日曜日からドイツのデュッセルドルフでパワーホース・ワールドチームカップが開幕。
日本チームの布陣が決定し、先ほどグループ分けが発表されました!
日本チームは添田くんに加えて、伊藤竜馬選手と佐藤文平選手が出場。
キャプテンには添田くんのパーソナルコーチであるダビデ・サンギネッティが入りました。
ケガからの復帰中でローランギャロスの出場を現在模索している錦織選手は残念ながら欠場。当初とは全く違うチーム構成になりましたが、ダブルス要員で急遽佐藤選手が追加招集されたのにはホントに驚きました。来週はローランギャロスの予選週であり、杉田祐一選手と守屋宏紀選手は出場することができず、今週の大会の勝ち上がり具合による判断もあったかもしれません。
佐藤選手は日頃余り活動を追っておらず詳しく分からないのですが、ダブルスのランキングは日本人選手3位とはいえ、シングルスランキングは785位でフューチャーズを主戦場とする選手。
トップ選手と対戦する機会は初めてだろうし、全く次元の違う戦いにど肝を抜くことになるかもしれませんが、去年のローランギャロスは予選インの見込みもないのに、自分の目指す舞台を見定めるためにわざわざ会場まで足を運び、サインをしたと言います。
そういったハングリー精神は素直に素晴らしいと思うし、何かを吸収していって欲しいと思います。
ルールを簡単に復習しておきます。
・8ヶ国が2つのグループに分けられ、4ヶ国の間で総当たり戦を行う
・1対戦につき、シングルス2試合とダブルス1試合
・シングルスでどちらかの国が2勝したとしてもデッドラバーとしてダブルスの試合は実施
・両グループの1位同士が決勝戦を行う
つまり、チームの勝敗に関わらず、選手が2人だけだとふたりともが同じ日に単複両方こなさなければなりません。これを最低3日行うとなると、翌週にローランギャロスを控える選手には負担が大きすぎるので、ダブルス要員を入れてシングルスの選手は1日おきに交代でこなすことができれば、負担も大分違ってくると思います。
気になるグループ分けですが、日本は<レッドグループ>に入りました。
このグループには、チェコ、アメリカ、アルゼンチンが入っています。
各国の出場選手は大会サイトをご覧いただくとして、つまり、ロディックやハリソン、ただクレーで絶好調のベルディヒなんかと対戦する可能性があるのです。
反対側の<ブルーグループ>はセルビア、ドイツ、ロシア、クロアチア・・・こちらにはヨーロッパの国が集まっています。なんとも熱そうですね(笑)
具体的な大会日程がまだ分からないので、それについては、ポイントについてと合わせて明日にでも更新したいと思います。
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