【注】今日は激辛/日本チーム、デ杯ワールドグループ入替え戦進出!

日本チームの2勝1敗で迎えた日本対韓国戦の最終日。
日本の3勝2敗で、ワールドグループプレイオフ進出を決めました!

ご存知の方も多いと思いますが、第4戦に登場した添田くんは7-5 6-7(5) 4-6 3-6で選手交代により出場したリム・ヨンギュ(445位)に敗れました。

添田くんは敗れてしまいましたが、チームとして勝利を収めることができ、本当によかったです。プレッシャーのかかる試合で伊藤選手は本当に素晴らしいプレイをしたと思います!

9月13日~15日に行われるプレイオフの出場国は天候による順延などがない限り日曜日に確定し、注目のドローは4月10日に発表されます!

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このブログではもちろん添田くんのことを中心に書いていこうと思っているのですが、絶賛添田の読者の皆さんの今の気持ちは皆同じ気持ちなのではないかと思います。
意気消沈というかこのもやもやをどこにぶつけたら良いのか全く分からず勢いに任せて書いているので、おそらくというか確実にかなり荒れた内容になることが予想されます・・・予めご了承ください。。

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一昨日の試合で勝利にフルセットを強いられた添田くんは昨日のダブルスを回避し、今日の試合に備えました。

相手のリムは昨日のダブルスに続いての登場でサーブがとにかく素晴らしく、「昨年、右足首を手術したばかりで無理はさせられないが、彼が一番力がある。ここというところで使うつもりだった」(韓国・尹龍一監督談)というように、韓国チームにとってイムは秘密兵器なんでしょう。
実際、アドサイドからのワイドサーブに絶対的な自信を持っているようでした。デ杯サイトによると今日のエースは4セットで23本だそうです。

プレイ全体を見ていると、サーブはずば抜けて秀でていてストロークに一発はあるものの、添田くんがネットに出てからのパッシングは1本も決まらず、深いラリーを展開できていた試合序盤はストロークになればこちらのものといった感じ。こう言っては失礼かもしれませんが、最初はチャレンジャー/フューチャーズによくいる「典型的なサーブだけ」の選手のように見えました。


ところが、そういう選手が活躍できる要素が今回はちりばめられていたような気がします。
有明はただでさえサーフェイスが高速で、今週末は以前より天気が崩れる予報だったこともあるのでしょうが、終始屋根も閉まっていたのでビッグサーバーには圧倒的有利な環境です。
そして改めて彼の戦歴をチェックすると、去年釜山チャレンジャーで伊藤選手と対戦しており、リムにとってホームというのもあったかもしれませんが、なんとベーグルも含むストレートで勝利を収めていました。

今年インドネシア、韓国との対戦にあたって植田監督がよく口にしていた言葉があります。
では、ランキングの高い選手を揃える以外に日本チームは勝利のために具体的にどんな対策を取っているんでしょうか?


はっきり言ってしまえば添田くんはインドアのサーフェイスは得意でなく、むしろ苦手としている方ではないかと思います。
添田くんはこれまで何度か5セットのロングマッチの経験はあるものの、それを連続してやったことは1度もない。ここでナンバーワンの選手を替えるなどよっぽどのことでもない限りあり得ないことですが、万が一のことがあったとして、今回の対戦で添田くんと伊藤選手以外に消化試合ではない「生きた対戦」で“使える”シングルス選手は他にいたでしょうか?
守屋選手はランキングだけで見れば韓国のどの選手よりも高いですが、これまで4セット以上の試合の経験さえなく、今回がデ杯デビュー。内山選手も2月のインドネシア戦でダブルスを5セットを戦っただけです。
添田くんが前日想定外の5セットを強いられたことで昨日のダブルスのペアが急遽変更となり、結果として韓国そしてリムに勢いを与えてしまいました。
守屋選手と内山選手がダメと言うつもりは全くありませんが、あらゆることを想定して、4選手には替えが存在しないこと考えた場合、今回の布陣は適切だったのか・・・?

若手やダブルス選手を育てるのはもちろん大事なことですが、それによって出場する個々の選手への負担が大きくなったりしては元も子もないし、デ杯はわずか3日の一発勝負。単なるオプションに留めるべきではなかったかと思います。

伊藤選手がメンタルともに今回絶好調で全く危なげなく2勝を収めてくれましたが、それはあくまでも結果論で、もしそうでなかったとしたら日本は負けていたとしても全くおかしくなかったと思います。

そして、添田くんが第2セットを落として以降の日本ベンチの雰囲気の暗いことといったら・・・。


私のような素人に言われるまでもなく、もちろん対戦国選手の研究や対策は練っていると思います。
でも、それならばなぜ・・・?と言わざるを得ないことも多い。実際の対戦を踏まえて翌日生かすではダメなんです。

添田くんは今回1勝しかできず、チームの勝利には貢献できませんでしたが、それでも初日チョウと激闘を演じたことで彼の体力を奪い、今日の伊藤選手との対戦では相当プレイの質を下げることには成功しました。そして、調子が悪いなりにどうにか勝てていなかったら、今日、最終試合の前に日本の負けは決まっていたのです。


はっきり言わせていただくと、今回の勝利は添田くんと伊藤選手のふたりで勝ち取った勝利だと思います。
伊藤選手はデ杯代表4年目でようやくチームの勝利に貢献でき、精神的にも大きな飛躍ができるきっかけを掴んだと思います。
その後ろには尽力するスタッフがいるのはもちろん承知の上ですが、チームはふたりがこれまでツアーで培ってきた苦楽の経験、日々のたゆまぬ努力のおかげで勝たせてもらったといっても過言ではないと思います。

プレイオフにはおそらく錦織選手も加入してくると思いますが、こんな受身な、選手任せの試合を何度も繰り返さないで欲しいです。

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さて、ようやく添田くんの話。


上にも書きましたが、第2セット先にブレイクしたところまではよかったものの、ブレイクバックされてタイブレークに。ここを落としてから厳しい試合になってしまいました。
でも手の付けようのない相手のサーブもなんとか返し、反撃の糸口は見つけようとしていました。
金曜日非常に気になったネットプレイも今日は素晴らしかったと思います。

ただ、閉じられた屋根の中はむしろ肌寒いぐらいでしたが、添田くんがチェンジコート中に氷嚢を首に置いていたのが気になりました。
具体的なことは分かりませんが、デ杯サイトのレポートによると5セットマッチの疲労とは別に体調を崩していたようです。
レポートには試合後のコメントも載っています

でも、自分の調子が悪かったとしても、チームメイトが助けてくれる。それが団体戦のいいところで、これまで添田くんは何度もそうやってチームのために力を発揮してきました。
もちろん本人にとっては痛手の残る敗戦かもしれません。でも、いい時もあれば悪い時もある。シンプルにそれでいいと思います。
チームの祝勝会には参加していたようなので、それほど大事に至っているということではないのでしょう。

5セットマッチを連続で行う上での体力的な不安も浮き彫りになりました。
でもそれは逆に言うと、今後グランドスラムで3回戦4回戦・・・と勝ち進むために必要なこと。今、それを宿題として気付くことができたのはきっとプラスになるはずです。


次の試合からクレーシーズン。得意のハードコートを一旦離れる最後の試合としては心残りもありますが、サーフェイスも一変することだし、少しでも休んで気持ちを切り替えてまた頑張って欲しいと思います!

次の試合は再来週のモンテカルロ(マスターズ1000)に予選から出場です。
そして今回の日韓戦よりももっともっと大事な入替戦で、今度はチームの勝利に貢献して欲しい!!!


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