全日本観戦!
2014年11月9日
来週の慶應チャレンジャー本戦に向けて、今日から予選が始まっています。
オーストラリアから帰国した添田くんも今日から会場入りして練習を開始したようです。見た人に聞いたところだと、伊藤選手との練習、その後は寺地コーチと球出しでの練習をかなりリラックスしているように見えたということでした(^^
という中、今日は全日本の観戦に行ってきました!
慶應も気になるところでしたが、やっぱり1日はこちらに行かないと!
メインはもちろん男子準決勝の2試合。
杉田 祐一[1] def. 斉藤 貴史 3-6,6-4,6-1
斉藤選手はこれまで名前しか知らなかったのですが、ものすごく強かったです! 中盤まで完全にゾーンに入っていて、杉田選手が1本でも甘いボールを打とうものならすぐさま攻撃に転じ、厳しいところに臆することなく打ちまくっていました。で、これが入る入る・・・。様子見といった感じだった杉田選手は序盤ラリーで完全に劣勢になっていて、第2セットに入ってもリードを守れず追いつかれたりと苦しい戦いが続いていましたが、ピンチの局面で斉藤選手にミスが2本続き、こういう隙を逃さないところはさすが経験達者だなぁ・・と思いました。
杉田選手にとって今年の全日本は、実力面でライバルらしいライバルのいない大会。言い換えれば相手全員が負けてもともとでがむしゃらにかかってくるのです。全試合それを受けて立ち、勝っていくというのは本当に難しいことだと思います。
今大会は添田、伊藤、守屋、西岡・・と国内強豪選手がこぞって出場していません。その中でも相手との対戦を楽しみながら自分に課題を課し、それに取り組んでいく。近頃は女子だけでなく男子も全日本は勝ったら卒業という雰囲気もある中、国内最高の大会に自分なりにモチベーションを見出してそこで戦い続けるというのはすごくカッコイイと思います。
斉藤選手は、石川県初のプロテニスプレイヤーということで、県のテニス協会が中心となって応援する会を組織し、一般からの協賛金で選手活動を行っているんだそうです。
>>プロテニスプレイヤー 斉藤貴史を応援する会 サイト
ランキングは現在キャリアハイの608位で、プロ転向一年目の現在19歳。西岡選手や内田海智選手らと同学年。西岡選手の成長曲線は日本ではかなり異例なのでそれを外して考えると、ナショナルチームBに入っている内田選手よりもランキングは上。
でも、現状斉藤選手にとって杉田選手ほどのランキング上位選手と対戦する機会はそうそうないでしょう。という中で、杉田選手をギリギリまで追い詰める素晴らしいテニスでした。
ゾーンのテニスを継続してやっていくのは本当に難しいことだと思いますが、全日本という大舞台で上位選手をなぎ倒したことで得た経験地は本当に大きいと思います。これから注目したい選手です!
Twitterも本人発信で精力的に行っています。石川出身の方のみならず気になる方はぜひチェックを!
江原 弘泰 def. 内山 靖崇[2] 6-2,6-7(5),6-4
前の2試合がいずれもフルセットになってしまい、自分のスクールに行く時間になってしまったので最初の5ゲームしか見られなかったのですが、江原選手のプレイを見たのは去年か一昨年の早稲田フューチャーズ以来だと思います。その時はとにかくグリグリのスピン一本やりといった印象でしたが、明らかにテニスに幅が出てきていると感じました。
今大会の戦歴は斉藤選手以上にすごくて、今季一気に頭角を現してきた吉備選手、今季は怪我に苦しんでいるとはいえボトムハーフでは内山選手と並んで優勝候補だった関口選手をを破って勝ち上がってきています。そしてこの勝利。
全日本のサイトに今大会主だった試合のレポートも掲載されていますが、江原選手が毎試合毎試合理知的に相手と向かっていることがすごく分かります。
明日の決勝は情報を遮断してNHK Eテレの放送を楽しみにしたいと思います!
必見の、今シーズン残り2大会
2014年11月5日
先ほどトララルゴンチャレンジャー2、2回戦が終わりました。
Jose (Rubin) Statham(730位/ニュージーランド) 4-6 6-4 2-6
2回戦敗退です。。
ファイナルセットの*1-3から映像を見ることができたのですが、相手のサーブにいいようにやられて、自分のゲームではストローク戦に少し精彩を欠いている印象を受けました。
風がものすごく強く、やりにくさを感じているようにも見えましたが、それは相手にとっても同じ環境。
今日の試合、ライストの回線が不調だったようで、かなり(というかものすごく)断片的ですが、試合の一部ということで映像で確認することができます。
気になる方はこちらからアーカイブを探してみてください。
http://new.livestream.com/ATP/traralgonii2014court1
今日は少し暗い内容になりますが、現実を見ないでお気楽なことを書いても仕方がないので、よろしくお付き合いくださいませ。
生観戦やライストでこのところの試合を見ている方は、添田くんのテニスをどう感じていますか?
以前から時々書いてることでもありますが、このところ左右に全く走れていないように感じます。特にバックに振られるとかなり厳しい。正確かつ緻密なストロークと同じぐらい走ることが大きな持ち味だと思うのですが、これが余り機能していないような気がします。これは今日の試合に限ったことではなく、近いところではジャパンオープンのヤング戦でも同じことを思いました。
簡単に言うとフィジカルが落ちているということなんでしょうか。
一方でショットの精度だけを言うと1年前2年前と比べてさらに磨きがかかって来ているように思うので、それをフィジカル的に生かすことができていない現状は本当にもったいないと思います。
今季はシーズン序盤に体調不良が長く続いたこともあり、シーズンを戦える体をしっかり作れなかったこともあるのかもしれません。体調不良などの影響で遠征の合間もしっかり体を作れる余裕までないのかもしれません。
でも、本人ブログなどを見ていると、自分の感覚と外から見た状態に少しズレがあるような気がしてならないのです。そういうところで見られるのは表向きの言葉なことが多いし、実際の本人の細かな状況などろくに知りえない外野の意見でしかありませんが、外から見てそう感じているのは私だけではないように思うのですが、皆さんはどうですか?
昨日、久しぶりの勝利を上げることができて、これをひとつの進歩と考えることもできますが、先週も今週も、本来添田くんは優勝にからむべき選手です。チャレンジャーで2週間戦ってたった7ポイントというのは、現実的に考えて余りにも厳しすぎるとしか言いようがありません。
この4連戦は全豪ダイレクトインを果たすための位置づけになっていますが、現実問題として、かなり厳しい状況にあると思います。
先週今週のように、後に引きそうな敗戦ばかり重ねるぐらいなら、目先のことではなく先を見据えてじっくり時間をかけてテニスを立て直すのも一案なのにな・・とさえ思う。。
11月中旬まで試合に出ていたら、オフシーズンもあっという間に終わってしまうのだから。
ただ、実際そうならないとは思うので、今シーズンあと2大会を残すのみ。戦うからには、オフシーズンにぶっ倒れることになってもいいから、とにかく1ポイント1ポイントに全力に向かっていってほしい!
それで結果がついてくるかどうかは全く分からないし、今日のプレイをみた印象では、数日で劇的に改善されるようなものにも思えないですが、出るからにはそうするしかない。
来週と再来週、物理的に観戦に行ける人は会場に行きましょう!
テニス選手のピークは待ってくれないのです。近い将来、また強い添田くんが戻ってきてくれることを願っていますが、それは添田くんがただがむしゃらに頑張るだけではダメなんです。そこはもう選手と支えてくれるコーチ達が持つビジョンを信じるしかない。
ネガティブなことは書かないようにしたいですが、現実逃避だけはしたくないし、さらに悲しさが加速することになるかもしれませんが、やっぱり今をちゃんと見たいと思います。
もちろん、そういう後ろ向きの感情を吹き飛ばしてくれる大活躍をしてほしい!!!!!と猛烈に思うし、それを信じて応援したいと思います。
去年までなら前半はお気楽な気分で、準決勝から~なんて思っていたと思うのですが、今年は自分の体が空いていることもあるので、慶應は1回戦から可能な限り観戦に行くつもりです。
沈黙の力
2014年11月4日
トララルゴンチャレンジャーの2週目に入っています。
今日、1回戦が行われ、地元のDane PROPOGGIA(332位)に7-6(5) 6-2で勝利し、2回戦に進出しています。
第1セットは最初のリターンゲームでブレイクポイントがあり、その後何度もチャンスはあったのですが、なかなかブレイクに至らず、5-6で迎えたサービスゲームでセットポイントを握られるピンチをしのぎタイブレークへ。
そこで自分のサービスを2本とも落とし、一時はまさかの0-4と引き離されてしまいましたが、そこから怒涛の追い上げを見せ、6-5で向かえたリターンのセットポイントを見事1本目で決めました!
第2セットは2-1からのリターンゲームを先にブレイクして3-1としたもののすぐブレイクバックを許し3-2と戻されましたが、そこから4ゲームを連取し、接戦をいい形で切り抜けて9月のクアラルンプール以来、6週間振りの嬉しい勝利となりました!
第1セットはピンチを向かえた第12ゲームを除くとダブルフォルトを除いて自分のサービスゲームでほとんどポイントを与えておらず、スコアだけ見ていてもかなりいい出だしだったと思います。
しかしながら、落とせないゲームでピンチを迎え、タイブレークでも大量リードを許し、ライブスコアを見ながら正直いたたまれない気持ちになってしまいました。なんでなんだーーーーー 。・゚・(゚`д´゚)・゚・と・・・。
でも、そこからの追い上げは、プレイしている姿こそ見れないものの、添田くんの勝利を渇望する胸の内に他ならないんじゃないかと思います。
先週のトララルゴンチャレンジャー1週目は、正直何を書いたらいいのか分からない非常に後味の悪いものでした。
現在遠征の2週目を迎えていますが、出発前の10月17日以降、添田くんは2週間半一度もブログを書いていません。1週空けることは度々ありますが、ここまで間隔が空くのはちょっと珍しいことです。
という沈黙の向こうにある何かに期待したいと思います。
明日、2回戦が組まれており、Jose (Rubin) Statham(730位/ニュージーランド)と対戦します。今大会にはプロテクトランキングを使って出場しており、キャリアハイは279位。
明日はライブストリーミングのあるコートに入ったので、こちらから映像を見ることができます。
http://new.livestream.com/ATP/traralgonii2014court1
試合は現地時間11:00(日本時間午前9時)スタートの第2試合目。
1試合目がダブルスなので、遅くとも日本時間10時半には始まると思われます。



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