今、多分ギリギリのところ




今日、ソウルチャレンジャーの2回戦が行われ、仁木選手との日本人対決を辛くも制しました。
仁木選手は去年後半から何度かプレイを見る機会があり、以前と比べて本当に強くなったと感じていたのですが、私が見始めた第2セット以降、とても素晴らしいテニスをしていました。

仁木選手のこのところのプレイスタイルはベースラインからのアグレッシブかつ緻密なラリーで相手を徐々に追い詰めるテニスです。かつ不気味なほどに冷静。つまりそれは添田くんの持ち味でもあるのですが、仁木選手がそれを淡々と遂行しているのに対して、添田くんはかなり我慢のテニスを強いられていました。
積極性も余り感じられず、調子が上がってこない感じですね。。


という中で、なんとか勝利をもぎ取ったことを今日は喜びたいと思います。
正直勝てる気が全くしませんでした。。


準々決勝の相手は地元韓国のワイルドカード選手Duckhee Lee(355位)
ちょうど1年前に対戦していて、ストレートで勝利しています。当時はまだ15歳で、現在16歳(笑)

勢いはあるでしょうが、勝たねばなりません。


準々決勝にはウィンブルドンの本戦ダイレクトインがかかっているからです。
仮にそこで負けてしまった場合、来週月曜付けの暫定ランキングは102位ですが、周辺選手の勝ちあがり状況によって最低107位まで下がることになります。これでは来週月曜付けのランキングで決まる本戦エントリーで本戦選手に入ることはできないと思われます。
しかし、勝つことができればその時点の暫定ランキングは99位まで上がります。そうなった場合の周辺選手による変動は最低104位に留めることができる。この位置であればギリギリでも本戦に入れる可能性は高くなります。

そして、余り本領を発揮できていないこの遠征は2大会とも準々決勝止まり。その壁を越えたいところです。


その他の日本勢は、今日の日本人対決により、勝ち残っているのは添田くんひとりになってしまいました。
伊藤選手は今週の結果によりウィンブルドンはおそらく予選からになるでしょう。このところ日本育ちの選手がそろって元気がありません。。
だから、せめて添田くんだけでも!


>>本戦ドロー




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