2011.5.3・4 HEAT JAPAN 観戦レポート -ダブルス・イベントほか編
2011年5月5日
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昨日一昨日と東京・三鷹で行われたエキシビジョンイベント HEAT JAPAN。
今回はダブルスとイベントについてレポートします。
シングルスで対戦を終えたばかりの2人と、地元高校のコーチや会場となったMTSテニスアリーナ三鷹のコーチ・最強ペアなどとのタイブレークマッチ、出番のない2人によるダブルスマッチです。
セッション1、伊藤竜馬選手と杉田祐一選手のシングルス対戦が終わり、添田くんと鈴木貴男選手とのダブルスは4ゲーム先取制。つまり、3-3になっても次のゲームを取った方が勝つので、先にサーブを打つ方が間違いなく有利です。・・・にも関わらず、コイントスに勝った伊藤杉田組は何を思ったかリターンを選択(爆)
ゲームの中でも、突然ウッドラケット(30年前位に使われていたもの)が登場したり、ボールパーソンとプレイを交代したり(意外にラリーが続いて盛り上がりました)、解説席に入っていた岩淵聡さん(一昨年引退したデビスカップ元代表)がゲームに入ったり・・・と、ガチ勝負が繰り広げられたシングルスとはうって変わって、ダブルスでは真剣勝負の中にも和気あいあいとした雰囲気があって、楽しく見ることができました。
セッションの終わりごとに、選手のサイン入りグッズの抽選会が行われました。
それも、選手が試合で着用したそのままの超レアものを大量放出です。
一番最後のセッション4では、抽選会ではなく、選手対全員でのジャンケン大会になりました。
添田くんがデ杯フィリピン戦で着用したウェアでは3回勝ち残り、残り10人位のいいところまで残ったのに惜しかったーーーーー><
去年まで使っていたラケットの回では、なんと、添田くんの姪っ子ちゃんが勝者となってしまいました(爆) そこで、添田くんもとい豪おじちゃん(笑)と協議が行われ、そのラケットは他の人に譲ることになったのですが、その時の膝まずいて彼女に話しかける添田くんの優しい表情といったら完全にパパそのもの・・・(^^ きっと子どもが大好きなんだろうなぁという人柄を垣間見たような気がしました。
添田ファンならずともあの表情にやられた女性は多いのではないでしょうか。
・・・とちょっと珍しくミーハー丸出しな内容になってしまいましたが、日頃海外を転戦している選手たちのハイレベルなプレーだけではなく、そのキャラクターも含めて間近に見られるというのは、選手を身近に感じられ、興味を持つ大きなきっかけにもなると思います。
こういう機会はなかなか実現も難しいと思いますが、1年いや2年に1回でもいいので、また次を期待したいと思います!
今年のゴールデンウィークは特にどこにも行かず、テニス三昧で過ごしているのですが、この2日間、本当にたっぷり楽しむことができて、とても満足度の高い連休になりました(^^
本当に楽しかったです!
次回は、HEAT JAPAN 編の最終回として、添田くんの写真・動画オンパレート編をお送りします。
2011.5.3・4 HEAT JAPAN 観戦レポート -シングルス編
2011年5月5日
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ということで、順番が前後してしまいましたが、昨日一昨日と東京・三鷹で行われたHEAT JAPAN に行って来ました。
このイベントは、男子ナショナルチームコーチである増田健太郎さんの企画で、売り上げの一部を東日本大震災の被災地に送るチャリティも兼ねていたこともあり、添田くんをはじめ、伊藤竜馬、杉田祐一、鈴木貴男という超豪華現役デビスカップメンバーがそろい踏み。
4人が1セットマッチ(6ゲームオールの場合はタイブレーク)の総当たり戦を1日半かけて行い、最後にラウンドロビンの1位と2位による1位決定戦、3位と4位による3位決定戦を行うというものでした。
セッション1(3日前半) 伊藤×杉田 添田×鈴木
セッション2(3日後半) 添田×伊藤 杉田×鈴木
セッション3(4日前半) 添田×杉田 伊藤×鈴木
それぞれの試合の後には、対戦を終えたばかりの2人がコンビを組み、地元高校のコーチや会場となったMTSテニスアリーナ三鷹のコーチ・最強ペアなどとのタイブレークマッチ、出番のない2人によるダブルスマッチもセットになっています。
こういうエキシビジョンイベントに参加するのは初めてで、鈴木選手がこういうのに慣れた“お笑い”的存在というのは知っていたのですが、他の3人がどうなのか全くの未知数・・・違った意味での不安もありつつ(笑)、添田くんのプレイを生で見るのは去年のジャパンオープン以来半年以上振りなので、本当に楽しみにしていました。
その頃は、サーブがとにかく絶不調でほとんどが2ndサーブから始まるような危なっかしいものでしたが、今回見て一番感じたのはサーブの安定感です。しばらくプレイを見ていない人は、フォアのスイングスピードが以前と比べてかなり早くなっているので驚くかもしれません。
そして、エキシビジョンということもあったのでしょうが、とにかくプレイがアグレッシブ(他の選手もそうでしたが)で、ネットにもどんどん出て積極的に攻めていました。
伊藤竜馬選手との対戦は2回ありましたが、お互いフラット系ストローカーで、とんでもない早さで打ち合うので、ボールを目で追うのが本当に大変・・・。
(そういえばこの2人の対戦を見るのは初めてでした)
エキシビジョンというと、例えば口撃合戦などのお遊びの部分もあるのかと思っていましたが、そういう部分もありつつも、シングルスは普通にマジテニスで(笑)、イベントとはいえ負けたくないというオーラがみなぎっていました。
でも、ゲームが終われば選手たちも笑顔に。
今回は、コートのすぐ脇に実況席が置かれ、生観戦しながらも、普通は会場では分からない細かなジャッジなどの解説もしてくれるので、より観戦を楽しめる助けにもなりました。その声はもちろん選手にもまる聞こえで、選手がミスをしたりすると増田コーチが「だからあれほどボレーの面は・・・」などとすかさずツッコミを入れたり、マッチポイントを迎えた選手の紹介として好きな女優が暴露されたり(ちなみに伊藤選手は綾瀬はるかで、添田くんは仲間由紀恵だそう・・・って、綾瀬はるかはもういいのか? 笑)、真剣プレーをコートサイドからも引き立てていました。
シングルスで出番のない選手は実況席に入り、解説もしてくれました。
テニス中継での解説経験もある鈴木選手はさすが手馴れたもので、杉田選手は知性を感じさせる分析力・・・にひきかえ、添田くんと伊藤選手は素のまんまな感じ(笑)
それぞれのキャラをこういうところでも垣間見ることができます。
今回、ゴールデンウィークということもあり、多くのテニス愛好家やジュニアたちも見に来ていましたが、いつものテニス観戦とは違った雰囲気の中で、ひときわ大きな歓声やどよめきがあがっていました。
日本でプレイをする機会が少ない日本最高峰の選手たちの本気のプレーをすぐ目の前で見られるというのは、それだけでものすごいインパクトのあるものだと思います。
そして、このイベントのもうひとつ素晴しいところは、公式に写真・動画の撮影が自由(営利目的除く)だったことです!!!
ファンとしては、こういうところで撮れたいい写真をネットなどに上げて仲間と共有したりyoutubeにアップしたりしたいものですが、肖像権・著作権などのこともあるし、それを躊躇してしまう人も多いと思います。
(ということで、今回は安心してどんどん画像を使わせていただいています 笑)
・・・と、随分脱線してしまいましたが、ラウンドロビンの結果は、
添田豪 | 伊藤竜馬 | 杉田祐一 | 鈴木貴男 | 総当り結果 | |
---|---|---|---|---|---|
添田豪 | - | ○ 7-5 | ○ 7-6 | ○ 7-5 | 3勝0敗 1位 |
伊藤竜馬 | × 5-7 | - | ○ 6-3 | × 4-6 | 1勝2敗 2位 |
杉田祐一 | × 6-7 | × 3-6 | - | ○ 6-3 | 1勝2敗 3位 |
鈴木貴男 | × 5-7 | ○ 6-4 | × 3-6 | - | 1勝2敗 4位 |
このようになり、1位決定戦と3位決定戦は、それぞれ
1位決定戦 添田豪 def. 伊藤竜馬 6-2
3位決定戦 杉田祐一 def. 鈴木貴男 6-4
となりました。
エキシビジョンとはいえ、優勝やったーーーーーヽ(^▽^)ノ
スピーチでは、今後の目標として「上の選手に勝てるように体力と精神力を付けていきたい」と語ってくれました。
月曜のランキングで100位を割ってしまったけど、その目線の先には明確に上のステージが見えているようで、ものすごく心強く感じました。
そして、優勝賞品として、プジョーの自転車が贈られ、コート内をウイニングラン(笑)
真っ向勝負が繰り広げられたダブルスとはうって変わって、ダブルスは笑い満載の楽しいものになりました。
・・・が、ちょっと長くなってきたので、それについては次の記事「ダブルス・イベントほか編」に続く・・・。
手書きメッセージ作戦 秘話編 / スポーツマッサージ初体験
2011年5月5日
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ということで、今回はメッセージを添田くんに直接渡すに至った経緯をご紹介したいと思います。
(手書きメッセージ作戦についてはこちらを)
「添田豪を絶賛応援する」ネタでも何でもないので、ファンによる珍道中でも読むような気楽な気分でお付き合いいただけると嬉しいです。
出来上がったアルバムを手に会場に乗り込み、イベントを楽しみながら進行も確認(笑)
一昨日のセッション1が終わった時点では、選手によるサイン会などもなく、近くに行けるチャンスはなさそう・・・そこで、退場の瞬間を狙って添田くんに突撃することにしました。
そして始まったセッション2の後半、添田くんはすでにゲームを終えています。
外に出てちょっと休憩していたところに、1通のメールが。
それは、「添田くんがロビーでくつろいでるから今がチャンス!」という観戦仲間からでした。
そこで白ごはんさんを探しましたが、なぜかどこにもいない・・・。
必死で探しているそのすぐ向こうで、添田くんはファンとの写真撮影やサインに応じています・・・一体どこに・・・?と思っていると、なんと、マッサージ体験ブースで、ナショナルチームトレーナーによるマッサージを受けていたのです(爆)
しかも、所要時間15分のうち、まだ始まったばかりだと・・・。
なんてタイミングの悪い女なんだーーー><
私が催促をしても「まだマッサージがありますから」とくつろぎながら暢気極まりない返事・・・(しかもうつぶせ)
でも、このメッセージ集は2人で協力して作り上げたものなので、私ひとりで渡しに行くことはできません。
そうはいってもマッサージは終わらないし、添田くんはいつまでロビーにいるか分からないし、この千載一遇のチャンスはもうないかもしれない・・・と困り果てていると、マッサージを施していた中尾公一トレーナー(デ杯などにも帯同するすごい方です!!!)が、なんと「じゃあ、自分が呼んでることにしていいですから、豪ちゃんをこっちに連れてきましょう」と言ってくださったのです・・・(T▽T)
そして、その言葉に甘えて添田くんを呼びに行き、20メートル位離れたマッサージブースまで移動してきてもらったところで、「実は添田くんを呼んだのはこの人です」(笑)と白ごはんさんがむくりと起き上がり、メッセージを渡せるに至った・・・ということなのです。
中尾さん、ファンの勝手な都合(笑)に付き合ってくださり、本当にありがとうございました!
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昨日、私も中尾さんのマッサージを受けてきました。
15分1000円という普通に考えてもありえない安さで日本人選手たちと同じマッサージを受けられるということで観戦オタクとしては興味深々。
私は肩こりがひどいので、そのあたりを集中的にお願いしたのですが、実際始まってみると、うつぶせになっているところで背中・肩をものすごい力でグッグッと押してきて、自分がこれまで受けてきたリラクゼーションマッサージとは違い、正直全く気持ちよくない・・・(苦笑)
そこで、そのことについて聞いてみると、「スポーツマッサージは疲労回復・機能向上のためにやるものなので、リラックスすることを目的とした普通のマッサージとは違うんですよ」とのこと。
一般人には正直キツいであろうケアを受けながら、安定して高いパフォーマンスを発揮するアスリートというのはやっぱりすごいんだなぁ・・・と素人丸出しな感想ですけど、身をもって体感することができました。
そして、その短い時間の間で、ひとつ気づいたという私の身体的特徴と改善のための心がけ、それをふまえてテニスでのパフォーマンス向上の助けになるトレーニングについてアドバイスをしてくださいました。
今回HEAT JAPAN にブースを出していたのは中尾さんも所属する「ケアステーション」。
東京の上北沢・神田・錦糸町にあり、ご自身も選手の遠征帯同がなければお店にいらっしゃるそうです。
そして、タイミングが合えばケアに来ている選手に会えるかもしれません。
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