日本は0-5でWG2回戦敗退/ちょっとしたお知らせ




デ杯ワールドグループ2回戦 日本対チェコ。
今日は消化試合2試合が行われ、最終結果は日本の0勝5敗で終了しました。


日によって暑かったり寒かったり雨も降ったり、戦う選手だけでなく、それを見守るチームも観客の人にとっても長い3日間だったのではないかと思います。
会場やWOWOWなどで観戦をされた皆さん、お疲れ様でした。

そして、3日間、会場で「ブログ読んでます」と何人もの方から声をかけていただきました。どうもありがとうございました!
応援する選手がなかなか実力通りの結果を出せない苦しいシーズンを送る中、いつまでたってもテニスは初級ゆえ技術的なことをからきし書けない稚拙ブログなのがそもそもの原因なのですが、反響も余りないこのブログを更新するのは時に辛さを感じることもあるのです。。
という中で、実際に読んでくださっている方と直接お会いできる機会はそうそうないので、とても励みになりました!


添田くんは最終的に3日間とも試合に出ることはなく、私にとってはデ杯観戦9大会目にして初めて添田くんが出場しないという、色んな意味でものすごく複雑な想いで試合を見ていました。
でも日に日に顔色がよくなっていたのは分かったし、今日はどこか体を動かしたそうにしているようにも見えたので、きっとこれから体調も回復して、暖かくなった日本でじっくり調整にも向かえるのではないかと思います。

あと、木曜日のドロー発表後の記者会見では、対戦前に体調について詳しく言及することはできないといったコメントもありましたが、試合も終わり、落ち着いたところで本人ブログでの報告もあるかもしれまんね。


試合終了後のインタビューで添田くんは、「今年のデ杯はこれでもう終わってしまいましたが、残りのシーズンは個人戦に当てることができます。」と答えていました。

添田くんは人一倍デ杯に対する想いが強い一方、カナダ戦の時はデ杯に照準を定めるために去年優勝した大会をスキップしたり、少なからず個人戦を犠牲にしている部分があります。
もちろん両立させてフル回転できればそれが一番だけど、これは勝手な邪推ですが、色んな理由でそれが難しいと感じているからこのところデ杯に少しだけ比重を置いてきた部分もあるのではないかと・・・。
(もちろんデ杯ワールドグループはそれだけの価値があるステージであるからこそでしょうが)
上の言葉を聞いて、その裏返しのひとつの気持ちなんだろうなと感じました。


これは人それぞれ考え方も違ってくる部分だとは思いますが、私個人の考えとしては、添田くんにはもう一度トップ100に復帰して、キャリアハイ47位の更新、ツアーに身を置くことでそのさらに先にある高みを目指してほしいという気持ちが非常に強いので、正直のところ、デ杯が終わってくれてほっとしているところもある。。

こういうブログを書く者として、その中でなんとかポジティブな言葉を見つけようとあれこれ考えながら自分のペースで記事を書いていますが、今季は体調面でなかなか結果が出せていない現状に加えて、今回のデ杯ではそれに追いうちをかけるように本当に色んなことを考えさせられました。


ちょうど添田くんも次のトーナメントまで少し時間が空き、その間書くこともなくなってしまうこともありますが、少しばかりブログの新規記事更新をお休みさせていただこうと思います。
応援のモチベーションが下がった訳では断じてないのですが、この3日間、絶賛応援していくのに必要な前向きさがどこかに旅に出てしまい、まともなことを書ける気がしないので、少し時間をかけてそれを取り戻したいと思います。
もともと超ネガティブな人間なので、一度ポジティブさを失ってしまうとそれを回復させるのが本当に難しいのです。。

何卒ご了承いただけると幸いです。


その間も情報が分かり次第、今後のエントリー情報など、情報まわりの更新は続けていきます。
あと、ちょっとしたような添田ネタはTwitterに書いていくと思いますので、そちらをご覧ください。

次のトーナメントは、2週置いて4月21日週の深センでのハードのチャレンジャーにエントリーしており、予想ではそこから4週続くアジアのチャレンジャー連戦に臨むのではないかと思われます。
ということで、深センの本戦ドロー発表は4月19日夜。ブログ再開はそのタイミングを予定しています。




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コメント(6)

  1. ひとつ補足。
    しばしの休止の間、この本を読み直そうと思います。

    「日本人のテニスは25歳過ぎから一番強くなる」
    http://www.toho-pub.net/product_info.php?products_id=574

    添田くんはもちろん伊藤選手、錦織選手、そして日本人選手がお手本とすべき選手として台湾のルー選手などの例を挙げつつ、日本テニス界が今まさに迎えている黄金期や彼らの成長の道筋などを豊富なデータをもとにたっぷり紐解いており、いわば当ブログの課題図書です(笑)
    気になる方はぜひチェックしてみてください!

    著者はかつて添田くんのコーチでもあり、現在慶應大学のテニス部監督を務める坂井利彰氏です。

    sabumasa

  2. sabumasaさん、デ杯応援お疲れ様でした。添田くんが出場を断念したことは最善の選択で良かったと思っています。今回、1番の出来事といえば添田くんのコミットメントアワード受賞でした。私のデ杯生観戦は去年のインドネシア戦から。TVでクロアチア戦を目にし2セットダウンからの逆転勝ちにわけも分からず感動し、生でこの人のテニスをみてみたいと思った事が私の絶賛添田の始まりです。2004年に初選出されてから日本のデ杯の歴史と共に彼の成長も、苦難も、飛躍もあり、私はその一部分しかリアルタイムでは知りませんが、本当に感動した受賞式でした。
    そして今年、彼の口から何度も呟かれた「もう一度」。sabumasaさんのブログ名にもなったこの言葉をファンとして信じ応援していきたいと強く想います。

    teto

  3. ブログに反響がないってのは、コメントが少ないことですかね? それならSABUMASAさんがコメント返ししたらいいんじゃないでしょうか。コメントする側からしても、反応がないのは若干辛いものがあります(笑)

    けん

  4. 喘息のことを考えればクレーシーズンは避けるのが正解ですね。ランキングがDAできるまで再浮上したなら挑戦するべきだと思いますが・・・クレーシーズンは割り切ってアジア周辺のチャレンジャーでポイント稼ぎに専念してグラスシーズンからツアーレベルに再挑戦してほしいですね。


  5. いつもお世話になっております。
    sabumasaさんのブロクを頼りにしている一人です。
    豪君の情報(気持ち!)が出てこないので増田健太郎さんとここを頼りにしております。
    sabumasaさんも、考える所が色々とあると思いますが、更新して欲しいですm m.

    豪君love

  6. >けんさん

    その通りとは思うのですが、仕事が相当タフな中でなんとか時差に関わらず試合は必ずライブでチェックすることを最優先に、体力的にいけるならブログ更新をして・・という風に考えているので、自分へのルールとしてコメントレスは基本しないことにしています。
    9時5時とかの楽な仕事ならいくらでもするのですが、限られた自分の時間をテニスのことだけに割く訳にもいかないので。。何卒ご容赦くださいませ。

    ・・・という中で反響云々言うのがそもそもあれなのかもしれませんねw

    —–

    皆さんいつもコメントありがとうございます!
    レスこそしないものの、コメントはいつも読んで記事や絶賛添田における自分自身の考え方の参考にさせてもらっています。
    記事への反応に限らず、心のつぶやきでも何でも、ぜひこのスペースをご活用いただければと思います。

    sabumasa

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