今季最終戦、課題胸に臨む豊田チャレンジャー




今季最終戦、豊田チャレンジャーが今日から始まっています。

第2シードとして出場する添田くんの1回戦は明日火曜日にも入りませんでした。(今週はダブルスにはエントリーしていません)
水曜日初戦となると、勝ち進んだ場合毎日試合になってしまいますが、今大会サーフェイスはカーペットですごく早くラリー戦にはなりにくいため、フィジカル的にそれほど大きな負担にはならないのではないかと思います。


先週の敗戦を受けて土曜日にブログが更新されていました。

準決勝までの4試合、かなりの気迫を感じさせるものがありましたが、
ここまで自分のテニスについて詳しく書くのは本当に珍しく、先週の試合を思い出しながら読むと、ものすごく心に入ってくるものがあります。
「相手どうこうではなくいかに自分らしさを出すか」・・・このところの試合を映像で見ると、自分のすべきテニスがほとんどできていないと感じることも少なくなく、長いスランプというトンネルが続く中で、今のタイミングでその課題にたどり着くことができ、よかったと思います。
先週の課題を微調整してこの大会に臨むことができる訳ですから。


現在のランキングは117位。去年の準優勝のポイント失効の影響をそれほど受けずに済みました。
ただ、先週ベスト4に終わったことで、来年の全豪オープン本戦ダイレクトインを果たすためには今週優勝するしかなくなってしまいました。
(準優勝だと528ポイントで現在のランクに当てはめると最高でも108位。ボーダーラインに届くかどうか・・という非常に微妙なラインなのです)

優勝しなければならない・・という考え方は、あまりよい結果を生まないような気がします。それよりも、やるべきことをやり、目の前のことに集中すること。その積み重ねの先に優勝があればこんな最高なことはありません。

添田くんにビッグサーブはありませんが、サーブの質を高くキープできれば、3本目で決められる高い技術は持っているのです。
自身もほぼ完璧だったという3試合でのプレイを、自信を持って今週もできれば充分チャンスはあると思います。

泣いても笑ってもこの大会でシーズン終了!
調整時間ができたことを幸いと考え、あともうひとふん張り頑張ってほしいと思います。


1回戦の相手はヤン・ツォンハ(253位/台湾)です。

今週も日本人選手が多く出場しており、第1シードの伊藤選手と第4シードの杉田選手は今日の1回戦にそろって勝利し2回戦進出。第6シードに守屋選手、第8シードに西岡選手、関口選手、近藤選手、小野澤選手、内山選手、吉備選手、片山選手、仁木選手が出場しています(シングルス敗退の選手/ダブルスのみの選手は割愛しました)。


>>大会公式サイト

>>シングルス本戦ドロー

>>火曜日のオーダーオブプレイ

>>ライブストリーミング(コート2)
>>ライブストリーミング(コート3)
※豊田はコート2がセンター、コート3がサブ1という位置づけのようです




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