欧州遠征スタート!1週目はベルガモCH




バンコクチャレンジャーの後、しばらくの日本での練習を経て、明日からイタリアのベルガモチャレンジャーに出場。
2月22日週には京都チャレンジャーへのエントリーがあったので、最大2週間の欧州遠征が始まります。


1回戦の相手はAleksandr Nedovyesov(166位/カザフスタン)。193センチと長身で、去年、キリオスとフォニーニに勝利というビッグウィンを挙げています。カザフスタンというととにかくどの選手もデ杯で驚異的な強さを見せるのが大きな特徴ですが、その勝利はいずれもデ杯。

こちらはそのフォニーニ戦。


やはりサーブがなんとまぁいいですね。。相手がなんとかリターンできても前に詰めてのボレーで決められてしまう。
キリオス戦も同じような感じで、それぞれ芝とインドアハードという自身の持ち味を最大限に生かせる環境がもたらした部分もあるのかもしれません。

デ杯以外では特に大きな勝利はありませんが、昨年の個人戦での最高成績が去年のベルガモチャレンジャー準優勝。つまり去年のこの大会です。
キャリアハイは2014年4月の72位で、この年以降ずっと100位前後をうろうろしていましたが、去年の8月から9大会連続初戦敗退。今年の全豪では予選決勝まで行っているので連敗街道はストップしていますが、その前後の大会も初戦敗退。これが大きく響いてランキングを大きく下げてしまっています。
もしもベルガモでも初戦敗退するようなことにランキングはさらに下がってしまうので、本人の危機感はかなりのものがあると思われます。

自身のサービスゲームにかかってくるプレッシャーがとてつもなく大きくなり、初戦にしてはちょっとイヤな選手になってしまいましたが、欧州のインドアハードに出るということはこういう選手との対戦が続くということです。

ベルガモCHに出場するのは2012年以来4年振りですが、この大会の最高成績は2回戦。こういう大会を勝ち上がっていくのはなかなか難しいことですが、今季調子のいいサーブを自分も活かしてなんとか勝っていってほしいところです。


他の日本勢は、守屋選手が本戦から出場します。
内山選手は予選1回戦で敗れていますが、ダブルスでペアを組む可能性もありそうです。

>>シングルス本戦ドロー

時差は現地のマイナス8時間で、夜帯の試合になってきますが、オーストラリアやアジアは時差が近すぎてなかなか観戦には集中できないので、見やすさという意味ではありがたい時期に入りました(笑)




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