先ほど、クイーンズ(ツアー250)の2回戦が終わりました。
vs イヴァン・ドディグ(69位/クロアチア) 3-6 6-7(3)
2度あることは3度あるとはなりませんでした。
試合を通じて11本のエースを打ち込まれてしまいました。
でも、今日行われたカルロビッチ対ルーの試合では、3セットで35本ものエースを叩き込まれながらも、ルーは3セット全部タイブレークの末、勝利を収めました。
芝ではサーブのいい選手が圧倒的に有利です。でも、だから仕方がないということで片付けてしまっては決してならない。
そんな選手に勝つためには、自分にできることを磨いて試合で遂行できるようにしていかなくてはならない。
昨日と比べて、添田くんのファーストサーブの確率(試合通じて57%)はよかったと思います。そこからのポイントも試合を通じて72%とよかったです。
ですが、それが入らなかった時、セカンドサーブからのポイント取得率が、第1セット13%、第2セット36%。第2セットは少し持ち直しましたが、これではとても勝負になりません。
ルーは2010年にウィンブルドンで前年準優勝のロディックを破りベスト8に入りましたが、今日の彼のスタッツは芝で勝ち進んでいくためのお手本のような素晴らしさです。
今年のクレーに続いて、添田くんにとっては初めての本格的な芝シーズンになると思います。
(これまではチャレンジャー1~2大会とウィンブルドンだけだったので)
色々学ぶべきことは多いと思います。
でも、どうかその中で何か結果を残していって欲しい。
このところ添田くんがやっているテニスは、芝でよさが生きるものだと思います。
でも、その為には、サーブを筆頭に、サーフェイスに合わせたプレイができるようにならなくてはいけないんだと思います。
それを期待しているからこその、今日はちょっと厳し目の記事になってしまいました。
sabumasaさんがおっしゃる通り、芝で生きるテニスだと思います。
特に2ndセットはあと一息!
何かを掴めたと思うし、ドディクのサーブはホントに良い。そこは自信の差もあるかも知れない。
2ndも深きゃ良いってものでもないレベルの大会まで来たって事ですね。
で、シード!
レベル上がりましたね〜♪
のるのる
2012年6月14日 3:13 PM