継続は力なり

錦織選手、ジャパンオープンで優勝しましたね!
日本の大会で男子としては初優勝なんだそうです。おめでとうございます!!!!!


これは日本テニス界にとってものすごく喜ばしいことなんだろうと思います。
でも個人的に思うのは、ジャパンオープンでなくてもいいから、日本のテニスで育ってきた選手にいつかツアーで優勝して欲しいということです。
メディアによる偏重的な報道がされたり、特定の企業だけが潤うのではなく、それがもっともっと大きな意味で日本のテニス全体に希望と元気を与えることになると思うから・・・。

今週は私がこのブログを立ち上げた時の初心を妙に思い出す1週間でもありました。

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という中、錦織選手の優勝が決まった瞬間に始まったマスターズ1000上海の1回戦ベルダスコ戦ですが、 2-6 4-6 で敗れてしまいました。


ブレイクポイントは双方同じく6本でした。チャンスは何度もあったんです。でも、ブレイクできたのは添田くんアドバンテージでベルダスコがダブルフォルトを犯した1回それっきりでした。
最近戦っている相手は、言うまでもなくこれまでの相手とは比較にならないほどそこからキープできる力を持っている。チャンスは何度も訪れない、だからこそサービスキープが大事になってくる。

今日はダブルフォルトが5本ありました。これだけ多いのはこのところではなかったような気がします。
第2セットはセカンドサーブからのポイントがわずか38%でした。添田くんはもともとファーストサーブの確率がスタンダードとして余り高くないので、チャレンジャーならストロークから自分の展開に持っていってポイントに繋げることもできましたが、それで強豪選手たち相手にキープしていくのは難しいと思います。。


でも、ベルダスコよりも勝っている部分もありました! 第1セットのセカンドサーブからのポイント率は上回っていたし、第2セットでファーストサーブが入った時のポイント率も添田くんの方がわずかながら高いんです。


今のステージで対戦している選手たちがいくら自分のテニスを出し切ったからといって勝てる相手ばかりではないし、むしろ勝てない試合の方が多いかもしれません。
だから、敗戦のひとつひとつにいちいち過剰に反応したり心配したりしない、長期的な視野が欲しいなぁ、と。自分が(笑)


今シーズンエントリーが確認できている大会は、

10月15日週 ストックホルム(ツアー250) 本戦ダイレクトイン
10月22日週 バーゼル(ツアー500) 本戦ダイレクトイン
10月29日週 パリ(マスターズ1000) 本戦Alt 12番でエントリー

パリはこの位置だと本戦繰り上がりはさすがに難しいでしょう。マスターズは本戦とは別に予選へのエントリーが必要ですが、まだ締め切りになっておらず、予選に出場するかは不明です。
この後にあるチャレンジャーに出るという選択もあるかもしれませんが、ツアーは多くても残り3大会です。いずれもノーシードとなることは間違いなく、過去最多大会に出場しているシーズンももう大詰めで満身創痍ではあると思います。厳しい戦いが続くことになるかもしれません。


でも、ブログで書いたポジティブな気持ちを忘れずにどうか踏ん張って欲しいと思います。

努力は絶対に裏切らないです!

こんな精神論じゃなくてもっとちゃんとしたことを書きたいのですが、今はそういう言葉しか思い浮かばないんです。


上海マスターズ本戦。1回戦ベルダスコ戦は今日17:00過ぎより!

添田くんにとってマスターズ(かつてのマスターズシリーズも含めて)初めての本戦となる上海。
今日から本戦が始まり、早速1回戦が組まれました。


対戦相手はフェルナンド・ベルダスコ(23位/スペイン)です。

本戦のセンターコートオープニングマッチに組まれ、試合は本日10/7(日)現地時間NB16:00(日本時間NB17:00)に入りました。
今のところライブストリーミング情報は出てきていません。


錦織選手がジャパンオープンで決勝に進出、日本のテニスファンにとっては待望の瞬間が目前に迫っていますね。

準々決勝のベルディヒ戦を生観戦しましたが、ホームの割れんばかりの声援を後押しに完全にゾーンに入ってしました(笑)
過剰な期待を背負うことになる日本の大会でこれまでなかなか勝利を収めることができませんでしたが、今大会どこか吹っ切れたようなものを感じます。


という、今日はジャパンオープン注目の決勝戦ですが、絶賛添田としては上海本戦1回戦の日です。

今週もブログ更新なしか~と思っていましたが、木曜日の上海出発前にひょっこり更新をしていました。
添田くんは錦織選手躍進の最大の立役者にして最大の被害者かもしれません。でも、良くも悪くも色んな貴重な経験を与えてくれただろうし、それを前向きに捉えようとしているのが言葉の節々から伝わってきます。


ツアーに身を置き始めて約5ヶ月。
ノーシード選手として、チャンスドローが訪れることもなくそれ相応に厳しい戦いが続いています。でも、それだけレベル自体が上がってきたことに他ならないですが、「いい試合ができるかもしれない」「勝てるかもしれない」と思える相手ランクが以前と比べて明らかに高くなっている気がします。

今週のような(私にとっては二度と経験して欲しくないと思う)試合の全てを糧にしていって、来るべきチャンスが訪れた時、それをもぎ取れるように力を身につけておいて欲しいと思います。


ジャパンオープン2012 1回戦 添田豪×錦織圭

錦織圭 def. 添田豪 4-6 6-4 6-3

私が添田くんのファンになったのが2009年春、以来4大会目にしてついに初めてセットを取ることができましたが、またしても勝利することはできませんでした。

今日は少し思ったことをつらつらと書いてみようと思います。
できるだけ言葉を選ぶよう努力はしますが、そこからどうしてもにじみ出てしまうものがあるかもしれません。予めお詫びしておきます。


今まで経験した生観戦の中で、これほど最低最悪な気分になったことはありません。
そして、こんな試合をもう二度経験することはないでしょう。


それはもちろん試合そのもののことではなく、会場の雰囲気に他なりません。

試合が始まってすぐ感じたことですが、どちらの選手に対してもほとんど応援がないんです。
センターコートに組まれる選手は程度の大小はあれどビッグネームや日本人選手の選手。こんなことはありえないでしょう。
もちろん、双方がいいラリーを繰り広げたりした後には大きな拍手が起こったりしましたが、あくまでも両者を称えるような雰囲気で、どちらかがピンチやチャンスを迎えれば等しく拍手が起こる。でも、なんというか全然応援しているように感じられない。

原因は日本人同士であったことに尽きると思います。


その雰囲気といったら、なんというか不気味を通り越してもう異様。

ホームで歓声を受けることで力となる選手、それをプレッシャーに感じて固くなってしまう選手、逆にアウェイで力を発揮する選手・・・色々いると思います。でも、今日の試合は一体なんと表現すればいいのでしょうか。語弊があるかもしれませんが、ふたりがまるで見世物のように感じて仕方がありませんでした。


試合前、日本では圧倒的に知名度で勝る錦織選手に明らかに応援が向けられることになるのだろうと予想していました。
ホームであるにも関わらず、相手選手への応援が圧倒的に多いのは選手にとっても複雑な気持ちになるんじゃないかと思います。
でも、幸か不幸か、添田くんは去年のナダル戦でそれを経験しています。何度経験しても慣れるものではないかもしれませんが、錦織選手の方が自分よりも人気があることは、日本を拠点にしていればある程度予想もできるだろうし、そういう想定もあったんじゃないかと思います。

でも実際は全く違っていて、ほとんどお通夜状態(笑)

片方の選手の応援をすることはもう片方の選手に対して失礼に当たる・・・それはきっと、日本人なりの配慮なんでしょうね。
でも、これは被害妄想かもしれませんが、それが逆に錦織選手への応援と期待の裏返しのように感じられて、本当にいたたまれなくて仕方がありませんでした。
だったらあからさまに錦織選手を応援してもらった方がまだ気も楽だったかもしれません(笑)


試合後のインタビュー記事を読みました。

錦織圭に敗れた添田豪「全てを出し切った」◇楽天ジャパン・オープン -テニス365
http://news.tennis365.net/news/today/201210/94724.html


同国選手同士が対戦することは、お互いのテニスをよく知っているからこそ、親しい仲であるほどやりにくいものだと思います。
その上、ATPツアーは日本では年にたった1回。日本のテニスファンから最大の注目を集めるこの大会でナンバー1とナンバー2の選手が1回戦で対戦する・・・こんなにイヤな試合は他にはないでしょう。

国のナンバー1である錦織選手にとって添田くんは絶対に負けてはならない相手で、はかり知れない大きなプレッシャーがあったと思います。
ナンバー2である添田くんにとっては、圧倒的な人気と期待を誇る錦織選手の勝利が望まれていることを受け入れて戦わなければならないという全く違ったプレッシャーがあったと思います。

試合が終わり、そこから「開放」されて本当によかったと思います。

添田くんにはもう二度とこんな試合を経験して欲しくないと思いました。
尤も、これ以上の試合などどこにも存在しないと思いますけど。。


錦織選手は膝を痛めながらも第2セットからよく立て直して素晴らしい集中力だったと思います。そして1ブレイクアップしていたファイナルセット、あとは自分がキープすれば勝てる試合で、自分をさらに鼓舞し勝利への執念とも感じられたアグレッシブなショットを何度も繰り出し、最後の最後で会場を沸かせて味方につけました。それがトップ20選手たる所以なのかもしれないし、錦織選手の凄さなんだろうと思います。
添田くんは第1セットのブレイク合戦を抜け出してよくセットを取ったと思うし、引き離されながらも第2セットで勝つ気持ちを捨てず素晴らしい粘りを見せてくれたと思います。

試合自体は本当に面白かったし、日本テニスの最高峰を充分堪能することができました。

今日はベストのテニスではなかったかもしれませんが、今の添田くんの全てを出し切ったものだったと思います。今日の頑張りを誇りに思っていいと思うし、ファンとしてこの試合のことを忘れずにいようと思います。

でも、今日のことは1日も早く忘れてしまいたいです。
来年こそはホームで大きな声援を受ける喜びを感じられる中でプレイさせてあげたいと思います。


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