晩、予選ドローが発表になりました。
兼ねてから本戦ワイルドカード獲得が有力視されていた添田くんの名前はもちろんそこには入っていないのですが、今年はいつもとは違うんです!!!!!
情報としてまだ発表されていませんが、今年はワイルドカードではなくついに自力で本戦ダイレクトインを果たしています!
添田くんのポジションは、本戦出場選手の中から1人でも欠場が出れば本戦に繰り上がれるAlternates の1番でした。ジャパンオープンにはSpecial Exempt の枠がひとつあり、これは前週開催の同グレードの大会で上位進出したことが理由で当該大会の予選に出場することが物理的に間に合わない場合、予選出場が免除され、直接本戦に入ることができるという特別枠です。この「同じグレード」というのがポイントで、ジャパンオープンはツアー500の大会ですが、今週開催されているツアーはいずれも250レベル。つまり、グレードとして今週の大会の方が下になるので、そもそもこの枠自体そもそも無効になるものなのです。
結果的にそこがリリースされ、添田くんはギリギリ滑り込みで自力で本戦に入ることができました。
情報として発表されていないのにそう断言している根拠ですが、それが予選ドローを見ると分かるのです。
ジャパンオープンの本戦ワイルドカードは今年のジャパンオープンは本戦ワイルドカードが3枚。そのうち1枚は去年の全日本で優勝した守屋宏紀選手が去年のうちに獲得しています。つまり残りは2枚。
もし添田くんがワイルドカードでの本戦入りだったとすると、残りは1枚になり、ランキングからいってもちろん伊藤竜馬選手。つまり、杉田祐一選手は本戦ではなく予選から出場しなくてはならないことになります。
ところが予選には杉田選手の名前がないんです!!!!!
つまり、それは杉田選手がワイルドカードを獲得できたことを指すといって間違いないでしょう。
(杉田選手は今週のバンコク本戦1回戦で途中リタイアしています。ケガなどが原因で来週出場できないということを指すものではない・・・と願っていますが)
つまり、本戦に出場する選手は錦織圭、添田豪、守屋宏紀(WC)、伊藤竜馬(WC)、杉田祐一(WC)の5名となります。
添田くんが本戦に自力で入って杉田選手にワイルドカードを回す-。
これは、去年の全日本が終わり、守屋選手がワイルドカードを獲得した瞬間から絶賛添田として私が勝手にずっと目指していたものでした。
ロンドンオリンピックに出るために、シーズン序盤はあちこちで批判されながらもそれを受け入れてチャレンジャーでポイントを荒稼ぎしました。
それが、こういう嬉しい嬉しい副産物を生んでくれたのです。
ホントの滑り込みですが、それでも添田くん本当によくやった!!!と思います。
そして、予選には7人の日本人選手が出場します。
予選とはいえジャパンオープンは本当にレベルが高く、厳しい戦いになると思いますが、ひとりでも多くまずは予選1回戦突破、そして本戦入りを果たして欲しいと思います!!!!!
ちょっと説明や情報が分かりにくい部分もあるかもしれませんが、すみません。
これから予選観戦に向けて支度を始めなくては~♪
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