今日は「早慶対抗庭球試合」を見に行ってました。つまり、テニスの早慶戦ですね。
起きてTwitterを開くと、それを見に行っているフォロアーさんのつぶやきが。
早稲田大学のテニスコートがある東伏見キャンパスはうちから近く、早稲田フューチャーズの会場にもなっています。去年は添田くんも出たこともあり、自転車で通ってました(笑)
現在の大学テニス界をリードするのは早稲田と慶応。テニスにも早慶戦があることを初めて知りましたが、男子は今回で172回目(女子は86回)、毎年春と秋に行われており、現在早稲田の26連勝中だそうです。
会場に到着すると、部活ならではの独特な雰囲気・・・。
実業団テニスの最高峰・日本リーグとも全く違うテンションです。
テニス部の生徒が務める主審が伝えるポイントは大声で、コートサイドには応援隊とおぼしき学生たちが並んで立っており、ポイントごとに拍手や歓声を上げます。
早稲田の運動部はadidasとパートナーシップ契約(詳しくはこちら)を結んでおり、選手・スタッフ含めて全員がadidasのウェアです。プロなどの大会では選手がそれぞれ契約メーカーのウェアなので、これだけ同時に同じメーカーのウェアを見るのはもちろん初めて(笑) かたや慶応はMIZUNOのウェアです。
ラインパーソンとボールパーソンは兼業で、見たところ3人。
ふたりいるボールパーソンの役割の時は、ネット横から「いきます!」(と聞こえた)という声とともにサーバーにボールを投げ、その位置からサイドラインの線審を務めます。サーブの際のリターンコート側のジャッジは専任がいますが、これはひとり。ゲームごとにコートを移動するようです。
観客席にはおそらく両校のOBと思われる年配の方から、学生たちまで。横ではテニスを全く知らない女の子がボレーのことを野球のバントに例えて話しててちょっと面白かった(^^
到着した時には、ダブルスの後に行われたシングルス第一試合も終盤にさしかかっていましたが、今月のグアムフューチャーズで準優勝したばかりの伊藤潤くん(早稲田4年生)の試合を見ることができました。
リターンゲームでもラリーで常に優位に立ち、場面に応じてのショットの選択が見事でした。
見始めて1時間もたたないうちに雨で男子の試合は中断になってしまい、そのまま引き上げることにしましたが、日頃プロの観戦をメインにしている身としては、それとの違いも楽しみつつ、なかなか新鮮な体験でした。
会場には、杉田祐一選手(早稲田大学の・・・もう卒業したのかしら)も観戦に来ていました。
・・・といったところで、そろそろ添田くんの予選決勝(3日目)が始まります!
最近のコメント